16.惣吉稲荷境内（そうきちいなりけいだい）

ページ番号1010159 　最終更新日 令和3年8月25日

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• 種別
  市指定史跡（その他の遺跡）
• 指定年月日
  平成13年4月1日
• 所在
  南区上鶴間本町8-499
• 記号番号
  指-16

内容

廃寺となった西光寺の故地といわれ、江戸時代の領主大岡氏の伝承を残す、郷土の歴史を知る上で極めて貴重な遺跡です。

西光寺は、上鶴間中和田泉龍寺の本尊である釈迦三尊（しゃかさんぞん）の銘の写しによると、延文4(1359)年の建立とあります。

本稲荷に名を残す惣吉は、大岡義成の下男で、義成の死後その墓を守り一生を終えたといわれています。境内の一角には、大岡氏の墓碑が現存しています。

参考文献

座間美都治　1976「相模原の史跡」