5.大沼の土窯つき唄(おおぬまのどがまつきうた)
- 種別
市登録無形民俗文化財(民族芸能) - 登録年月日
平成13年4月1日 - 保持団体
大沼土窯搗き唄保存会 - 記号番号
登-5
南区大沼地域に継承される数少ない仕事唄で、郷土の生活文化を知る上で貴重なものです。
土窯つき唄は、雑木林で行う炭焼きの窯を築く時に歌われていました。
炭焼窯(土窯)は、地面に縦5メートル、横4メートルぐらい、深さ約1メートルほどの穴を掘り、用木を並べ、その上を粘土で覆い、この粘土をつき固ためて窯を作りました。
相模野に入植した人たちは、農閑期には雑木林で育てた木々を木炭とし、現金収入を得ていました。
民俗芸能大会などで随時公開されています。
土窯つき唄(歌詞・保存会について)
参考文献
相模原市 1967「相模原市史」第二巻
神奈川県教育委員会 1982「神奈川民俗芸能誌・民謡編」
相模原市教育委員会 1975「土窯つき唄」レコード
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