平成31年4月~令和2年3月の区長レポート
3月2日 春のたより「本沢梅園」
本沢ダムの麓、城山発電所から小松地区方面に降りると「本沢梅園」があります。この梅園は川尻財産区が管理運営し、毎年千本もの梅の花を咲かせています。
今年は、台風第19号の影響により梅園まつりは行わず、3月1日から3月15日まで一般開放するとお聞きし、2日目に伺いました。若葉台住宅でバスを降り徒歩で約30分、広さが3haある山の斜面にはくねった歩道が整備され、下り坂の梅園を誘導してくれます。駐車場も用意されており、来園者の中には老夫婦、サイクリング姿の青年、家族連れなど、とても賑やかな園庭で写真を撮り、春の香りを楽しんでいる様子でした。
園内には、梅の木をくぐれるように造られた階段がありますが、今年は階段の一部をイノシシが掘り返してしまったとのこと。食物だけでなく、このような場所にも鳥獣被害が及んでいることを認識するとともに、梅の木が無事で本当に良かったと安堵しました。
管理棟では、川尻財産区八木議員と城北自治会田野倉自治会長さんが、多くの来園者を出迎えていました。本沢梅園は、毎年財産区議員の皆様が手入れをされ、来園者の皆さんを楽しませてくださっていると伺っております。皆様の日頃の地域への思いに感謝するとともに、来年も是非、春を感じにうかがいたいと思いました。
6月には梅のもぎ取りがあるそうですので、皆さんもぜひお出かけください。
2月23日 小原の里の冬の昔まつり
穏やかな冬晴れとなったこの日、小原の郷で開催された「小原の里の冬の昔まつり」に伺いました。
会場では、手作り品・野菜・飲食などのフリーマーケット、竹の行灯づくりや石臼で挽くきな粉づくりなどの体験教室が開催され、大変賑わっていました。また、同時に行われた餅つき大会では、私もつきたてのお餅をおいしくいただきました。
このイベントの主催である小原宿活性化推進会議の皆様におかれては、毎年、小原地区の活性化を目的に様々なイベントに取り組まれております。
小原の郷や小原宿本陣、高尾山を起点とする東海自然歩道のハイキングコースなど地域資源が豊富な小原地区。この地域資源を一体として最大限に活用することが地域振興に大変重要なことであり、今後は、隣接する八王子市とも更なる連携を図っていきたいと考えております。
2月16日 津久井地域の広域防災拠点に「県津久井合同庁舎本館竣工式」
津久井地域の中野にある県津久井合同庁舎の建て替えが行われていますが、このほど本館が完成し、その竣工式に出席いたしました。
式典には、神奈川県の浅羽副知事、梅沢県議会議長、本村市長のほか、県議会議員、地域の自治会や商工会などの各種団体等の関係者が多数出席し、盛大に執り行われました。
新しい庁舎では、津久井地域の振興に向けて、農業普及や間伐材の搬出促進などの森林保全のほか、道路、河川、公園等の維持管理、県税に係る収納や証明書の発行等の事務を行うということです。
建物には、市の鳥である「ひばり」をモチーフにした色彩が使用されているということで、県と市のより緊密な連携を印象付けるものとなりました。
今後、津久井警察署も本敷地内に移転される予定となっていて、大規模災害発生時における応急活動や、災害対策の広域防災活動拠点としての役割を担うこととなります。
この新しい県津久井合同庁舎が津久井地域の拠点として、今後、ますます、地域の皆様に親しまれ、県と市の連携のもと、安全・安心なまちづくり、地域の活性化につながることを期待しています。
2月15日 青根小学校「学習発表会」
3月に閉校する青根小学校にとって最後の「学習発表会」に伺いました。
この学習発表会は、児童の皆さんが総合的な学習で学んだことを発表する青根小学校の恒例行事です。特徴的なのは、学習したことをただ発表するのではなく、大勢の地域の方々の前で朗読とともに創作劇で表現することです。
また、発表のあとに子どもたちから地域の皆さんの活動に対して、「青根を大切にし、守ってくれて、ありがとう」と、感謝を伝えていました。
今回の学習発表会を拝見させていただき、児童の皆さんの素晴らしい表現力と演技力に感心しました。普段の学習に加えて、この劇の発表のために思いを込めて一生懸命に準備してきたことが、ひしひしと伝わってきました。青根小学校の児童の学習と地域の皆さんの活動は、お互いに伝え合ったり、話し合ったりすることで青根の力になり、また、ふるさと青根への愛着が育まれるのだなと感じました。
今日は、青根から感激をたくさんいただきました。4月からは青和学園として、新しい一歩が踏み出されますが、これまでの青根小学校の伝統と、地域との素晴らしい繋がりを大切にしていただきたいと思います。
2月11日 誰もが自分らしく生きることができる社会に「第16回サーラまつり」
ソレイユさがみで開催された「第16回サーラまつり」に伺いました。サーラ(Sala)は、「Sagamihara Association of Lady’s Group」の略で、NPO法人男女共同参画さがみはらの愛称です。
オープニングでは、高見保育園の園児たちが「パプリカ」の曲に合わせ元気いっぱいの歌やダンスを披露してくれました。
会場では、サーラの皆さんの活動展示や相原高校の生徒さんによる卵、レトルトカレー等の販売をはじめ、飲食コーナーなどがあり賑わっておりました。また、今年も銀河連邦の一員である大船渡市の物産販売もあり、「ずっと応援しよう大船渡!」を合言葉に引き続き温かい支援活動をされておりました。本市も昨年の令和元年東日本台風により大きな被害を受け、お互いに助け合うことの大切さを改めて感じました。
最後に、是非このイベントを通じて、性別に関わらず誰もが自分らしく生きることができる社会の実現に向け、男女共同参画を考えるきっかけになって欲しいと思いました。
1月13日 新成人の皆さん、ご成人おめでとうございます。
成人の日の1月13日に「はたちのつどい(成人式)」が市内3カ所で開催され、私は緑区会場に出席しました。
相模原市の新成人は7,456人で、そのうち緑区は1,805人が成人の仲間入りをしました。会場の杜のホールはしもと周辺では、華やかな振袖や凛々しい羽織袴、スーツ姿の新成人であふれ大変賑わっておりました。
「はたちのつどい」の開催に当たっては、緑区在住の新成人(写真中央のお三方)が実行委員となり、アトラクションの企画や式典の準備から携わっていただきました。実行委員の皆さん、「はたちのつどい」を盛り上げていただきありがとうございました。
