59.田名半在家遺跡G地点出土の龍文鏡(たなはんざいけいせきじーちてんしゅつどのりゅうもんきょう)
- 種別
市指定有形文化財(考古資料) - 指定年月日
平成28年4月1日 - 所在
中央区高根3-1-15 相模原市立博物館 - 記号番号
指-59
内容
京都府安祥寺下寺跡木槨墓に次ぐ全国2例目の龍文鏡出土品で、貴重な資料です。8世紀に中国から伝来した鏡が破鏡となって伝世したもので、平安時代(10世紀)の小規模な竪穴住居跡から発見されました。
古代相模国の歴史を語る上で、また古鏡研究の資料としてもきわめて高い価値を有するものです。
この龍文鏡は、相模原市立博物館で常設展示されています。
参考文献
我妻考古学研究所ほか 2016『相模原市田名半在家遺跡G地点 発掘調査報告書』
相模原市教育委員会 2016『田名半在家遺跡資料調査報告書―田名半在家遺跡・G地点出土の龍文鏡―』
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