20.蓮乗院の順席（れんじょういんのじゅんせき）

ページ番号1010163 　最終更新日 令和3年9月4日

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• 種別
  市指定有形文化財（歴史資料）
• 指定年月日
  平成14年4月1日
• 所在
  緑区東橋本3-12-3
• 記号番号
  指-20

内容

旧小山村に連立された蓮乗院に残る幕末期の諸大名に関する極めて貴重な資料です。

順席とは、全国諸大名の履歴・所領、所領高などを記した短冊が、官位・役職や江戸城での詰部屋（つめべや）別に貼られたものです。

この順席の成立は慶応3(1867)年6月から10月頃で、15代将軍徳川慶喜が大政奉還する直前のことです。現在のところ「順席」という資料はこの蓮乗院の「順席」のほかは、天保14（1843）年の「順席」が国立国会図書館に確認されているだけです。

この文書は非公開のため、原則として見学できません。

参考文献

相模原市文化財現況調査会 1984「相模原市文化財現況調査報告書」

相模原市立博物館 1998「資料集　順席(慶応三年)」