新成人の皆さん、ご成人おめでとうございます。
本日まで温かく見守ってこられましたご家族をはじめ、多くの方々に対する感謝の気持ちを忘れることなく、ふるさとでありますこの相模原市でご活躍されることを願っております。
1月12日 勇ましい姿に大きな拍手「消防出初式」
新春恒例の消防出初式が淵野辺公園の隣接地で開催されました。
多年に渡り消防団活動にご尽力いただいております消防団員の表彰のほか、ラッパ隊による吹奏、消防車両の行進、消防演技などが行われ、会場には多くの人が観覧に来ていました。
また、今年の消防団団体演技では、相模湖方面隊による「消防八木節」が披露されました。相模湖と言えば「甲州街道小原宿本陣祭」の大名行列が有名ですが、この日の演技でも、大名行列さながらの衣装を着た団員が登場すると大きな拍手が送られ、相模湖地区ならではの舞いと太鼓の音色に会場は大いに盛り上がりました。相模湖方面隊の皆さん、練習も含め大変お疲れさまでした。
消防団の皆さんには、火災時の消火活動はもとより、防火・防災の啓発など日頃から地域でご尽力いただいております。特に、昨年10月の令和元年東日本台風による災害時には、地域に密着した活動の経験を活かした活躍にはめざましいものがあり、消防団の役割の重要性が再認識されています。地域の安全・安心に欠かせない存在であり、地域防災の要として、ますますの活躍を期待しています。
1月11日 まきさとどんど焼き
旧牧郷小学校で行われた、あすの牧郷をつくる会主催の「まきさとどんど焼き」に伺いました。
このイベントは、地域の各家庭から集められた正月飾りやお守りなどを焼き、その火で焼いた団子を食べると1年間を無病息災で過ごせると言われております。
他の行事と予定が重なり、残念ながら点火式には間に合いませんでしたが、会場では、餅つきが行われ、子どもたちと一緒に参加させていただきました。
どんど焼きで焼いたお団子と会場でついたお餅、地元の食材を使った豚汁を食べ、皆さんが健康で、すばらしい1年になることを心より願っております。
1月1日 あけましておめでとうございます。
平素より、区の行政運営にあたりご理解、ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
昨年は、地域の様々な特色あるイベントに伺い、地域の皆様と交流を深めるとともに、区内では自転車ロードレースのテストイベントやカナダボートチームのテストキャンプが行われるなど、オリンピックの開催に向けた気運の高まりをあらためて感じました。
また、10月の令和元年東日本台風により、8名の尊い命が犠牲になりました。また、土砂災害や浸水などによる建物の被害が284棟に上るなど、甚大な被害がありました。私は災害の直後から現場を何度も視察し、被害の大きさを痛感するとともに、被災された方々からお話を伺い、一刻も早い生活の再建と災害に強いまちづくりの重要性をあらためて認識いたしました。
緑区では、いまだに生活の見通しが立たない方が多くいらっしゃいます。今後は、被災された方ひとりひとりの状況に応じた相談やそれぞれのニーズの把握を行い、被災者の皆様により沿った支援に取り組んでまいります。
今年は、夏にオリンピックが開催されますとともに、区制施行10周年という節目の年でもあります。いまこそ緑区がワンチームとなって、災害からの復興を最優先に一歩ずつ確実に前へ進めていけるよう区政運営に取り組んでまいります。
本年も、皆様の変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、健やかで、希望に満ちた年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
12月7日 寒さを吹き飛ばす「藤野駅前ウインターフェスティバル」
横浜で初雪が観測されたこの日、藤野駅前広場で行われた「藤野駅前ウインターフェスティバル」に伺いました。
このイベントは、藤野青年会と青年会のOB会である「藤粋会(とうすいかい)」の皆さんのご尽力により開催されました。
寒空のもと、模擬店が出店され、ステージではヒップホップダンスやサンバなど熱いステージパフォーマンスでお子さんからご年配の方まで、参加者はもちろん主催者も心から楽しんでいる様子でした。
先の令和元年東日本台風により藤野地域は甚大な被害を受け、多くのイベントが中止されましたが、こうしてイベントを通じ人と人との交流が更に深まり、地域に活気を取り戻していただきたいと思いました。
これからもこのウインターフェスティバルが地域の冬の交流イベントとして続くことを願っております。
11月21日 橋本地区の連合自治会から義援金をお預かりしました。
橋本地区の相原連合自治会、橋本自治会連合会及び宮上連合自治会の会長が来庁され、緑区の被災地支援のためにふるさとまつりで集めていただいた募金と各連合自治会からの義援金をお預かりいたしました。
相原連合自治会の安藤会長からは「被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興に向けて我々もできるかぎりの支援をしていきたい。」とのお言葉をいただきました。私からは、被災した現地の状況や復興に向けた取組、今後の緑区の防災に関する考えなどを説明させていただきました。
この他にも、地域の自治会や個人の方々、地元企業などからもたくさんの義援金をお預かりしています。
皆様の暖かいお気持ちに深い感謝と心強さを感じるとともに、被災地の支援や復興に向けた取組を緑区の皆様とともに進めていくことの重要性を改めて認識したひとときでした。
11月17日 第40回記念八王子いちょう祭り
爽やかな秋晴れとなったこの日、八王子市で開催された「八王子いちょう祭り」に参加しました。会場に着くと甲州街道のいちょう並木が黄金色に色づき、見頃を迎えておりました。
会場周辺は、複数の会場で大小様々なイベントが開催され、また、たくさんの出店で賑わっておりました。今回も例年同様に特産品や食品の緑区のブースを設けさせていただきましたが、今年は台風19号の影響により緑区では甚大な被害がありましたので、緑区として災害義援金のブースも設けさせていただきました。
市民の手作りではじめられ、今年で40回目の節目を迎えたこの祭りは、今では2日間で50万人を超えるほどの大きな祭りとなっています。
この祭りが盛大な理由の1つとして甲州街道や高尾山といった緑区とも繋がっている地域資源があります。緑区もこの地域資源を最大限に活用し、また、この祭りを通じて八王子市と更なる連携を図っていきたいと思います。
