4.木造神像坐像(もくぞうしんぞうざぞう)
- 種別
市指定有形文化財(彫刻) - 指定年月日
平成13年4月1日 - 所在
中央区上溝1678 亀ヶ池八幡宮 - 記号番号
指-4
内容
衣冠束帯(いかんそくたい)の素朴な木造ですが、神像彫刻の特徴を良くとどめ、南北朝時代の制作年代が刻まれるなど郷土の歴史を知る上で極めて価値の高いものです。
木造で、高さは40センチメートル、膝張(ひざば)りは25センチメートルです。
像の背面に「暦応二二年正月 たんなさえもんのたゆう藤原吉高朝臣」とあります。
公開は60年に一度で、次の公開は2052年になります。
※「暦応二二年」とは暦応四(1341)年のこと。
参考文献
相模原市教育委員会。1974「史跡・文化財」第9集 彫刻
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