令和6年度 タウンミーティング「まちかど市長室」(緑区)開催結果(報告)
- 実施日:令和6年8月18日(日曜日)午後1時30分から午後3時00分まで
- 会場:緑区合同庁舎4階 集団指導室
- 参加者:7人(欠席者:No.(1) 1人)
- テーマ:若者と語る未来のライフスタイル~自分、家庭、仕事、全て大切にするためには~
市長あいさつ(要旨)
- 今日は、高校生の皆さん、そして大学生の皆さんがご参加の中で、若者の未来のライフスタイルについて、ざっくばらんにお話しいただければと思っている。
- これまでも南区で実施しており、若い人たちから色々な将来の不安や、このような社会になったら良いとか、このようになったら働きやすいといった声をいただいた。
- 皆さんは、これから社会人になって、例えば、パートナーと一緒にお住まいになる人もいるし、ご家庭をお持ちになる人とか、色々なケースがあると思うが、私たちは、多様性を重視していきたいと思っている。
- 今年は、市制施行70周年という時を迎えているが、相模原市は昭和29年にできて、平成18年、19年に津久井郡の4つの町と合併をして、平成22年に政令指定都市になった。
- 相模原市では、教職員含めて約8,000人の職員がいるが、私は職員とともに72万市民を誰一人取り残さない市政を作っていく。
- 常に、色々なことを考えなくてはいけないということで、私も毎日、勉強して学んでいるが、皆さんもこれからの職業選択の中に、相模原市の職員ということもあるのかと思うので、頑張っていただきたい。
- 世の中にある皆さんが思っている仕事は、全て必要な仕事ですから、これから皆さんそれぞれの夢を形にして、例えば、自分はこういうことをやりたいと思ったら、自信と誇りを持って、チャレンジしてほしいと思う。
- 失敗を恐れずに、失敗は成功のもとだと、私はいつも自分に言い聞かせているのですけれど、皆さんも、待つよりはチャレンジしてみていただきたい。
- 市政も、待つ市政ではなくて、出向く市政に変えていこうと常々言っており、前例踏襲型の市政だと変わらないので、ぜひ、今日は、皆さんから若い発想を聞かせていただきたい。
- 10歳代、20歳代の皆さんの発想を今日は勉強して、私たちもそれを政策にできるよう形にしていきたいと思うので、遠慮なくご意見をいただきたい。
- 今日は、よろしくお願いいたします。
意見交換の主な内容
●:参加者の発言 ◎:市長の発言 ○:緑区長の発言 □:城山まちづくりセンター主事の発言 ☆:こども・若者政策課長の発言
●参加者(2)
- 私は、シュタイナー学園で学んだこともあって、小さい頃から結構、田舎の方で暮らしてきた。
- そこで育ったメリットとしては、自然の中でよく遊んでいたりとか、山の中で鬼ごっこをして迷子になったりとか、そうした自然に触れる機会が多かったことが良かった。
- 大学で中山間地域の地域振興というものを専攻しているけれども、こうしたことも、これまでの環境を受けてつながったものかと考えている。
- 自分が、もし将来結婚して、どこに住むかと言われたら、やはり都市部よりも、地方の田舎の方で子育てができたらと考えているが、子育ての難しさとしては、保育の施設とか、教育的な面で塾が少ないこととかを考える。
- 自分が大学に進学する際には、できるだけ偏差値の高い高校に行きたいというのがあったが、通うことの難しさなどがあったことから、そうしたことは将来どうしていこうかと考える部分はある。
◎市長
- シュタイナー学園の出身ということですが、相模原市の良いところは、田舎過ぎず都会過ぎない、都市と自然のベストミックスという言い方をしている。
- シュタイナー学園も、素晴らしい発想や取組で、教科書が無いということですが、受験のときはどうやって勉強していたのか。
●参加者(2)
- 私は、高校1年生から、立川市の方の塾まで、一時間くらいかけて通っていたので、そちらの方で対策はしていた。
◎市長
- 今は、居場所を問わず学習することもできるが、立川駅であれば、電車を利用し藤野駅から中央本線で行きやすい部分もあると思う。
- 例えば、中山間地域では、誰一人取り残さない取組を進めていくために、携帯電話4社と協定を結んで、シニア世代の皆さんに対する情報提供という中で、スマートフォンを使って、スマホデビューをサポートする取組も行ってきた。
- 令和元年東日本台風で、ひばり放送が聞こえづらかったなどのご意見をいただいているので、そうした皆さんのもとにネット環境が整って、プッシュ型の情報発信ができるような体制を作っていきたいと思っている。
- パートナーの人にも、住むなら相模原が良いと言っていただきたいし、相模原市で生活していただけたら嬉しく思う。
- 今日は、市外にお住まいの人もいるけれども、自分の故郷を大事にしてほしいと思っている。
- 相模原市で育ち、藤野地区という素晴らしい自然や芸術、SDGsの香りがする素晴らしい地域を、ぜひ、大切にしてほしいと思う。
- 塾が少ないことは、様々な取組により、何とかクリアできる話かと思うので、そこは理解していただけるとありがたい。
●参加者(3)
- 僕も、中山間地域で育ち、小学生の頃から山奥で遊び、遊ぶときも道具がないので、自分たちで全部考えて、友達と山を駆け回ったり、家作りしたりして、そんな環境で育ってきた。
