60.川尻八幡宮本殿(かわしりはちまんぐうほんでん)
- 種別
市登録有形文化財(建造物) - 登録年月日
平成20年4月1日 - 所在
緑区川尻4171-1 - 記号番号
登-60
内容
川尻八幡宮は、上川尻及び下川尻両村の鎮守社で、広大な境内を有する神社です。
川尻八幡宮本殿は一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、桁行6尺(1.84メートル)の朱塗りの社殿で、一間社としては、大規模な部類に属します。また、一般の一間社よりやや横長な平面を持ち、背面中央にはひとまわり細い柱を立てています。屋根正面には千鳥破風(ちどりはふ)を置き、向拝(こうはい)には軒唐破風(のきからはふ)を設けています。
建立年代は18世紀中期と推定されます。
この本殿は非公開のため、原則として見学できません。
参考文献
津久井郡広域行政組合 1987 『津久井郡文化財 神社編』
城山町 1990 『城山町史2 資料編 近世』
神奈川県教育委員会 1992 『神奈川県近世社寺建築調査報告書』(本文編)
城山町 1997 『城山町史6 通史編 近世』
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