9.橋本の棒杭(大山道道標)(はしもとのぼうぐい(おおやまみちどうひょう))
- 種別
市登録史跡(その他の遺跡) - 登録年月日
平成13年4月1日 - 所在
緑区橋本1-378-7の一部 - 記号番号
登-9
内容
大山道の分岐点に建てられたものですが、土地区画整理により旧道を失いながらも、地域の人々によって守られてきた貴重な遺跡です。
道標の高さは151センチメートル、幅35センチメートルで、安政2(1855)年に建てられました。正面に「右大山みち」、右側に「北八王子道」、左側に「南あつぎ道」とあります。
この標石から、この地域は「ボウグイ」と呼ばれ、小字としても親しまれていました。
私有地内のため、原則として見学できません。
参考文献
相模原市教育委員会 1984「地名調査報告書」
加藤重夫 1985「橋本の昔話」
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