- そうしたことが、今、振り返ったときに何に生きているかと思うと、自分は、ロボットに関わるプロジェクトを進めていく中では、自分にできることは本当に限られていると思っており、発想を実現化するときには、色々な企業とか、大人たちのサポートが必要となってくるが、始めに誰かに頼っても良いのかと思ってしまう。
- それでも、幼少期に多くの自然体験を通じ、誰かに頼ることも当たり前、頼られることも当たり前という環境で育っているので、その障壁がすごく下がる。
- プロジェクトを進めていく一人の人として生きていく上で、自然体験は大事だとつくづく思うところがある。
- 相模原市としても、特に幼少期の自然体験として、少人数で遊んで、0から1を自分で作るっていうことを、もっと増やしていただければ、自分の考えたことを実現化したいと思ったときに、すぐにできる能力が身に付いている人が多くなるのかと思う。
◎市長
- ロボットを製作され、新聞等でも拝見しているが、その中で幼少期の自然体験が、今の人生観を作ってきたと伺い、とても素晴らしい話だと感じた。
- 中山間地域の課題には、例えば、皆さんがシュタイナー学園で学び、家に帰り、そこからまた、友達と会って遊ぼうとすると、遠距離ということもあって、中々難しいという話がある。
- 子育て世代の皆さんからは、子育てする場所として公園が少ないとか、色々とお話を伺っている。
- 中央区のJAXA相模原キャンパスのそばに、淵野辺公園に隣接している銀河の森プレイパークがあるが、私は、最高の遊び場だと思っていて、遊具が無く、自己肯定感を伸ばすのに最適と思っている。
- 先ほど言われた自然体験というのは、怪我をしないようにどうやって生きていくかとか、遊んでいくかということを皆さんで経験をして、学んでいくということができ、銀河の森プレイパークでもそのようなことができる。
- 市内の公園も色々とあり、もちろん遊具を変えるなど取り組んでいるが、そうした中でも、銀河の森プレイパークは最高の場所だと思っていて、銀河の森プレイパークを市内の南区や緑区に作っても良いと思うし、色々なところに作っていけたら良いと思っている。
- 藤野地区の名倉では、例えば、大規模災害時に孤立地区になる可能性があるので、孤立対策推進地区対応訓練をやっていると思うけれど、そういった中で、どういうふうなことをやったら生き抜けるかということを身に付けると良いと思う。
- これからも、自信を持って、藤野地区で培った経験を社会に出て、ロボティクスの方面で、活躍していただきたい。
- できることなら、ロボット産業特区の相模原市に住んでほしいと思っているが、ロボティクステクノロジーを推進していただき、ぜひ頑張ってほしいと思う。
●参加者(4)
- 私は、生まれてからずっと相模原市で過ごしていて、相模原市はとても好きで、これからもずっと相模原市に居ようと思っている。
- 将来は、臨床検査技師になって、できたらこの周辺の病院に行って、相模原市の医療をもっと盛り上げていきたいと思っている。
- 親から将来は、何するのかと言われたときに、国家資格が取れたほうが良いという話をされて、自分で色々と調べてみて、臨床検査技師という仕事に興味が湧いた。
◎市長
- 皆さんが、これまで育ってきた中で、人の役に立ちたいと思ったことは、大変素晴らしいことだと思う。
- 昨日、市立中学3年生の金メダリストの吉沢恋選手の金メダル報告会があったが、私も、一つ学んだ。
- パリオリンピックのスケートボードで、ストリートの競技を見ていて、ライバルが失敗したときは、ラッキーみたいな感覚になるのかと思ったが、成功したときに皆で抱き合って、良くやったとライバル同士が言い合っていたので、あの表現は本心なのかと質問してみた。
- お話を聞いたら、これまでの過酷な練習を皆が知っていて、例えば100回滑って1回しか成功しないかもしれないけれど、その1回を大会で発揮できたことや、皆もつらい練習で失敗していたことが頭に浮かぶから、成功したときは皆で喜ぶと言っていた。
- この皆で喜ぶということは、人のためにという気持ちと一緒だと思っていて、私自身もそうだが、人の失敗を喜ぶのではなくて、人が成功したときによくやった、素晴らしいという気持ちを出していくことを実践していくと、世の中ももっと変わってくるのではないかと思った。
- 臨床検査技師になったら、市内の病院で勤務してほしいと思うし、難しい試験だと思うのだけれども、チャレンジしていただきたい。
- 病気になった人は、お医者さんや看護師さん、そういう技師さんに頼らざるを得ないので、臨床検査技師は、人の命を守る大事なお仕事だと思うので、ぜひ、目指して頑張って、たくさんの命を助けていただきたいと思う。
●参加者(5)
- 将来は、結婚がしたいし、自分も仕事をしながら、子育ても両立させていきたいと思っており、理解あるパートナーと結婚し、託児所や保育所のある職場に就職できるようにしていきたいと思っている。
- 就職、結婚、子育てを経験し、社会人として成長していき、自分たちなりの幸せを見つけていきたい。
◎市長
- 結婚や子育てがしたいというお気持ちがあって、夫婦で理解がある中で、共働きしながら、託児所があったら良いと伺ったが、子育てしたいと思う人やご結婚を希望する人は、やはりお子さんができた後のことを考えると思う。
