10.照手姫伝説伝承地(てるてひめでんせつでんしょうち)
- 種別
市登録史跡(その他の遺跡) - 登録年月日
平成13年4月1日 - 所在
中央区上溝1-338-10ほか 横山丘陵緑地 姥沢地区 - 記号番号
登-10
内容
照手姫は、江戸時代に歌舞伎などで広く知られた(注)「小栗判官物(おぐりはんがんもの)」の主人公です。市域ではいわゆる横山段丘崖(だんきゅうがい)を中心に、照手姫と小栗判官にまつわる伝承が残されています。 姥沢(うばさわ)地区は照手姫誕生の伝承を現代に伝える地です。
姥沢のほか、中央区上溝地区では姥川源流地や日金沢(ひがんざわ)、同区横山台地区では照手姫をまつる榎(えのき)神社、南区下溝地区では古山とその周辺に照手姫と小栗判官の伝承があります。
物語は、絶世の美女照手姫と小栗判官の恋物語です。内容には何種類かあり一様ではありません。全国各地にこの物語にまつわる伝承地があります。
参考文献
座間美都治 1978「相模原民話伝説集」
相模原市教育委員会 1984「地名調査報告書」
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