17.新田稲荷神社の呼ばわり山(しんでんいなりじんじゃのよばわりやま)
- 種別
市登録史跡(その他の遺跡) - 登録年月日
平成14年4月1日 - 所在
中央区共和1-1867-2 - 記号番号
登-17
内容
「呼ばわり山」は、迷子や行方不明者を捜すとき、そこへ行って、鐘や太鼓をたたいて「迷子の迷子の誰それやーい」と叫ぶと、尋ねあてることができると信じられていた小丘です。
むかし、相模野は広大な原野であったため、方向が分からずに行方不明になる人もいました。そこで、小丘を築き、人探しにご利益のある武蔵国多摩郡川口村―現在の八王子市―の今熊野権現社(いまくまのごんげんしゃ)を勧請し、祠(ほこら)を建てたと伝えられています。
参考文献
座間美都治 1976「相模原の史跡」
相模原市教育委員会 1990「小祠調査報告書」
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