- 相模原市の保育では、橋本2丁目の線路沿いのところに、エンゼルハウス保育園があり、休日一時保育といって、どんな理由の人でも、未就学児のお子様をお預かりするという、全国に先駆けた施策を実施している。
- 来年の4月からは、南区でも始めようと思っており、その後は、中央区でも実施しようかと検討しているところである。
- ワーク・ライフ・バランスの観点から、ご結婚されてお子さんを授かったときに、皆さんが安心して働ける環境というのを作っていきたいと思っており、しっかり検討していきたい。
- お仕事は、認知症介護の仕事に興味があると伺ったが、市においても地域で認知症のある人や家族を手助けする認知症サポーターの養成を進めている。
- 私も市長になり、認知症サポーターの養成講座を一部の職員が受講しているのを知って、市長部局の職員全員が受講するよう提案をし、現在、約94%の職員が受講している。
- 認知症は、いつ誰がなるかわからないので、そのときに、自分らしく希望を持って生きていくために、正しい知識と理解を深めることが必要と考えている。
- 津久井高校の福祉に関わる皆さんも、90分程度の時間で受けられるので、認知症サポーター養成講座を受講していただきたい。
- 認知症や介護というのは、皆さんが年を重ねていくことで、必ずなるとは限らないし、介護を受けない人もいるかもしれない。どんな状況になっても、安心して生活できる社会をつくっていきたいと思っている。
- 認知症や介護に関わるお仕事を目指されて、ぜひ、頑張っていただきたい。
●参加者(6)
- 子どもが好きで、子育てはしたいと思っているけれど、経済的な負担にならないか不安がある。
- 多くの人が共働きをして、子どもに負担をかけさせないよう、経済面を補うために共働きをしていると思うが、そうすると子どもが成長するまでの間、寂しさが出てしまうのではないかとか、家族関係が不安定になってしまうのではないかと思っている。
- どうすれば良いのかと思っていて、結婚は、正直怖いというふうにも感じている。
◎市長
- 将来のパートナーを決める時に、この人で大丈夫かとか、多分そう思わない人はいないと思うが、この人だと思ったときは、一つの運命だと思って、まずは、一歩踏み出してみるということも良いのかと思う。
- これからお子さんができたとしたら、共働きという選択肢もあるが、できれば3歳くらいまでは、お母さんに限らず、どちらかの親が一緒にお子さんといてあげられると良いのかと思う。
- 子育てについて、どういう役割を持つかというのは、よくそのパートナーと相談をして、決めていったら良いのではないかなと思うし、ご自身が働きに出て稼いで、パートナーが子育てをして、もしくは、共働きして一緒に稼いでも良いと思う。
- 例えば、幾ら稼ぐと二人の子どもが養えるとか、そういう将来設計も一人で悩まないで、ぜひ、パートナーを見つけて相談していただきたい。
- 色々なことを何とか乗り越えてやっていくのは、パートナーとも話し合ってもらい、もちろん結婚しないという選択肢もあるというふうに思っており、これは人生それぞれで良いと思うので、とにかく一生に一度の人生なので、自分が良いと思う道を信じて進んでほしいと思う。
- 私も、色々な人に相談したりとか、支えてもらったり、支え合ったりとかして、これまでやってきているので、皆さんも、悩まず頑張ってほしいと思う。
●参加者(7)
- 私は、子育てをしたいと考えていて、相模原市は、山や川がとても多くて、子どもは伸び伸び育てやすいと思っている。
- 介護士になるということの中で不安があって、今、介護士が年々減っており、その人材不足という言葉が、介護業界の中で結構目立っているのではと思っている。
- 人材不足になると、介護士の休みが減ってしまうのではないかと思ったり、その休みが少ない中で夜勤になったりしたら、子育てとの両立が難しくなってしまうおそれがあり、将来的には、子育ては諦めた方が良いのかと思う部分もある。
◎市長
- 相模原市は、田舎過ぎず都会過ぎずで、暮らしがちょうど良いと思っていて、湖も5つあるし、相模川、境川、道志川、神之川など色々な川もあり、神奈川県の飲み水の約6割を供給している水源地域でもあるので、すばらしいところだと思っている。
- そうした中で、介護士を将来目指すということで、本当に貴重な職業だと思うが、介護人材の不足というのは、今、とても言われており、保育士もそうだし、医療では、小児科医が少ないとか、色々な課題がある。
- 例えば、介護士や保育士がなぜ少ないのかなと思ったときに、やはり働いている内容とお給料がマッチングしてない、合っていないというところだというふうに思う。
- 人が人を育ててきたように、人が人に介護されるということがあると思うが、そういった中で、皆さんが働いた形、対価というのはやはり給与だと思う。
- そこが皆さんに納得いただけるような給与体系になっていないということで、これが一つの人材不足になっているのではないかと思われる。
- 労働が厳しいというのは、介護士さんもそうだし、さっき皆さんからいただいたお話も、それぞれ夜勤があったり、色々と勤務実態も変わってきたりするので、それに見合った一定の保障をしないといけないと思う。