11月17日 とりもどそう元気な津久井!「第5回つくい湖湖上祭、津久井湖城山イルミネーション点灯式」
県立津久井湖城山公園「水の苑地」で開催された今年で第5回目となる「つくい湖湖上祭」に伺いました。会場では、地元の名産品や特産品を扱った飲食ブースや職業体験、各団体によるステージ出演が行われ、大変賑わっていました。
また、夕闇が迫ると対岸の「花の苑地」において「津久井湖城山イルミネーション点灯式」が行われ、シンボルであるメタセコイヤの木を中心としたイルミネーションが点灯されると大きな拍手が沸きおこりました。同時に「つくい湖湖上祭」による「花火大会」が始まり、イルミネーションと夜空を彩る花火のコラボレーションは、正に圧巻でした。
今年のイベントの実施にあたっては、津久井地域に甚大な被害を与えた令和元年東日本台風の被害の影響を考慮し、実行委員会からは、「苦渋の決断であったが、イベントを開催することにより津久井地域の人々に少しでも元気を届けたい」とのお話を聞きました。
このイベントが益々発展することを願うとともに、緑区としても一日も早く被災された方々が日常生活に戻れるよう、全力で取り組んでまいります。
11月10日 緑区の自然を満喫できるスポーツイベント
すっきりと晴れた青空のもとで行われた、「第19回陣馬山トレイルレース」と「第2回城山湖ヒルクライムアタック」に伺いました。
両レースとも台風19号の影響で開催が心配されましたが、それぞれの実行委員会や関係者の皆様のご尽力により、市内外から多くの選手に参加いただき、盛大に開催されました。
初めに伺いました陣馬山トレイルレースでは、スターターを務めさせていただきました。
このレースは、陣馬山域の自然を舞台に総走行距離20.8キロを走り抜けるもので、体力だけでなく、強い精神力も求められます。スタートの合図のもと、力強く駆け抜けていくランナーの方々の姿がとても印象的でした。
次に城山湖ヒルクライムアタックに伺いました。
このレースは、全長2.0キロ、平均勾配4.5%を自転車で走りタイムを競うものです。成績上位者は、翌週に相模原総合補給廠で開催される「サイクルフェスティバル」に招待されることになっており、本市における自転車競
技の多様な展開の可能性を強く感じました。
周辺の木々も色づき始め、緑区自慢の豊かな自然に囲まれた中で行われるこのイベントをもっと多くの人に知っていただきたいと改めて思いました。
11月3日 秋晴れの中、地域と交流
この日は、「第11回城山地区福祉のつどい」、「第12回しろやま得の市」、「第42回相原ふるさとまつり」に伺いました。
天候にも恵まれ、どの催しも多くの地域の方々で、会場は盛り上がりをみせていました。
開催にあたりご尽力いただいた実行委員会の方をはじめ、ボランティアや地域の皆様には感謝を申し上げます。
先日の台風19号による災害では、私も多くの被災現場を視察する中で、地域の結びつきの重要性をあらためて認識いたしました。
このような催しで地域住民が互いに交流し、親睦を深めることは、地域の活性化や伝統の継承はもちろん、いざという時に互いに助け合う力にもなると思います。
地域の絆をより深めることができるイベントがこれからも末永く続くことを願うとともに、引き続き、復旧に取り組んでまいります。
9月29日 スポーツの秋、芸術・文化の秋、食欲の秋 秋を満喫
天候が少し不安だったこの日、各地区で行われたイベントに出席してまいりました。
この日最初に訪れたのは、大沢中学校で開催された大沢秋まつり。この大沢秋まつりは、午前にレクリエーション、午後に演芸大会・福祉バザーと一日でスポーツの秋、芸術の秋と楽しめるイベントです。私は開会式に出席させていただきましたが、整列している皆さんのお顔を見ると今日一日楽しむぞ!という心意気が伝わってきました。
次に伺った健康フェスタ藤野。藤野小学校の体育館が会場となったこのイベントでは、体育館に多くの人が集まり、大変な盛り上がりをみせていました。
桂北小学校で行われたほのぼの100人運動会では、緑第一障害者地域活動センターの皆さんを中心に、地元の方々、ブリーズハーモニーや福前体操の皆さんがイベントを盛り上げていました。
どの会場でも種目ごとに競い合い、白熱しておりましたが、最後にはノーサイドでお互いを称えあいながら親睦を深めており、会場内には笑顔があふれておりました。
最後に訪れたのは、緑の休暇村センターで行われていた道志川合唱祭。大自然に囲まれた中に響く、壮大かつ繊細な歌声はとても心地良いものでした。スポーツ、芸術・文化の秋を満喫した私はついつい食欲に負けてしまい、会場内で販売されていた青根の地粉で作られたうどんを食べて、食欲の秋まで満喫してしまいました。
9月16日 皆さんいきいき ゆめクラブ清流健友会敬老会
「敬老の日」であるこの日、藤野地区の和田の里体験センターで開かれた敬老会にお招きいただきました。
ゆめクラブ清流健友会は、藤野地区の北部にある和田、鎌沢、上河原の各地域の集まりで、地域の清掃といった奉仕活動や駐在所と連携した防犯活動などに取り組んでいるほか、福祉スポーツ大会や歩こう会などにも参加し、地域の絆づくりと健康増進に貢献されています。
この日も、笑顔あふれる温かい雰囲気の中で、お互いの近況や思い出話に花を咲かせていました。私も輪に加わり、地域の状況や皆さんの暮らしについてお話を聞かせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
やはり、地域の高齢化が進んでいることを心配される声が多く、一人暮らしの世帯や、空き家が増えているとお聞きしました。また、会場となった和田の里体験センターも、ハイキングに訪れた方などにトイレを開放していますが、その清掃も大変になってきているということでした。周辺の地域は、自然に囲まれた素晴らしい環境です。地域の特性を生かしながら、活性化に向けた具体的な取組みを進める必要があると改めて認識しました。
9月14日 敬老の集いと地域の体験イベントに参加
敬老の日を祝い、相模湖地区と津久井地区では、実行委員会主催による「敬老の日の集い」が開催されました。
まずお伺いした相模湖交流センターでは、相模湖地区で多年にわたり地域活動に功績のあった方々4名に感謝状の贈呈がありました。皆さん、凛々しいお姿で、日々規則正しい生活をされていることが伺い知れ、尊敬の念でいっぱいになりました。
