40.新磯学校木扁額(あらいそがっこうもくへんがく)
- 種別
市登録有形文化財(歴史資料) - 登録年月日
平成17年4月1日 - 所在
南区磯部1028-5 新磯小学校 - 記号番号
登-40
内容
新磯学校木扁額は、明治時代中期に作成されたものとされる貴重な資料です。
新磯学校は、明治6(1873)年に磯部村に日新学舎が創設されたことを始まりとしています。その後、磯部学校、新戸学校、日進学校と改称され、明治25(1892)年11月に新戸学校と磯部学校が合併して新磯尋常小学校が創設されました。
榎本武揚(えのもとたけあき)書と言われるこの扁額は、けやきの一枚板の横額で、幅54.6センチメートル、長さ150.8センチメートル、厚さ4.3センチメートルで、「新磯学校 武揚」と刻字されています。
扁額の由来は定かではありませんが、裏に「寄贈者 新磯村新戸 石川半左衛門」(いしかわはんざえもん)と刻字されています。この額は現在、新磯小学校に保管されています。
学校内のため、原則として見学できません。
※扁額 門戸、室内などにかける細長い額。
参考文献
相模原市 1990「相模原市教育史」第五巻 別扁
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