- 地域によっては、東京都のように財源が豊かなところでは、例えば、保育士さんなどに対し、他よりさらに上乗せして給与を出せる地域もあれば、隣接の神奈川県、埼玉県、千葉県では難しいといった状況もある。
- 全国一律に国が責任を持って、北海道から沖縄県まで、離島や中山間地域も含めて、どこに住んでいても、同じサービスを受けられる体制を作っていくのは大事だと思っている。
- 介護人材をこれから増やしていくには、皆さんの所得をしっかりと保障していく、これがなければ、人が減っていく一方かと思う。
- そこは、今後、私たちが国や神奈川県に対しても、相模原市として人材不足の職業に対し、しっかりと所得の保障を応援してほしいと要望をしていきたいと思う。
- 子育てしたいけれど、どうしようかという不安もよくわかるが、お子さんを持ちたいと思うなら、良いパートナーと一緒に対話をして、子どもをほしいけれども、その上で暮らしていけるかということをよく相談すると良いと思う。
- 一人で負担を抱えるのではなく、ご主人が働きに出ても、育児をやっても良いと思っており、ワーク・ライフ・バランスでは、男性の育休を市としても推奨している。
- そういう環境を作っていき、皆さんが子育てしたいと思うときに、お子さんを受けられるような社会を作っていかなくてはいけないと思っている。
- 結婚も子育ても不安はあるが、したいと思うのだったら、やってみた方が充実感や達成感もあると思うので、ぜひ頑張っていただきたい。
●参加者(8)
- 私は、スポーツ関係の仕事につきたいと思っているのですけれど、結婚生活に不安がある。
- 結婚して、奥さんと二人で生活するときに、本当は自分の好きなことを職にしたいけれど、スポーツジムに関わる仕事で食べていけないようだったら、別の職を探さなくてはいけないのかという不安がある。
◎市長
- 3年生だからそろそろ就職とか、進学とか、方向を決めるときで大切な時期だと思うが、世の中を見渡すと、スポーツジムで働くトレーナーも、しっかり生活を保っている人もいると思うし、そういう人たちの成功例を、まず聞きに行くというのも良いのではないかと思う。
- 市内に、スポーツジムはたくさんあるので、そういうところに高校の紹介状を持って、そこに職業体験というか、聞きに行きたいという話をすれば、多分、喜んでくれるのでないかと思う。
- 高校の先輩も、これまでに就職されているでしょうから、スポーツジムで働いている人もいるかもしれないし、そういう志を持っているのだったら、例えば、給与は手取りで月18万円とか、20万円だけど、総支給は24万円もらえるという話もあるかもしれない。
- 自分の趣味ややりたいことで食べていけると良いのだけれども、生きていくときには、自分がやりたいことだけではなくて、稼がなくてはいけないときがある。
- 自分で思っていたものと違う仕事に就いて、家族を養ったり自分の生活を賄ったりしている人は、たくさんいると思う。
- スポーツジムも一つの理想で良いと思うし、それに向かってやってほしいけれども、スポーツジムでなくても、もし稼いでいけるのだったら、パートナーなどと相談して、例えば、自分はほかの仕事をして、まず3年間お金を貯めるとかしても良いかと思う。
- 人生で、先はどうなるかわからないけれども、とにかくチャレンジしていけば、必ず道は開けるので、頑張っていただきたい。
○緑区長
- スポーツトレーナーのお仕事に就きたいというお話ですが、好きなことを仕事にするというのは、本当に幸せなことだと思う。
- まだ若いからたとえ失敗しても、市長のお話にあったように、何度でもチャレンジすることができるので、やはり好きなことをやってみたらどうかというのは、一つあると思う。
- 次に、二人で働いてしまうと子どもが寂しく感じてしまうので、結婚はどうかというお話しがあったが、確かに二人で働いているということは、小さい頃から保育園などに、預けないといけないということになると思うが、小さい頃に子ども同士で遊ぶということは、とても良いことなので、その他の部分できちんとお子さんに接していれば、子どもは多分そういう寂しさというものは、それほど感じないのではないかと思う。
- 今日のテーマにある自分、家庭、仕事を全部大切にするためにはとあるけれど、あまり仕事を大切にしすぎたり、そこに時間をかけ過ぎたりというのは、今の時代からみると、良くないのではないかと思う。
- 自分を大切にして、それから家族を大事にして、きちんと仕事もやる、そういうふうにすればあまり怖いことはなく、これからの人生を生きていけるのではないかと思う。
- 次に、田舎で育って、皆わんぱくで遊んでいたというお話があったが、自分もそういうふうに相模原市で遊んで育った。
- 今の子どもたちを見ると、そうした経験をあまりしないで育った感じがあり、虫とかも怖がったり、捕れなかったりしているので、やはりそういう経験の中で育っているということは、たくましくて、とても素晴らしいことだと思った。
- 今日は、相模原市が好きだという声をたくさん聞けたので、ぜひ、お仕事を相模原市で見つけて、住んでもらえると良いと思っている。
□城山まちづくりセンター主事
- 私は、皆さんと近い年齢ですが、お話を聞かせていただいて、明確になりたい夢というのを見つけているのは、本当に素晴らしいことだと感じた。