今回から会場内に畳が敷かれたそうで、多くの方が座って楽な姿勢で参加していただくことができたと好評だったようです。
続いて、津久井中央公民館では中野地区の敬老の集いに出席しました。式典前に、衣装を着た出演者の方々の姿をお見かけしたところ、皆さんにぎやかに会話が弾み交流が深まっている様子、まさに「敬老の祝い」であると嬉しく感じました。式典の後、それぞれの地区では演芸が催され、日頃の活動発表の場となりました。
これからも、ご健康で楽しくお過ごしくださるよう願っております。
最後に、小松・城北地区の里山で開催された「親子で里山体験」に伺いました。「小松・城北」里山を守る会の副会長の熊谷達男さんが到着を待っていてくださり、水辺に棲む生きもの観察から参加させていただきました。
このエリアは、環境省「生物多様性保全上重要な里地里山」また神奈川県と相模原市の条例に基づく「里地里山保全等地域」に選定されています。子どもたちがアミやザルでつかまえた生き物を入れたケースをのぞくと、元気に泳ぐカジカやドジョウなどのほか、オニヤンマやヘビトンボなどの幼虫もたくさん見ることができ、改めて豊かな自然を実感いたしました。
その後、東京農業大学昆虫学研究室の農学博士の田口正男さんから、参加者が捕まえた生き物の名前や特徴を説明していただき、子どもたちからは喜びと驚きの歓声が上がっていました。
15組、約40人の親子が参加して、私も幼少時代を思い起こしながら、皆さんと一緒に日頃できない体験を楽しむことができました。
8月30日 地域の絆を深める日々神社例祭
猛暑が和らぐ1日となったこの日、大沢地区で行われた日々神社例祭に伺いました。
この祭りは、150年以上も続く伝統ある祭りで、会場に到着すると参道には50店舗以上の出店が軒を並べ、お店を囲むように大勢の人で賑わっていました。何より、子どもたちが多いことに大変驚かされました。また、メイン会場では、盆踊りやよさこいダンスなどで大人から子どもまで世代を問わず大盛況でした。
午後8時を過ぎるとこの祭りの見所である花火が打ち上がり、過ぎ行く夏の夜空に彩りを添えておりました。この日は、雨の予報でしたが、奇跡的に雨が降ることはなく、祭り関係者や地域の皆様の祭りに対する熱意が天候を変えたのではないかと思いました。
この地域が一体となった祭りを通じて地域の絆がいっそう深まることを願っています。
8月27日 フォト奥相模写真展
もみじホール城山で開催された写真展へ行ってきました。この写真展は、写真愛好家グループの「フォト奥相模」が毎年この時期に開催しているもので、今年はリニア中央新幹線の神奈川県駅建設のため移転された、橋本駅前の相原高校にスポットを当てた写真展となっていました。
飾られた約70点の写真には、今年の3月まで校舎として使われていた相原高校の風景、動物とふれあう生徒、この校舎で開催された最後の文化祭、市民の憩いの場となっていたイチョウ並木、校内を歩く保育園児の姿などが納められており、いずれも心温まる秀逸な作品でした。また、約30年前に京王相模原線が建設中だった頃の校舎の写真から、橋本台に建設された近代的な新校舎の写真まで、当時を懐かしく振り返るとともに、新たな歴史を刻み始めた相原高校の未来に思いを馳せることができました。この素晴らしい写真の数々を拝見し、相原高校は地域の皆さんに愛されている高校であったと改めて感じました。
相原高校は橋本台へ移転しましたが、今後も地域とのつながりを大切にした学校運営をなされると伺っております。緑区役所といたしましても相原高校とのつながりを大切にし、魅力あるまちづくりを進めていきたいと思います。また、フォト奥相模の皆さんには、これからも様々な表情を持っている緑区を写真に収めていただき、緑区の魅力を市内外に発信していただければと思います。
8月25日 各地で継がれる伝統文化の数々
カラッと晴れたこの日、最初に伺ったのは、大島諏訪明神秋季例大祭で、奉納獅子舞が有名な祭りです。150年以上昔に伝わったとされる貴重な民俗芸能で、昭和51年には、県の「無形民俗文化財」に指定されています。剣獅子、巻獅子、雌獅子の3頭の獅子が、勇壮に格調高く舞い、その足さばきは舞踊的要素が見られます。今回は時間の都合により、奉納獅子舞を見ることが叶いませんでしたが、この素晴らしき伝統芸能がまた来年も披露されることを楽しみに次の会場へと向かいました。
次に伺ったのは、津久井地域の根小屋にある諏訪神社で行われた諏訪神社夏まつり。ひぐらしの鳴き声とお囃子の太鼓や笛、かねの音、浴衣姿で走り回る子どもたちを見ていると古き良き夏祭りの雰囲気が感じられ、とても懐かしい気持ちになりました。ステージで行われていた演芸会では、子どもたちによる子ども囃子が披露されており、次世代への文化の継承がしっかりなされていることに感銘を受けました。
最後に訪れたのは、城山夏まつり。「かながわのまつり50選」に選ばれた伝統あるこの祭りは、今年から土、日曜日の開催となった影響か会場には多くの方が訪れておりました。特にもみじホール前で行われたお囃子の競演ではそれぞれの山車の前に人が集まり、夏の終わりを惜しむように大いに盛り上がりをみせておりました。
こうした各地で行われる祭事は、いずれも伝える人、守る人がいなければ時が経つにつれて失われていくものです。今日までこうした素晴らしい伝統文化が受け継がれていることを嬉しく思うとともに、今後も絶えることなく、ますます発展していくことを願っております。
8月24日 緑区の特色あるイベント
今日も区内のイベントや夏祭りに伺いました。最初に伺ったのは相模湖公民館で開催された「SAGAMIKO MUSIC PARK A to Z 2019」です。今年は屋内で行われたためか、迫力ある音響に圧倒されました。また、学生さんたちが一生懸命に演奏し、会場が一体となっている姿が印象的でした。
次に、橋本地区の末広子ども広場で開催された「末広ふれあい夕涼み会」に伺いました。
夕方頃に伺ったので、地域の子どもたちが次々と集まり、これからお祭りが盛り上がるところでした。綺麗に手書きされた看板やイベントのために用意されたたくさんの花火が印象的で、この地域の団結力をあらためて感じました。
次に日連神社祭禮(れい)に伺いました。会場では地域の学生や子どもたちがお囃子を演奏し、山車の周りには多くの人が集まり賑わいをみせていました。来年も是非伺いたいと思います。
