56.亀ヶ池八幡宮旧本殿 附 文禄五年棟札1枚(かめがいけはちまんぐうきゅうほんでん つけたり ぶんろくごねんむなふだいちまい)
- 種別
市指定有形文化財(建造物) - 指定年月日
平成28年4月1日 - 所在
中央区上溝1678 - 記号番号
指-56
内容
棟札により文禄5(1596)年の建築であることが明らかであり、建築年代の判明する一間社流造社殿では県内最古になります。
また、桁行7.13尺(2.16メートル)は市内で最大規模です。規模の割に装飾的細部が少なく簡素で、中世的な社殿の面影を残す点も貴重です。
建立年代や形式、規模、意匠などの面から、相模原の神社建築の歴史上、きわめて重要な建造物といえます。
参考文献
相模原市文化財現況調査回 1984『相模原市文化財現況調査報告書』
相模原市 2015『相模原市史 文化遺産編』
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