- 自分も、好きな市の魅力を伝えつつ、市内にお住まいの人とも直接お話するなかで、どういうことができるのだろうということを考えられるような仕事に就きたいと思って、公務員を志望して、現在4年目で今の職場に従事している。
- 業務は、窓口の仕事なので、来庁される市民の皆様と色々な話をしている中で、「あなたに相談して良かった」と言われることにとてもやりがいを感じている。
- やりがいがあるということは、良いことだと思っており、皆さんは、もっと具体的な夢を持っているので、そこに向かって頑張っていただきたいと思った。
- 先ほどお話があった、やりたい夢の方に突き進んでいくというところでは、私自身が年の近い先輩として、やりたい夢を叶え楽しい人生を歩んでいるという部分があるので、皆さんもやりたいものに突き進んでもらいたい。
●参加者(2)
- あと1年経ったら、就職活動が始まるが、自分が高校時代に製品の商品開発をやっていた中で、将来、起業しようか、どうしようかというのを考えるきっかけになったことがあり、その後、大学に入って、最近また、少しずつそうした活動を始めている。
- 将来的には、自分で会社を作って、理想論ではあるけれど、地元の中山間地域とかに仕事があるようにしたいというのが、将来的に考えているビジョンである。
- 会社に就職しないまま、何かを始めるのは、意外と難しいかというふうに考えているので、今年、来年と就職活動をしようかと考えている。
- その時に、相模原市内にある会社というのは、あまり見つからなくて、将来、相模原市に住みたいと思っても、どうしても会社の近くに住もうと考えると、都心の方に出て行ってしまう。
- 私の友達もそういう人が多いので、仕事や会社がもっと相模原市に増えていくような取組というか、アクセラレーション以外にも行われていたら、その辺をお聞きしたい。
◎市長
- お話があったように、地域に雇用を作っていかなければいけないと思っており、相模原市は、日中と夜間の人口が逆転していて、眠るときは多くの市民が帰ってくるのだけれど、朝から夕方までは、東京都や横浜市、川崎市などにお仕事や学校の方に行かれる人が多い。
- こうしたことを逆転させていくには、雇用の場を相模原市にしっかり作っていくことだと思っており、相模原市は、平地で地盤も硬く、企業立地にも良い場所だと思っているので、今後も、企業誘致を積極的に行って、新たな雇用を作っていきたい。
- 特に、令和元年東日本台風以降は、緑区の人口が減っており、中山間地域に作って、ピンチをチャンスに変えていきたいと思っている。
- やはり雇用を作っていく、教育環境もしっかり整えていくということが大事だと思っているので、そうしたことをアクセラレーションプログラムや子どもアントレプレナー体験事業で支援していきたい。
- JR東海によるイノベーション創出促進拠点運営事業では、県立相原高校の跡地にイノベーション創出の拠点を作っている。
- 周辺には、さがみはら産業創造センター(SIC)というインキュベーションセンターがあり、日ごろからお話ししている起業をするなら相模原というところで、資源はないのだけれども、ロボット産業特区の強みを生かして、研究者の皆さんが集まることもできる。
- 相模原市の中小企業は、きらりと光る中小企業がたくさんあって、例えば、JAXAの「はやぶさ2」の部品としてネジを作っている会社がある。
- 皆さんも、例えば、就職をこれからするときに、学校を通じて、もっと私たちが地元の頑張っている中小企業を紹介し、今は、3人のベンチャー企業だけれども、これから上場するような企業も出てくるかもしれないし、そんなきらりと光る中小企業をもっと学校側に紹介していきたいと思っている。
- 特に、皆さんは、福祉や医療現場だと思うが、そういう皆さんが市外へ行かずに市内で働ける環境をもっと作っていきたいし、例えば、相模原協同病院で皆さんが働けるような環境をもっと作っていくとか、そうしたことを頑張っていきたいと思う。
●参加者(3)
- 最近、SICにお世話になることが増えて、その中で課題感を共有させていただく機会があり、そのときに思うのが、相模原市は、精密機械やネジとか、それを大手の下請けとしてやるという産業が、SICを含めた固い地盤になっていると思う。
- その精密機械は、結局ハードな部分なので、それをどうソフトに置き換えていくかというところの部分が、なかなか育たないというのが今のSICも言っている課題感である。
- このソフトの部分というのは、例えば、自分がこういう課題を解決するために、こういう案を持っているけれど、それに必要な技術がないから、ハードの人達と一緒に手を組んで、技術を提供してもらって一緒にやっていくという形が、僕はこの相模原市でやるのだったら理想だと思っている。
- おそらく、大きなビジョンにはなるけれど、そういう、固い地盤があり、技術があるというところに、アイディアというソフトを加えて、そこを上手く連携させ、自分がやりたい案が思い浮かんだら、すぐにそこに手を差し伸べ合える関係というものを、このロボット産業特区の相模原市で作っていくべきなのではないのかと思っている。
◎市長
