市政を語る会 平成30年度 第2回「安心して子どもを生み育てられるまちづくり」
- 実施日:平成30年10月24日(水曜日)午前10時30分から11時45分まで
- 会場:大野台こどもセンター
- 参加者:子育てをされている市民 6名、子育て支援団体スタッフ 3名
- テーマ:安心して子どもを生み育てられるまちづくり
団らん室での聞き取り
相模原市で子育てをしていてよかったと思うことはありますか。
- 県外出身で、知り合いや友達もおらず、子どもと2人で自宅にいると何をしたらいいのかと思い詰めてしまうことがあったが、こんにちは赤ちゃん事業で自宅訪問してくれた保健師がこどもセンターを教えてくれた。初めは緊張したが、スタッフが同じ月齢のお子さんの保護者を紹介してくれたおかげで孤立感なく、スムーズに輪の中に入ることができた。毎日開いているので、子育ての中でわからないことがあっても「明日子育て広場に行ける」と安心することができる。
子育てで困っていることはありますか。
- 1年半前県外から引っ越したものの、こどもセンターがあることを教えてもらう機会がなかった。訪問してきた保健師が教えてくれて初めて知った。市から情報をもっと発信してもらいたい。
児童クラブ室での意見交換
参加者からの意見
- 「子育てで悩んだときに気軽に相談できる相手がいますか」
- 母親、夫、同世代の子を持つ親、職場の育休仲間。
- 家族にもなかなか相談できない状況だったが、子育て広場のスタッフの方に相談したところたくさんのアドバイスをくれ、とても安心することができた。
- 「子育て広場などに参加したことがない人が気軽に参加できる環境づくりのためには何が必要だと思いますか」
- 保健師が自宅訪問してきた際、こどもセンターについて案内をしてくれて、そこから資料を集め始めた。保健師の働きかけや検診時の案内に力を入れると良いのではないか。その際誰でも来て良いということも伝えてもらえると、子育てで心細く感じている母親も助かる。
- 初めて来た際はここに入っていいのかと不安な気持ちになった。照明を明るくするなど、施設に入りやすい雰囲気作りが大切だと考える。またインターネットの情報に触れる機会がとても多いので、ホームページ等でもう少し発信しても良いのではないか。
市長から市の取り組みに関する説明
- 相模原市では「誰もが安全でいきいきと暮らせる安心・福祉都市」を掲げ、未来を担う子どもが健やかに生まれ育つ社会をつくるため、様々な施策に取り組んでいる。相談体制としては、みなさんのお話にもあった、こんにちは赤ちゃん事業における母子訪問相談員への相談や子育て広場での保護者同士の意見交換など、支援の場を充実させている。県内政令市で初めて通院にかかる小児医療費助成の対象年齢を中学3年生まで拡大した。また新生児を対象に聴覚検査の助成制度を新たに実施している。様々な心配ごとがあるかと思うが、きめ細やかな対応と、支援の拡充に一生懸命取り組んでいきたい。
市長からのメッセージ
- 色々な意見を聞くことができ、とても貴重な機会だった。みなさんにお礼申し上げる。細かい部分も市民に寄り添えるよう、充実を図りたい。
- 一緒になって子育てしやすい環境を作っていきたいと考えているが、私たちだけでは気付けない部分もあるので、何かあれば遠慮せずに伝えてもらいたい。
- 市職員も思いやりのある対応を引き続き心がけていく。今後ともご協力いただきたい。
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