15.無量光寺境内及び笈退の遺跡(むりょうこうじけいだいおよびおいしゃりのいせき)
- 種別
市指定史跡(その他の遺跡) - 指定年月日
平成13年4月1日 - 所在
南区当麻578ほか - 記号番号
指-15
内容
無量光寺は時宗(衆)の道場として今日に及び、境内北方400メートルの地の笈退(おいしゃり)は宗祖一遍上人(いっぺんしょうにん)の伝承をとどめ、郷土の歴史を知る上で極めて貴重な遺跡です。
一遍上人は、弘安4(1281)年にこの地に滞在したといわれます。
笈退は弘安4年の80日にわたる干ばつの際、一遍上人の三日三晩の雨乞い祈念によって、清水が湧き出てたという伝承の場所です。
なお、無量光寺の伽藍(がらん)は、二世真教上人(しんきょうしょうにん)の建立によるといわれています。
参考文献
相模原市 1964「相模原市史」第一巻
座間美都治 1976「相模原の史跡」
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