- 私は、2カ月後に友好都市のカナダのトロントに行く予定なのだけれども、AIやICTがとても進んでいる地域なので、こういうところと何か結びつけられないかというときに、ルートがないので、そういうルートをしっかりマッチングできるソフトの支援というのを、もっと市が絡んで入ってやっていければ良いと思う。
- ものづくりとして、相模原市では、トライアル発注認定制度というものがあって、市がお墨付きをして、この商品は素晴らしく、相模原市でお勧めとするということで、立派なパンフレットを作っているが、その後に配架したら終わりではなくて、市がお墨付きをしたのならば、一緒にその人たちと営業に出向いて行くとかが必要かと思う。
- どうしても、行政というのは、法律や条例などで、これ以上はできない、一定のところを超えてはいけないということがあるのだけれども、これから相模原市の企業を育てていくには、一緒になって伴走型で応援していくべきだと思っている。
- そういうところが、行政として弱いところだと思っているので、トライアル認定したら、伴走型で一緒に支援していくことで、その企業にしっかり成長していただければ、例えば、相模原市の収入として、法人市民税も入ってくるし、そこに住んでもらえれば個人市民税だって入ってきて、色々な意味でプラスになる。
- 相模原市の法人市民税は、収入の比率の中で低く、個人市民税の比率が高いので、もう少し中小企業を育てていかなければいけないと思う。そうした販路拡大とか、企業の取組に伴走型で応援できる体制を作らなくてはいけないという課題があるので、また、担当とも話をしていきたい。
●参加者(8)
- 相模原市は、高齢化が進んでいると思っていて、高齢者が運動する機会が少ないと、少しずつ歩けなくなって、体が不自由になっていくかと思っている。
- そこで、高齢者専用のスポーツジムとかがあったら、面白いかと思っていて、そうしたら、近い未来には、体の不自由な高齢者が減っていくのではないかと思う。
◎市長
- 高齢者専用のスポーツジムは、良い取組だと思うので、やってみたら良いと思うし、今日来ている石井副市長が、以前、理事という役職に就いていたときに、公園の遊具を子どもたちだけではなくて、シニア世代向けの遊具も付けたらどうかという提案をしている。
- 高齢者の皆さんが、例えば、医療費を使わずにお元気でいただくということは、市にとっても非常に嬉しいお話で、財政的にも大変助かることなので、皆さんがいつまでも長寿で、そしてお元気でいてほしいと思っている。
- 多分皆さんは、100歳くらいまで生きる世代だと思うし、いつまでも健康でいていただくというのは、とても良いことなので、そういったスポーツジムがあっても良いかと思う。
- この辺でやっているスポーツジムの人たちに、自らそういう提案をして、高齢者向けにやってみませんかとか、高齢者の人がたくさんいますから私にやらせてくださいとか、たくさん営業に行ってみると良いと思う。
○緑区長
- 高齢者の人が多くなってきて、足腰の筋力が弱ると、色々なことができなくなって、そうすると意欲も低下して、少しずつ外に出なくなって、医療のお世話になったり、介護のお世話になったりということが増えていくので、ぜひ、そういうところは、チャレンジする価値のあるこれからの社会課題でもあるし、起業とかとしても面白いかもしれないと感じた。
- 皆さんが会社を選んだりするときにも、どういうところで何がしたいのか、自分がそこで働いている姿をイメージできて、こういうような生活が送れるから、ここで良いのではないかというような会社の選び方があると思う。
- そういう会社をどうやったら、自分が情報を取って結びつけられるのかとか、今は、インターネットやSNSがあれば、割と皆さんが思っていることというのは、やりやすい環境にあるのではないかと思う。
- 先ほど、市長が言われたように、誰かに聞いてみれば良いのではないかという聞きやすい環境というのは、インターネットなども活用してたくさんあると思うので、ぜひ、そういう色々な人とつながりを作りながら、自分の将来をイメージしていくというのが良いのではないかと思った。
□城山まちづくりセンター主事
- シニア向けのスポーツジムのお話では、自分が窓口で旦那さんが亡くなったお客様を対応したときに、今一人で家にいるから暇で、誰かと交流できたり運動できたりするところを探しているというお話を受けたことがあり、まさに、そういうところがあったら、その窓口に来た人が行きたいだろうというふうに思い、ぜひ、実現してほしいと思った。
- 企業や就職のお話では、今後、相模原市にリニア中央新幹線が開通して、都会に行かなくても、ものづくりをやっていくという立地としては、さらに交通の便も良くなっていくと考えるので、そういう夢も、相模原市で実現してもらえたら嬉しいと職員として思った。
●参加者(7)
- 子育てについて、子どもを育てているお母さんが、精神的に疲れて育児放棄をしてしまうなどの事例が多い。
- 託児所はあるけれど、お母さんたちの心に寄り添える場所が少ないと思っており、相談所のようなお母さんたちが一緒に話し合える場がたくさんあれば、そういう育児放棄が少なくなるのではないかと思う。
◎市長
- 子育てするのには、不安はあると思うが、私も、仲人した人とか、市の職員で最近お子さんを育てている女性や男性とか、色々な人から相談を受けることがある。
