市政を語る会 平成29年度 第2回「若年層の定住促進のためのPRを考える」
第2回「若年層の定住促進のためのPRを考える」
- 実施日 平成30年3月13日(火曜日)午後3時~4時
- 会場 相模原市役所本館 第1特別会議室
- 参加者 シティセールス推進協議会、さがまち学生Club 計22名
- テーマ 若年層の定住促進のためのPRを考える
意見交換の主な内容
学生からの発表
- 3グループに分かれて、発表がされた。1チーム目は「相模原の良さを発見するイベント」をテーマとして、足湯やDIYを取り入れた企画を提案した。
- 2チーム目は「垢抜けた街」をテーマとして、畜光石等を使用したまちづくりを提案した。
- 3チーム目は「今までにない相模原を見せて行こう」をテーマとして、学生が住み続けたくなるアパートについて提案した。
学生からの質問
- 市長が考える、県内の市町村よりも相模原市が優れていると感じているアピールポイントを教えていただきたい。
- 市長が目標とするまちの姿とはどのようなものか教えていただきたい。
- 相模原市以外で、参考になるまちづくりをしている市があれば教えていただきたい。
市長からの回答
- 相模原市は自然と市街地が融合しているという特色がある。この特色を活かし、住みやすさ向上に力を入れており、子供を安心して安全に育てられるような保育施設や、医療助成を行っている。大学との連携による教育の充実や、働く場の確保にも力を入れている。また、将来に夢を持てるようなまちづくりとして、リニア中央新幹線の駅設置や米軍基地返還地の利活用などにより、広域的な機能向上を図ることができる。相模原市ほど、大きく暮らし方や働き方が変わっていくようなことができる市は他にないと考えている。そういった意味でも将来性がある。
- 相模原市のスタートは産業都市である。工業団地が今の相模原市の基礎になっている。これからは圏央道や高速道路がつながるので、より流通に力を入れて、市の経済基盤の底上げを図ってまいりたい。米軍の基地返還地の利用や、企業の本社機能の誘致などを行っていく。先人たちが60年かけてコツコツと積み上げてきた相模原市をこれからも引き継いで、住みやすいまちを目指す。
- どこの自治体も地域の特色を活かして頑張っている。横浜は港があるので、開かれたまちづくりをしていて、みなみとみらいのような市街地がある。八王子市は、相模原市に似ていて工業団地があり、旧市街地と山間部が混在している。市としても歴史があり、学ぶところは多い。相模原市も独自に住みやすさを追求するために、子育てや高齢者の暮らしが困らない制度・仕組みづくりを行い、人にやさしいまちを目指している。
市長からのメッセージ
- どの発表も、なるほどと思うことが多く、相模原の特徴をとらえた良い提案だった。行政施策に少しでも反映できたらと思う。
- 市としては、誰もが安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目指すとともに、若い世代の方にも住みやすい都市となるよう、子育て支援や医療、就学支援などに積極的に取り組んでおり、またリニア中央新幹線の駅設置や基地返還地のまちづくりなど大いに発展する可能性も秘めている。
- アピール不足という話もいただいたので、しっかり取り組んでいきたい。自治体は、住む人が安心、安全に暮らせることが重要であり、相模原市もそれを目指している。
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