2.木造一遍上人立像（もくぞういっぺんしょうにんりゅうぞう）

ページ番号1010145 　最終更新日 令和3年7月27日

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• 種別
  市指定有形文化財（彫刻）
• 指定年月日
  平成13年4月1日
• 所在
  南区当麻578
• 記号番号
  指-2

内容

個性豊かな写実的立像で、技術的に優れたものです。

伝承では、弘安5(1282)年、一遍上人が自ら水鏡に映した姿で頭部を刻んだとされます。寄木造（よせぎづくり）、玉眼嵌入（ぎょくがんかんにゅう）、現状は下地布張（したじぬのばり）に漆塗（うるしぬ）りとしていますが、 全体にわたり補修が加えられ、原形は脚部にとどめています。

複製を相模原市立博物館の常設展示で見ることができます。

参考文献

相模原市教育委員会　1968「史跡・文化財」第3集 当麻山無量光寺
相模原市教育委員会　1974「史跡・文化財」第9集 彫刻