- 子育てをして、このままどうなってしまうのかとか、自分がおかしくなってしまうのかと思うくらい、子育てがつらいと思うときがあるという相談で、そういう時には、寄り添える相談相手がいると良いと思うとお話ししている。
- 私も、子育てをきちんとやっていたかというと、できていなかった部分もあったと思うし、今でこそ、理解をしているけれども、自分ができていなかったからこそ、今は、反省を含めて、子育てやワーク・ライフ・バランスを皆でやるべきだと思っている。
- 今は、核家族が増えていて、二世代、三世代で居住することが少なくなっており、ご実家と離れて暮らすこともあるから、子育てをどうしていこうかと悩んでいる人はとても多いと思う。
- そういう相談窓口を作るというのも、一つの手だと今思ったので、来年度以降、今日は、こども・若者政策課長も来ているので、そういった施策も一つの材料として検討できたらと思う。
- 行政というのは、比較的完璧にしてからでないと施策に入れない部分があるが、ある一定のそうした市民の皆さんからいただいた意見を形にしていくには、完璧が一番良いのだけれども、完璧を求めると2年、3年、4年と先になってしまう。今後は、ある程度の方向が見えたら、まずは、やってみるというような行政に変えていかないと、わくわくする相模原市にならないと思っている。
- 私の発想ですけれど、教職員含めて、約8,000人の職員が同じように思っていただけるよう、まずは、市の職員に対する研修とか、あとは市長として、こういう考えを持っているけれども、どうだろうかということを職員の皆に語りかけていきたいと思うし、今日、皆さんからいただいた課題は、一つの形にできないか相談してみたいと思う。
- お子さんができたときには、ご実家とか、周りの友達とか、色々と相談できるところがあるし、相模原市では、こどもセンターもあるので、悩まないで相談してほしい。
☆こども・若者政策課長
- 子育て支援センターもあるし、地域で行う子育てサロンでは、子育てに困ったり悩んだりしたら、保健師さんや保育士さんがいて相談を受けられるが、相談される市民の中には、市役所に相談に行くということの方が、敷居が高く、難しいと思う人もいるのかとは思う。
◎市長
- まずは、子育て支援センターへということだが、子育て中にわからないときにどこへ相談したらよいかというときには、インターネット等でアクセスしたときに、行政としてもわかりやすい記載をしておかないと、皆さんがそのページにたどり着けない。
- 行政の情報を取りに来られる人は良いけれど、取り来られない人もいるので、いかにして72万市民の皆さんに、誰一人取り残さないプッシュ型で情報を発信できるかというのは考えていきたい。
- そういったところは、先ほどお話のあった中山間地域の皆さんにも、例えば、スマートフォンを持ってもらい、プッシュ型で情報を発信できるような体制ができれば良いと思っており、DX、デジタルトランスフォーメーションをもっと進めていくべきだと思っていて、皆さんが情報を取りやすくなり、受けやすくなる社会を作れるよう頑張っていきたい。
☆こども・若者政策課長
- お子さんを妊娠したときに、相模原市では、電子母子健康手帳アプリ「さがプリコ」があり、妊娠すると5万円、出産した後に5万円、そういうお祝い金がもらえる制度もあるが、その手続をアプリで行うことができるようになっている。
- そこでは、色々な悩みを相談できる場のお知らせとか、皆さんが参加できる教室の案内とかがあり、約9割の人が「さがプリコ」に登録していて、そういったツールもあるので、安心していただきたい。
◎市長
- 行政というのは、いかにして皆さんに関心を持ってもらって、一緒になって取り組んでいくかということが大切だと思っており、「さがプリコ」は、色々な情報を発信しているが、これからも色々な取組を考えて、こうした利用の向上に結びつけていかないといけないと思っている。
- 行政では、こういうサービスはあるが、知らなければ使えないというものも多く、市民の皆さんが気の毒になってしまうので、課題であるが、市民の皆さんが色々なサービスを知り得るような、情報体制を作っていきたいと思う。
閉会
◎市長あいさつ
- 先ほどもお話があったが、仕事が全てではないので、人生は、自分の終末を迎え、何が一番良かったかと思うときに、子育てが良かったと思う人がいれば、仕事が良かったと思う人、趣味が良かったとか、子ども時代が一番楽しかったとか、人それぞれ感じ方が違う。
- これから相模原市は、皆さん、72万市民がワンチームだと思って、取組を進めていきたいと思うので、ぜひ、相模原市に思ったことをどんどん言ってほしい。
- 皆さんの声が政策になって、それを形にしていきたいと思うで、これからも皆さんが元気に生き生きと自分らしく生活できるよう、私たちも頑張っていくので、ご協力をよろしくお願いしたい。
- 今日は、皆さんありがとうございました。
主な意見、提案と回答
1 子育ての難しさとしては、教育的な面で塾が少ないこととかを考える。
塾が少ないことは、様々な取組により、何とかクリアできる話かと思うので、そこは理解していただけるとありがたい。
