13.福田家の長屋門(ふくだけのながやもん)
- 種別
市登録有形文化財(建造物) - 登録年月日
平成14年4月1日 - 所在
南区下溝1980 - 記号番号
登-13
内容
この長屋門は、江戸時代末頃の建築と推定され、郷土の生活文化を知る上で大変貴重なものです。
大きさは桁行(けたゆき)7.5間(約13.5メートル)、梁行(はりゆき)2間(約3.8メートル)で、上部に2階を設けるため、軒高(のきだか)は15尺(約4.5メートル)とかなり高くなっています。軒は上部梁行梁の両端部を張り出し、これに小板を張るセガイという形式で、市内では19世紀から多く登場する形式です。屋根は修復してありますが、当初は茅葺(かやぶき)だったと思われます。
外からの見学はできますが、屋敷内に立ち入ることはできません。
参考文献
相模原市教育委員会 1986「相模原の民家」
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