次に、伺ったのは、相模湖地区で開催された「月読神社祭典」です。このお祭りは今回はじめて伺わせていただきました。暗い道路の先に現れた、提灯に灯された入口、また、明かりに照らされた階段が幻想的な雰囲気でとても印象的でした。階段を上がった先には、大勢の地域の方と子どもたちが舞台を楽しんでおり、この地域の温かさを感じることができました。
最後に、津久井地域の「中野自治会夏まつり」に伺いました。私が伺った際は、ちょうどタブレット純さんによる歌謡漫談が披露されており、会場は大盛り上がり。私もみなさんと一緒に大いに楽しませていただきました。今後も末永く続いていくことを願っております。
8月18日 「橋本の子守唄」で安らぎのひととき
杜のホールはしもとで開かれた「歌声時間とコンサート」に伺いました。
このコンサートは、緑区在住のピアニスト・田畑直美さんと、NHKの歌のお姉さんとして活躍された稲村なおこさんのコラボレーションにより開催されているもので、今回で第4回目となります。
この日のコンサートでは、稲村なおこさんの透き通るような歌声と田畑さんのピアノ伴奏により、「橋本の子守唄」をはじめ、みんなが知っている童謡や歌謡曲が披露され、会場が一体になって盛り上がりました。
また、緑区のイメージキャラクター「ミウル」も飛び入りでコンサートに参加させて頂き、温かい拍手のもと緑区をPRすることができました。
「橋本の子守唄」はとても穏やかで、心休まるメロディです。ぜひ、多くの方々に愛され、各ご家庭でも歌い継がれるよう願っています。
8月17日 地域から、猛暑に負けない元気を頂きました
全国的にこの夏一番の暑さとなったこの日、各地域では大会やお祭りで、地域の方々や子どもたちの元気な姿をたくさん見ることができました。
まずは、中央区にあるウイッツひばり球場で開催された「サーティーフォー旗争奪第37回北部地区少年野球大会」の開会式に出席しました。日焼けした子どもたちの表情からは真剣に練習に取り組んできた様子が伺え、大変たくましく思いました。将来、甲子園やプロ野球で活躍する選手が現れることを心から願っております。
次に、各地域で行われたお祭りを巡りました。九沢盆踊り大会、上松並自治会の盆踊り、藤野まつりで地域の方々に御挨拶をさせて頂き、厳しい暑さの中、お祭りの準備をされた関係者の方々の熱意を感じました。
そして最後は、相模湖の湖畔で開かれた「さがみ湖畔で呑んで踊って夕涼み」に伺いました。湖畔の商店と一体となったイベントとおもてなしに、相模湖の新しい可能性を感じました。
こうした大会やお祭りで交流の輪が広がるのも、地域の方々や関係者の御尽力があってのものです。感謝の気持ちを忘れずに、これからもいろいろな地域に伺って、区民の皆様との対話を重ねてまいりたいと思います。
8月15日 雨の中でも負けず 祭りへの思い
この日は、心配していた台風の影響で、あいにくの雨となってしまいましたが、予定どおり、「第36回宮ヶ瀬ふるさとまつり花火大会」開会セレモニーに参加させて頂いたほか、増原夏まつりの前夜祭、吉野神社祭礼、小原八幡神社禮祭に伺いました。
雨の中ですが、地域が一体となって準備を進め楽しんでいる様子を拝見し、皆さんがこの日にかけた熱い思いが伝わってきました。
ステージの発表や模擬店で買い物をする地域の子どもたちの笑顔をたくさん見ることができ、ほっとしました。やっぱり、活力の源は皆さんの笑顔でした。
これからも、大切な笑顔と地域の歴史・文化の継承にご尽力いただき、地域コミュニティを大切にしていただきたいと感じました。
8月11日 地域の夏も本番
連日の猛暑が続く中、本日も緑区の地域の夏のイベントに伺いました。
最初に伺ったのは、なかざわ夢クラブ広場で開催された「ひまわり公開日」です。気持ちの良い風が吹く中沢地域の高台で開催されました。この日はすでに満開のピークは過ぎてしまっていたようですが、ところどころお日様に向って咲くひまわりを見ることができました。
来年は是非満開のひまわりを拝見できればと思います。
次に伺ったのは千木良小学校の体育館で開催された千木良地区納涼大会です。
開催時間直後に伺いましたが、会場ではすでに地域の方々が屋台で談笑したり、カラオケをしたりと盛り上がりを見せていました。
これからもこの納涼大会が地域の夏の交流イベントとして続くことを願っております。
次に、関口集会所広場で開催された「関口自治会夏まつり」に伺いました。
こちらも、夕方過ぎになると地域の方が次々と集まり、会場は賑わいを見せていました。
会場を見ていると、特に子どもが多い印象を受けました。屋台での販売や盆踊り、歌、演奏など、若い方が夏まつりを盛り上げ、地域一体となって夏まつりを楽しんでいるのを拝見し、この地域の温かさを感じました。
最後に伺ったのは、土沢自治会館で開催された「土沢山王神社夏まつり」です。
会場に到着した頃は、お祭りの終盤でしたが、まだ多くの人で賑わっており、舞台ではダンスや演奏が披露されていました。
この日は区内の4つの夏のイベントに伺い、それぞれの地域の魅力と温かさを感じることができました。今後もこうした催しに伺い、地域の皆さんと交流を深めたいと思っております。
8月10日 アツい夏祭りシーズンも中盤!
暦の上では立秋を過ぎたにも関わらず、連日、猛暑を記録しているこの頃。この日もそんな暑い日差しの中、区内各地で開催された夏祭りに伺いました。どの会場でも地域の皆さんの熱気は太陽よりもアツく、祭りを一層盛り上げていました。
最初に訪れた「鳥屋諏訪神社祭礼」では、鈴木家を出発した鳥屋の獅子が境内に奉納されるまで、そして神奈川県無形民俗文化財に指定されている三頭獅子舞の伝統的な奉納の舞を見学させていただきました。
次に子の神社で行われた「鮑子祭礼」に伺いました。地域の方々が続々と集まり、会場は和気あいあいとした雰囲気の中、会う人会う人それぞれと歓談させていただきました。
夕刻に到着した「串川夏祭り」では、中学生と地域住民の皆さんによる模擬店が会場である串川中学校の校庭に並び、中央のやぐら前でソーラン踊りや民謡などの催しが行われ、大いに盛り上っていました。
日が沈み辺りが少し涼しくなった頃、中野コミュニティ公園にて開催された「中野盆踊り大会」に参加いたしました。お子さんからご高齢の方まで大勢が集まり、盆踊りを通じて地域の交流が一層深まったものと感じました。
最後に「沢井お盆フェスティバル」に伺いました。会場であるふるさと自然体験教室やませみでは、地域の方々が特設舞台の上でご自慢の歌を披露されており、僭越ながら私も1曲歌わせていただきました。