2 幼少期の自然体験として、少人数で遊んで、0から1を自分で作るっていうことを、もっと増やしていただければ、自分の考えたことを実現化したいと思ったときに、すぐにできる能力が身に付いている人が多くなるのかと思う。
淵野辺公園に隣接している銀河の森プレイパークがあるが、私は、最高の遊び場だと思っていて、遊具が無く、自己肯定感を伸ばすのに最適と思っており、市内の南区や緑区に作っても良いと思うし、色々なところに作っていけたら良いと思っている。
3 臨床検査技師になって、できたらこの周辺の病院に行って、相模原市の医療をもっと盛り上げていきたいと思っている。
臨床検査技師になったら、市内の病院で勤務してほしいと思うし、人の命を守る大事なお仕事だと思うので、ぜひ、目指して頑張って、たくさんの命を助けていただきたいと思う。
4 将来は、託児所や保育所のある職場に就職できるようにしていきたいと思っている。
ワーク・ライフ・バランスの観点から、ご結婚されてお子さんを授かったときに、皆さんが安心して働ける環境というのを作っていきたいと思っており、しっかり検討していきたい。
5 経済面を補うために共働きをしていると思うが、そうすると子どもが成長するまでの間、寂しさが出てしまうのではないかとか、家族関係が不安定になってしまうのではないかと思っている。
幾ら稼ぐと二人の子どもが養えるとか、そういう将来設計も一人で悩まないで、ぜひ、パートナーを見つけて相談していただきたい。
6 介護士が年々減っており、人材不足になると、介護士の休みが減ってしまい、子育てとの両立が難しくなってしまうおそれがある。
今後、私たちが国や神奈川県に対しても、相模原市として人材不足の職業に対し、しっかりと所得の保障を応援してほしいと要望をしていきたいと思う。
7 本当は自分の好きなことを職にしたいけれど、希望する仕事で食べていけないようだったら、別の職を探さなくてはいけないのかという不安がある。
希望する職で働く人たちの成功例を、まず聞きに行くというのも良いのではないかと思う。
8 将来、相模原市に住みたいと思っても、どうしても会社の近くに住もうと考えると、都心の方に出て行ってしまう。
相模原市は、平地で地盤も硬く、企業立地にも良い場所だと思っているので、今後も、企業誘致を積極的に行って、新たな雇用を作っていきたい。
9 仕事や会社がもっと相模原市に増えていくような取組というか、アクセラレーション以外にも行われていたら、その辺をお聞きしたい。
やはり雇用を作っていく、教育環境もしっかり整えていくということが大事だと思っているので、そうしたことをアクセラレーションプログラムや子どもアントレプレナー体験事業で支援していきたい。
- 相模原アクセラレーションプログラム(外部リンク)
- 相模原アクセラレーションプログラム(SAP)解説動画【魅せる事業を創り出す“実証”とは?】
- 育て!未来の起業家たち!子どもたちが手作り商品を販売します~さがみはら子どもアントレプレナー体験事業~(相模原市発表資料)(PDF 222.4KB)
JR東海によるイノベーション創出促進拠点運営事業では、県立相原高校の跡地にイノベーション創出の拠点を作っている。
- 中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機としたさがみロボット産業特区におけるイノベーションの創出促進に係る連携と協力について(相模原市発表資料)(PDF 269.7KB)
- JR東海が相模原市緑区にイノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」を2024年3月25日にオープン(PDF 195.2KB)
10 このソフトの部分というのは、ハードの人達と一緒に手を組んで、技術を提供してもらって一緒にやっていくという形が、僕はこの相模原市でやるのだったら理想だと思っている。
AIやICTがとても進んでいる地域と、そういうルートをしっかりマッチングできるソフトの支援というのを、もっと市が絡んで入ってやっていければ良いと思う。
トライアル認定したら、一緒に伴走型で支援していくことで、その企業にしっかり成長していただければ、色々な意味でプラスになる。
11 高齢者が運動する機会が少ないと、少しずつ歩けなくなって、体が不自由になっていくかと思っているので、高齢者専用のスポーツジムとかがあったら、面白いと思う。
良い取組と思うので、やってみたら良いと思うし、公園の遊具を子どもたちだけではなくて、シニア世代向けの遊具も付けたらどうかという提案をしている。
12 相談所のようなお母さんたちが一緒に話し合える場がたくさんあれば、そういう育児放棄が少なくなるのではないかと思う。
相模原市では、こどもセンターもあるので、悩まないで相談してほしい。
子育て支援センターや地域で行う子育てサロンでは、子育てに困ったり悩んだりしたら、保健師さんや保育士さんがいて相談を受けられる。
お子さんを妊娠したときに、相模原市では、電子母子健康手帳アプリ「さがプリコ」があり、そこでは、色々な悩みを相談できる場のお知らせとか、皆さんが参加できる教室の案内とかがあるので、安心していただきたい。
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