18.当麻東原古墳(たいまあずまはらこふん)
- 種別
市指定史跡(古墳) - 指定年月日
平成13年4月1日 - 所在
南区当麻840 当麻東原公園内 - 記号番号
指-18
内容
相模川低地を望む段丘の縁に築かれた円墳で、西方の段丘に位置する谷原古墳群との関係も注目されます。墳丘は直径約16メートル、高さ約3メートルで、周囲に幅2メートルの溝がめぐっていました。
河原石を積み上げて築いた横穴式石室をもち、石室からは馬具や装身具など400点が出土しました。
7世紀の築造で、地元では「馬塚(うまづか)」「名馬塚(めいばつか)」などと呼ばれていました。
参考文献
相模原市当麻・下溝遺跡群調査会 1992「東原遺跡」
相模原市教育委員会 1990「-相模原市指定遺跡-当麻東原古墳保存整備事業報告書」
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