どの会場でもやはり、地域の皆さんの楽しそうな笑顔、笑い声、拍手や喝采などが、夏の暑さに負けない活力となって、会場に満ち満ちていました。このように地域が一体となって祭りを盛大に行えるというのは、日頃から地域の絆が大切に育まれている賜物だと思います。
祭りの準備にご尽力いただいた関係各所の皆様におかれましては、大変お疲れ様でした。来年も再来年も未来永劫、地域にアツさが絶えないことをお祈り申し上げます。
8月3日 青山神社例大祭「お浜降り」
青山神社例大祭の「お浜降り」、今年はぜひその迫力を目前で体感したいと思い、夕方から青山神社に出向きました。
社務所では地域の皆さんが出迎えてくださり、役員の平本さんや門倉さんから、「青山神社の御輿が造られてから今年は126年目です。」と伺って、その由来と歴史の深さに感銘を受けました。
御輿は、明治26年に関(串川出張所周辺の地区名)の宮大工職人によって造られ、これまでの間、昭和10年と44年に修理され、平成14年に全面的に解体し、大修復がされて今日の御輿になったそうです。
御輿の重量は800kg、担ぎ棒と合わせて約1t、胴長で屋根の下から出る積み木に蕨手がはめ込まれている姿、形は市内でも有数の威容を誇っていると言われています。
関の藤ヱ門さんが、串川の上流から流れ着いた御輿のご神体を嵐の晩に拾い上げたことから、昔から「お浜降り」は夜に行われているそうです。
御輿の胴体にさらしが巻かれ、みそぎのために川に入り清めます。
地域の皆さんや相模原市内外から訪れる観光客の皆さんが中村橋の上や川の降り口付近に大勢集まり、私もその中に混じり、一瞬も見逃さないように声援を送りました。
昔から御輿に巻かれた「さらし」を身に付けると子宝に恵まれ、また安産にも良いとのことでした。
青山神社例大祭の「お浜降り」を伝承してこられた関係者の皆様のご尽力に感謝し、これからも継承していかなければならない相模原市の伝統文化であると改めて実感した一日となりました。
7月28日 猛暑も吹き飛ばす熱い「つくい中野夏祭り」
今年も暑い夏がやってきました。
毎年大勢の人出でにぎわう津久井の夏の祭典「つくい中野夏祭り」に行ってきました。この「つくい中野夏祭り」は、中野地域に江戸期から継承されてきたお祭りで、大御輿や山車、お囃子などの伝統が今でも受け継がれています。
その中でも2日目の夜の部として行われる山車運行は、中野地域の奈良井、川坂、大沢、仲町、森戸、上町の各自治会が所有する6台の山車の競演で、お囃子を演じながら威勢よく商店街を練り歩く、熱気と華やかさに包まれる祭りのハイライトです。
大沢交差点に集結した6台の山車の「叩き合い」から夜の部が始まります。その後、6台の山車は地域の皆さんに曳き回され、お祭りのムードは一層の盛り上がりを見せます。
それぞれの山車でお囃子、踊りを演じる子どもたちを拝見し、こうした地域のお祭りを通して歴史や文化が脈々と継承されて行くのだと改めて感じました。
この夏祭りも、お囃子も、踊りも、緑区の大切な伝統として後世へ引き継いでいってほしいと思います。
猛暑の中、お祭りの運営に携わられた祭典本部の皆さん。本当にお疲れさまでした。来年のお祭りも楽しみにしています。
7月28日 青根に響くマリンバの心地よい音色
日本を代表するパーカッショニストの加藤訓子さんが、青根中学校でマリンバの練習をされていると伺い、練習風景を見学してきました。
練習をされていたのは、中学校にある武道場。この部屋は3面が板張りとなっており、初めてお使いいただいたこの場所を「変な音の反響もなく、いい感じです。」とおっしゃっていただきました。また、都心から1時間ほどで来ることのできる青根の山並みと自然もお気に入りいただけたようです。私も加藤さんの演奏する楽曲を地域の方々と2曲聴かせていただきましたが、青根の自然風景にとてもマッチした優しい楽曲を演奏していただき、仕事を忘れて何曲も聴いていたい気持ちになりました。
ここ青根地域は、以前から「合唱祭」、「コカリナコンサート」、「青根の響きコンサート」など、音楽に関係するイベントが開催されており、緑区内でも音楽との関係が深い地域であると思っています。青根の地域振興策を検討するうえで、音楽も一つのツールとして振興策を考えていきたいと思いました。
7月27日 夏を感じるお祭りの熱気
例年より長い梅雨がようやく明け、いよいよ緑区では夏祭りシーズンの到来です。
この日は台風の影響が心配されましたが、大きな天候の崩れもなく、各地区のお祭りに伺うことができました。
橋本地区の「末広こどもみこし祭り」の出発式に参加させて頂いたほか、橋本本町自治会夏まつり、小山本町夏まつり、久保沢納涼大会、若葉台納涼祭、内郷地区サマーフェスティバル、小網地域夏祭り、長徳寺盆踊大会、そして稲生夏まつりと、時間が許す限り緑区内を巡り、地域の方々とお話をさせて頂きました。
お祭りという熱気あふれる雰囲気の中、皆さん、気さくに地域の課題や、ふるさとへの思いを語っていただき、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。人が集まり、交流を深めることこそが地域コミュニティの活性化に欠かせないものだと実感いたしました。
お祭りの準備に汗を流された役員やスタッフの方々、暑い中、御尽力いただきましたことに感謝申し上げます。今後も伝統を引き継ぎ、地域の元気を発信して頂きたいと思います。
7月27日 市長が膝を交えて意見交換「まちかど市長室」
市民の皆さんの声がしっかり伝わる、身近な市政を実現するため、市長が直接皆さんと意見交換を行う対話型の集会「タウンミーティング・まちかど市長室」が相模湖総合事務所で開催され、私も同席いたしました。
市民の皆さんの御意見をお聞きする新しい取り組みで、緑区からスタートし、今後、中央区や南区でも開催する予定となっています。
この日は、「あなたの好きなさがみはらは?」をテーマに、18名の市民の方が市長を囲む形で座り、まさに膝を交えての意見交換となりました。
参加者からは、公共交通の充実や、観光振興、区役所機能の強化を求める意見などが出され、市長がそれぞれの意見に対し、今後の取り組みなどについて答えていきました。
私もいろいろな地域を伺う中で、対話が大切であると考えています。特に緑区は多様性に富んだ区であることから、地域の声をしっかりと受け止め、地域の実情に応じた取り組みを進めていくことが必要です。そのためにも、皆さんの身近な窓口である区役所の果たす役割が今後、ますます重要になるものと思います。
6月22日 豊かな地域資源を次世代へ!
