45.内藤清成陣屋跡(ないとうきよなりじんやあと)
- 種別
市登録史跡(その他の遺跡) - 登録年月日
平成17年4月1日 - 所在
南区新戸2058 - 記号番号
登-45
内容
天正18(1590)年に、内藤清成が新戸に設けたとされる陣屋跡の伝承地です。
内藤清成は、三河国岡崎の生まれで、相模国東郡(高座、鎌倉を合わせた郡名)内に5000石を拝領しました。
広さ2反6畝余り(約2,600平方メートル)ほどであったといわれる陣屋は、清成が常駐するためのものではなく、市域における清成の所領である新戸村、磯部村、当麻村、下溝村、上溝村、田名村、大島村の7か村を支配するために設けられたものでした。新戸村名主の安藤主水が責任者とされていました。
陣屋は領主が代わった後までありましたが、元禄末期に廃絶したとされています。
参考文献
相模原市 1967「相模原市史」第二巻
座間美都治 1976「相模原の史跡」
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