18.烏山領制札場跡(からすやまりょうせいさつばあと)
- 種別
市登録史跡(その他の遺跡) - 登録年月日
平成14年4月1日 - 所在
中央区田名4997 - 記号番号
登-18
内容
制札場は高札場(こうさつば)ともいわれ、江戸時代に幕府や藩の命令、知らせなどを立てた場所です。田名村は、享保13(1728)年以後明治維新まで烏山藩(からすやまはん)―現在の栃木県那須烏山市―大久保氏の領地でした。
「新編相模国風土記稿」には市域46か村の制札場についての記録があり、明治初(1868)年の切り絵図などでその地を確認することができますが、田名村以外は明確ではありません。
田名村では昭和4(1929)年に「烏山領制札場旧趾」の石碑が建てられるなど、地域の人々によって保存が図られてきました。
参考文献
座間美都治 1976「相模原の史跡」
雄山閣 1985「新編相模国風土記稿」第3巻
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