時折り小雨のぱらつくこの日、城山地区の穴川で開催された城北・里山まつりに伺いました。
会場へ着くと、穴川沿いに丹精こめて育てあげた美しいアジサイが、見頃を迎えておりました。
また、自然体験教室、地域特産品や軽食等のブースが用意され、まつりを盛り上げておりました。
緑区でも屈指のこの城北地域の里山ですが、地域の皆様が里山の環境保全を常日頃から行っているおかげで素晴らしい自然が保たれ、里山の原風景が残っているのだと改めて感じました。
当日は、もうひとつの見物であるホタル鑑賞は残念ながらできませんでしたが、伺ったお話によると例年通りホタルがたくさん出ているとのことでした。
このすばらしい里山の自然環境を地域の皆さんとともに守り、次の世代へ継承していくことが大切であると実感しました。
6月15日 「第9回 蛍まつり」
梅雨入りして、1週間が経ったこの日、三ケ木地区宮川で行われた恒例の「蛍まつり」に伺いました。
この催しは、今年で9回目を数え、会場である津久井中央保育園では津久井中央小学校児童による蛍に関する作品展示や地元団体などの模擬店が賑やかに迎えてくれました。
一般的に蛍は住宅が隣接していない水辺で生息しているものですが、蛍保存会と中村自治会の皆様方が清掃、除草、水路の整備等の保護育成活動に取組んでいただいた結果、年々生息数が増加して、この日の夜も幻想的で美しい姿を宮川に映し出してくれました。
また、この光の点滅を見ていると懐かしく幼い日にタイムスリップしたようで、忙しい毎日から解放されたようにも感じられました。
本市としても「環境を守り、自然と共生する社会づくり」を通して、この美しい自然環境を守り、次世代に継承していきたいです。そして、鬼に笑われそうですが、来年も光の舞を見たいと思いました。
6月15日 雨にも負けない地域の自然体験イベント
城山地区で開催されたGreen Gift地球元気プログラムの「イモ掘り豆植え&ホタル観賞~親子でアジサイの咲く里山へ~」に伺いました。
このプログラムは、NPO法人よこはま里山研究所によって毎年開催されているものです。「ホタルの観察会」や「自然体験教室」を通じて、自然と共生する里山での暮らしや、ホタルの保護などの理解を深めることができるイベントです。この日は、あいにくの雨模様でしたが、グループワークで楽しそうに子どもたちが自己紹介している姿が印象的でした。小松・城北地域は、素晴らしい自然環境のもと、里山の風景が広がる市内でも大変貴重な地域です。この日、はじめて城山を訪れた方々には、この地域の自然と人の魅力を知ってもらえたのではないでしょうか。
次に伺ったのは、さがみ湖リフレッシュセンターで開催された「第16回阿津川ホタルのつどい」です。日が落ちる頃には、傘も必要ないほど雨も弱まり、会場は多くの来場者の方で賑わっていました。このイベントはホタルの観賞はもちろんのこと、地域の方々による屋台や、相模湖音楽隊ブリーズハーモニーによる演奏、相模原を拠点に活動しているアイドルのパフォーマンスなどが魅力です。私も客席で素敵なステージを観覧し、楽しませていただきました。このホタルのまつりは、地元の皆さんが、阿津川に生息するホタルの減少が著しくなったことを受けて、ホタルを保護するために「阿津川蛍の会」を発足したことをきっかけに始められたと伺っております。これからも地域を盛り上げる催しとして末永く続くことを願っております。
5月26日 音楽で世界の旅に出発!「相模湖音楽隊ブリーズハーモニー定期演奏会」
県立相模湖交流センターで開催された「相模湖音楽隊ブリーズハーモニー第6回定期演奏会」に伺いました。
毎年、工夫を凝らした内容で、来場者を楽しませてくれる通称「ブリモニ」の演奏会。今回は、「吹奏楽で行く、日帰り世界旅行」をテーマに、キャビンアテンダントに扮した司会者の進行により、クラシック、アンサンブル、ポップスなどのジャンルで世界の国々を連想させる曲が多数披露されました。山梨県上野原市の上野原吹奏楽団などの近隣の楽団の方々も参加され、迫力ある演奏で来場者を魅了していました。
会場には幅広い年齢層の方々が多く来場され、「ブリモニ」人気が地域に根付いていると改めて実感しました。今回、卒業するメンバーがいるとお聞きし、寂しさもありますが、今後も地域に愛され、ますます活動の場が広がっていくことを願っています。
5月19日 鳥屋囃子交流会
この日は、鳥屋地区が賑やかになり、盛り上がる鳥屋囃子交流会に伺いました。お囃子の技量を高めると同時に、伝統・文化の継承や各種団体の交流を目的として開催されており、今回で13回目をむかえたそうです。
交流会には、鳥屋地区の上鳥屋若連、宮本若連、興進若連の3若連、市内の他地区の団体、また、あきる野市や小金井市の団体も招待参加されており、まさに交流を通して伝統を守り、将来に継承する意義あるものだと感じました。
もう一つこの交流会を引き立てていたのは、会場の舞台である鳥屋獅子舞伝承館で、伝統的なお囃子の演技と相まって素晴らしい雰囲気を創り上げていました。
これからも、歴史ある伝統文化を継承いただくとともに、交流会を通して、地域の皆さんをはじめ、他地域の方など、多くの方とこの鳥屋地区で素敵な交流を続けていただきたいと思います。
5月19日 中道志川トラスト協会「稚あゆの放流」
青空が広がる晴天の下、中道志川で稚あゆの放流を体験してきました。
中道志川は昔から、あゆの名産地として「御用鮎」「献上鮎」「鼻まがり鮎」のいわれがあります。中道志川トラスト協会では、道志川流域の「あゆ」と「清流」の復活を目指すため、あゆが棲めるきれいな河川づくりを進めており、川とふれあう機会をつくることで子どもたちに川を大切にする意識を醸成する啓発活動や河川美化活動などを展開しています。
この日は、青野原オートキャンプ場で、約24,000匹の稚あゆを放流しました。市内をはじめ、近隣の他市町村からキャンプ場に遊びに来られていた家族など、大勢の方が参加していました。
こうした地域の方々の長年に渡る活動によって、貴重な水源地の自然環境が守られていることを改めて実感するとともに、これからも、津久井地域の豊かな水源と自然環境を地域の皆様と守り、育みながら、未来の世代に継承していきたいと感じました。
5月18日 藤野ぐるっと陶器市
雨が上がって温かくなったこの日、藤野地区で開催されている藤野ぐるっと陶器市に伺いました。毎年この時期に開催される藤野ぐるっと陶器市は、芸術家の皆さんが普段使っているアトリエや民家を会場に、個性豊かな作品の数々を楽しめるイベントです。実は、私も密かに楽しみにしていたイベントのひとつで、できれば全24会場を伺いたかったところでしたが、時間の都合で一部の会場のみ拝見させていただきました。
蔵の中の全面を使って作品を表現したものや、古民家の雰囲気を生かした作品の数々、新緑に囲まれた会場に並べられた陶器など、いずれの会場でも足を止めて作品を見入ってしまいました。
