31.相州津久井領絵図(平本家本)(そうしゅうつくいりょうえず)(ひらもとけぼん)
- 種別
市指定有形文化財(歴史資料) - 指定年月日
平成19年4月1日 - 所在
個人所蔵 - 記号番号
指-31
内容
相州津久井領絵図(平本家本)は、縦164.5センチメートル、横223.0センチメートルの絵図です。制作年代は、慶安3(1650)年で、相州津久井領内27の村より1枚ずつ絵図を差し出し、代表43名の立会いにて押印し、大絵図に仕立てたものです。絵図の原本は「正保の国絵図」を作成するための資料として幕府に提出されたと考えられ、この絵図は副本と推測されるものです。津久井地域全体の姿を描いた最も古い絵図です。
この絵図は、平成4(1992)年に旧津久井町の指定文化財となり、合併により指定替えで相模原市指定文化財となりました。
この絵図は非公開のため、原則として見学できません。
参考文献
津久井町史編集委員会 2002「津久井の古地図」
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