26.旗本大岡義成夫妻の墓碑(はたもとおおおかよしなりふさいのぼひ)
- 種別
市登録有形文化財(歴史資料) - 登録年月日
平成16年4月1日 - 所在
南区上鶴間本町8-499 惣吉稲荷 - 記号番号
登-26
内容
旗本大岡義成夫妻の墓碑は、中和田惣吉稲荷境内(なかわだそうきちいなりけいだい)にあり、旗本と知行地の関係を知る上で貴重な資料です。
大岡義成は三河岡崎出身の徳川氏譜代の家臣で、慶長4(1599)年42歳で没しました。義成の碑は高さ135センチメートル、幅56センチメートル、奥行き31センチメートルで、妻の碑は高さ138センチメートル、幅56センチメートル、奥行き33センチメートルです。
大岡氏は、天正19(1591)年上鶴間の地に300石を与えられて領主となり、後に330石に加増され、幕末にいたりました。
墓碑は、2代作佐衛門義重が建てたものです。
参考文献
座間美都治 1976「相模原の史跡」
相模原市 1964「相模原市史」第二巻
編集校訂 蘆田伊人 1985「新編相模国風土記稿」第三巻 雄山閣
続群書類従完成会 1990「寛政重修諸家譜」第十六
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