19.相模野基線北端点(さがみのきせんほくたんてん)
- 種別
市指定史跡(その他の遺跡) - 指定年月日
平成13年4月1日 - 所在
南区麻溝台4-2099-2 - 記号番号
指-19
内容
明治時代に近代測量の基準線を設けるために設置された測量点で、わが国の近代地図の発祥地とも言われています。
基準線は相模野基線と呼ばれ、明治15(1882)年に測量され、明治16(1883)年5月に採用されました。南端点は、小田急線南林間駅西方の座間市域にあり、この二点間を実測し、三角測量を行いました。
当時の相模野は、広く平坦な原野であり、見通しが良いので基線を設けるには最適地でした。
参考文献
相模原市 1968「相模原市史」第六巻
座間美都治 1976「相模原の史跡」
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