22.幸延寺の古銭(こうえんじのこせん)
- 種別
市登録有形文化財(歴史資料) - 登録年月日
平成15年4月1日 - 所在
南区鵜野森2-10(地番) - 記号番号
登-22
内容
戦前に鵜野森の民家の裏にある桑畑から、木製の箱に入った状態で発見されたと伝えられています。
平成14(2002)年度に実施した調査では、中国唐の開元通宝(621年初鋳)を最古として、明の宣徳通宝(1433年初鋳)までの62種、11,866枚(破片を含まず)が確認されました。
地下埋蔵銭については、備蓄銭とする説や信仰上の行為であるという説などがあります。
この古銭は非公開のため、原則として見学できません。
参考文献
座間美都治 1979「相模原の史跡」
相模原市 1964「相模原市史」第一巻
加藤 修 2004「相模原市幸延寺所蔵の中世古銭の分類調査」『女子美術大学研究紀要』第34号
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