9.当麻郷野帳(たいまごうのちょう)
- 種別
市指定有形文化財(古文書) - 指定年月日
平成13年4月1日 - 所在
中央区高根3-1-15 相模原市立博物館 - 記号番号
指-9
内容
徳川家康の関東入国当時の検地内容を明らかにするもので、郷土の歴史を知る上で極めて貴重なものです。
本野帳は、天正19(1591)年、当麻郷の領主内藤清成が行った検地の野帳(下書)です。田畑屋敷とも上中下の等級を用い、300歩1反の畝歩制(せぶせい)をとっています。
本野帳は、元は当麻宿の関山氏が保存していたもので、その後、向得寺の(中央区田名塩田)所蔵となり、無量光寺(南区当麻)を経由し相模原市に寄託されたものです。
現在は、相模原市立博物館に保管され、非公開となっていますが、同館で複製を展示しています。
参考文献
相模原市 1965「相模原市史」第五巻
相模原市 1967「相模原市史」第二巻
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
文化財保護課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第2別館5階
電話:042-769-8371 ファクス:042-758-9036
文化財保護課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム