相模原市の介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)について
総合事業の概要
総合事業は、65歳以上の人を対象として相模原市が行う介護予防事業であり、要支援1・2と認定された人や市内の地域包括支援センターが行っている基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた人(事業対象者)が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」と、65歳以上のすべての人が利用できる「一般介護予防事業」に分かれています。
相模原市では、いつまでも住みなれた地域で自分らしい生活が続けられるよう高齢者の皆さんの介護予防と自立した日常生活を支援します。支援などが必要と感じたら、地域包括支援センターに相談しましょう。
なお、要介護1~5の人は総合事業には該当しません。
介護予防・生活支援サービス事業
従前相当サービス(訪問介護相当・通所介護相当)平成28年4月から実施
指定事業者により、平成28年3月以前から提出されている介護予防訪問介護、介護予防通所介護に相当するサービスです。
- 訪問介護相当サービス:身体介護や生活援助などのホームヘルプサービスです。
- 通所介護相当サービス:機能訓練やレクリエーション、送迎などのデイサービスです。
- 対象者:要支援1・2の人、基本チェックリストに該当する人
- 負担額:費用の1割、2割または3割のいずれか(一定所得者)
- 相談窓口:お住まいの地区の地域包括支援センター
生活支援サービス(訪問型・通所型サービス)平成28年11月から開始
指定事業者により、従前相当サービス(訪問介護相当サービス、通所介護相当サービス)よりも人員等の基準を緩和し、日常生活の援助に特化した訪問サービスや短時間の通所サービスを提供します。
- 訪問型サービス:訪問介護員による掃除や洗濯などの生活援助サービスです。
- 通所型サービス:通所介護事業所などでの軽体操やレクリエーションなどの運動機能向上を支援するサービスです。
- 対象者:要支援1・2の人、基本チェックリストに該当する人
- 負担額:費用の1割、2割または3割のいずれか(一定所得者)
- 相談窓口:お住まいの地区の地域包括支援センター
シニアサポート活動(訪問型・通所型)平成28年11月から開始
平成31年4月より、住民主体サービスからシニアサポート活動へ名称等を変更しました。
住民団体やボランティア団体等により、身近な地域に通いの場を設けたり、ごみ出しなどの生活支援を行います。
- 訪問型(管理型・住民主体型):ボランティア団体などによる買い物や散歩の同行、ごみ出しなどの生活支援
- 通所型:定期的な通いの場などでの軽体操やレクリエーションなど
- 対象者:要支援1・2の人、基本チェックリストに該当する人
- 負担額:1回500円を上限(団体により異なります)
- 相談窓口:お住まいの地区の地域包括支援センター
短期集中予防サービス平成28年4月から実施
- 住み慣れた地域で、自分らしく自立した日常生活が続けられるよう、リハビリテーション専門職等と一緒に3カ月間プログラムに取り組みます。利用者負担はありません。
- 対象者:要支援1・2の人、基本チェックリストに該当する人
- 相談窓口:お住まいの地区の地域包括支援センター
その他の生活支援サービス
地域における自立した日常生活の支援を目的としたサービスです。
一般介護予防事業
すべての高齢者を対象に、要支援・要介護状態となった場合においても、高齢者が持つ能力を維持向上させることができるよう、一般介護予防事業を実施します。
事業名 | 内容 | 対象者 |
---|---|---|
元気高齢者向け筋力向上トレーニング | 民間スポーツジム主催の筋力トレーニング、ストレッチ体操、各種体操を行います。 ※利用料金のめやす 1コース6,600円程度 |
65歳以上で、運動に支障のない人 |
いきいき百歳体操 | 手足に重り(負荷が調節可能な重錘(じゅうすい)バンド)をつけ、ゆっくり行う筋力トレーニングで、無理なく効果的に筋力をつけることができます。 ※実施する団体に対して、定期的に専門職が支援及び重錘バンド、DVDの無償貸与を行います。 |
65歳以上の高齢者を中心とした5人以上のグループで、週1~2回自主的に実施可能なグループ。(会場、必要物品等は団体でご用意いただきます。) |
地域包括支援センター主催の介護予防教室 (地域介護予防事業) |
地域包括支援センターにおいて、高齢者が身近な地域で気軽に介護予防を学べる教室です。 | 地域の65歳以上の人 |
介護予防サポーター(悠遊シニアスタッフ)養成講座 | 地域において介護予防の普及啓発や活動をする担い手(介護予防サポーター)を養成し、その活動を支援します。 | 介護予防に関心があり、地域において介護予防の活動をいていく意思のある40歳以上の人 |
元気倶楽部 | 健康づくり普及員により、転倒・筋力低下防止のための体操、ウォーキング、レクリエーション、講話などを月1~2回程度公民館等で行います。 | 65歳以上で、運動に支障のない人 |
生き活きシニアのための地域活動補助金事業 | 地域の介護予防に取り組む団体に対して、補助金を交付し、身近な地域で介護予防活動が実施されるよう支援します。 | 65歳以上の人 |
さがみはら・ふれあいハートポイント事業 | 高齢者の皆さんがボランティア活動を通じて地域貢献、社会参加することで、介護予防の促進を図ることを目的とし、ボランティア活動の実績に応じて報償金を交付します。 | 65歳以上の人 |
口腔機能向上(お口の健康教室) |
歯科医師と歯科衛生士による口腔機能及び口腔衛生に関する講話、口腔ケアに関する指導及び実習を行います。 |
高齢者とその家族及びその支援のための活動に関わる団体 |
- 元気高齢者筋力向上トレーニング教室
- 相模原版いきいき百歳体操
- 地域包括支援センター開催の介護予防教室
- 介護予防サポーター(悠遊シニアスタッフ)養成講座
- 元気倶楽部
- 生き活きシニアのための地域活動補助金事業
- さがみはら・ふれあいハートポイント事業
- 口腔機能向上:お口の健康教室
総合事業以外の支援
総合事業以外にも高齢者の皆さんを支える支援はさまざまなものがあります。
指定事業者向け情報
サービスコード表・単位数表マスタ
- 相模原市介護予防・日常生活支援総合事業単位数サービスコード表(従前相当サービス・介護予防ケアマネジメント)(令和6年6月以降)(PDF 110.0KB)
- 相模原市介護予防・日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表(生活支援サービス)(令和3年10月以降)(PDF 47.6KB)
- 相模原市介護予防・日常生活支援総合事業単位数マスタ(令和6年6月以降) (CSV 53.7KB)
- 令和6年5月以前のサービスコード表(現行相当・生活支援・介護予防ケアマネジメント)(zip 1.1MB)
通知・説明会等資料
- 令和6年4月以降の介護予防・日常生活支援総合事業の単価等の改正について(通知)(PDF 443.1KB)
- 令和6年4月以降の通所介護相当サービスについて(令和6年6月27日更新)(PDF 367.6KB)
- 令和6年4月以降の訪問介護相当サービスについて(PDF 478.6KB)
- 令和6年通所介護サービス請求コード判定ツール(Excel 11.8KB)
生活支援サービスにおける一定の研修
- 基準緩和サービスにおける一定の研修について(令和2年1月27日)(通知)(PDF 10.8KB)
- 一定の研修について(概要)(PDF 112.7KB)
- 生活支援サービスにおける一定の研修テキスト(zip 1.1MB)
要綱
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このページに関するお問い合わせ
従前相当サービス・生活支援サービスについて、指定事業者向け情報について
福祉基盤課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館4階
電話:042-707-7046(福祉基盤班)
電話:042-769-9226(高齢指定・指導班)
電話:042-769-1394(障害指定・指導班)
ファクス:042-759-4395
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高齢・障害者支援課
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〈重度障害者医療及び手話要約筆記派遣に関すること〉
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〈認定調査及び事業所の請求に関すること〉
電話:042-769-8272(障害認定・給付班)
課共通ファクス:042-769-5708
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