年々、参加される芸術家さんも増えており、また来場者も増加しているこの藤野ぐるっと陶器市。ついつい時間を忘れて楽しめるイベントだと思います。まだ来場したことのない方は是非来年お越しください。
5月18日 第6回楽しむ健康づくりウォーク2019
「第6回楽しむ健康づくりウォーク2019」の開会式に出席させていただきました。会場に到着した時点では、小雨が降っていましたが、次第に晴れ間が見え始め、暑すぎず寒すぎずの絶好のウォーキング日和となりました。
このウォーキングイベントは、相模湖リフレッシュセンターを出発し、寒沢の滝や道志川など新緑に囲まれた水源の豊かな緑区を楽しめる約8キロメートルのコースを歩きます。会場には多くの参加者をはじめ、ボランティアとしてイベントを支える相模女子大学の生徒さんたちが集まっていました。
今回で6回目を数えるこのウォーキングイベントですが、実は旧津久井町のときから行われている歴史あるイベントです。主催者である楽しむ健康づくり推進事業実行委員会の皆さんをはじめ、多くのボランティアの方々、そして参加者の皆さんがあってこうしたイベントが続いていくと改めて感じました。今後もこうしたイベントが末長く続いていくことを願っております。
5月12日 「地域の活気を感じた特色ある春のイベント」
山梨県上野原市の桂川新田地区近隣公園で開催された「桂川フェスティバル」に伺いました。
今回で5回目となる「桂川フェスティバル」は、ステージでの演奏や、動物とのふれあいコーナー、フードコーナー、花火など、多くの魅力があるイベントです。
この日は天候にも恵まれ、桂川周辺の豊かな自然のもとで、とても気持ちのいいひとときを過ごさせていただきました。今後も近隣の市町村と協力して地域の魅力を発信できればと思います。
次に、城山地区で開催された「囃子のつどい」に伺いました。この「囃子のつどい」は、城山地区内の囃子連、保存会の10団体が出演、共演するものです。
各保存会の個性あふれる演舞が披露されると、会場からは声援もあがり、盛り上がりをみせていました。
地域の人々に親しまれるこの伝統がこれからも続くことを願っております。
次に、藤野地区で開催された「山コンin藤野」に伺いました。このイベントは藤野商工会青年部が主催し、今回で5回目の開催となります。この日は、市内外から男女それぞれ20名以上が参加されたと伺いました。このイベントをきっかけに、藤野地域の魅力を若い人にもっと知ってもらい、訪れていただき、地域の活性化に繋がることを期待しております。
5月11日 青根に響く、コカリナの音色
夏の足音を感じる陽気。全国ではところによって真夏日を記録したこの日、青根中学校の体育館で開催された「青根コカリナのつどい」に伺いました。
コカリナとは、ハンガリー発祥の民族楽器で、木をオカリナのように加工した笛の一種です。特に青根のコカリナは、旧青根小学校の木材を使って作られており、伝統を受け継いだ木造校舎が形を変えてよみがえり、今なお青根地域の皆さんの心に響き、息づいています。
私は今回、初めてコカリナの演奏を拝聴いたしましたが、手作りの楽器ひとつひとつが個性を持って音を奏でていることに驚きました。木の温もりを感じる優しい音色、鳥のさえずりを思わせる心地よい澄んだ音色。そしてそのハーモニーが青根の大自然と融合し、心からリラックスすることができました。
コカリナ奏者の第一人者である黒坂黒太郎さんと奥様の矢口周美さんをはじめ、コカリナ愛好家の皆さん、青根小学校の可愛らしい児童の皆さんに演奏いただき、青根地域がコカリナの素晴らしい音色によって満たされたことと思います。
また、この演奏会では黒坂さんと青根小学校児童による新曲「青のワルツ」がお披露目されました。この歌は、児童の皆さんが書いてくれた詩をもとに、黒坂さんが素晴らしい歌詞を作っていただいたものです。青根地域は、磯部俶氏の合唱曲「遙かな友に」誕生の地でもあり、様々な音楽と縁の深い地域ですが、これからも人の力、音楽の力で地域全体を盛り上げていってほしいと思います。
5月11日 春の全国交通安全運動の実施!!
5月11日(土曜日)~20日(月曜日)までの10日間、「春の全国交通安全運動」の取り組みが各地で行われ、相模原北警察署管内では、5月11日(土曜日)にアリオ橋本で実施されました。
キャンペーンは、県立橋本高等学校吹奏楽部と県警音楽隊のすばらしい演奏の後に、来場された方に「子供と高齢者の交通安全や高齢運転者の交通事故防止」について、声掛けをしながら、啓発物品を配布しました。
他にも自転車シミュレーターの体験コーナーが設置されており、自転車の安全利用を楽しみながら学び、普段の運転を見直す機会になりました。
今後も、交通安全運動期間はもとより、日々交通安全に取り組み、交通事故ゼロを目指したいと思います。
5月5日 青空に輝く 水しぶき 「道志川カヌー大会」
ゴールデンウィークもあと2日となった晴天の日、新緑に囲まれた弁天橋下流の道志川で開催されたカヌー競技に伺いました。今回は「第74回国民体育大会カヌー競技スラローム・ワイルドウォータ神奈川県予選兼神奈川県カヌースラローム・ワイルドウォータ選手権大会兼相模原市道志川カヌースラローム大会」として盛大に開催されました。30名の参加者のうち、約3分の1が市内からの参加、市外からは埼玉県や千葉県からの参加もありました。
私は昨年もこの大会を観戦しましたが、今年は昨年以上の迫力と、選手皆さんの成長ぶりに大変驚き、また嬉しく思いました。
ここ道志川が練習場として使用できるようになってから選手の皆さんはめきめきとタイムがあがったと聞いています。この参加者の中から、東京オリンピック大会に出場する選手が出ることを楽しみにしています。
4月29日 大正時代から続く伝統行事!「春祭り敬老会」
津久井地区の三ケ木で行われた「平成31年度春祭り敬老会」に伺いました。
この敬老会は、津久井中央地域敬老事業実行委員会が、地域の先輩であるお年寄りを招待して実施しているもので、婦人会の手作り料理によるおもてなしや三ケ木青年会・囃子連などによる演芸の披露など大正時代から続いている伝統行事となっています。
最大の見所である今年の地元青年会による演劇は、「男千両花吹雪」。脚本、振り付け、小道具製作、音響がすべて自作であり、地元ゆかりの地名や人物も登場し、笑いあり、涙ありの人情劇にとても感動しました。
地域の絆を深めるには理想的であるこのイベントが益々発展されることを願っております。
4月29日 湖をバックにダンス&ミュージック!
新緑の山々が美しい相模湖地区の県立相模湖公園で開催された「第22回相模湖やまなみ祭」に伺いました。
ステージでは雄大な大自然を背景に太極拳やダンス、体操などで大いに盛り上がっていました。また、飲食ブースやフリーマーケット、地震・煙シートベルト体験が実施され、大人から子どもまで、会場は大勢の人で賑わっておりました。
来年の東京五輪・パラリンピックのボート競技でカナダボートチームの事前キャンプ地となる相模湖。先日、これまでの1,000メートルから2,000メートルに変更となるボートコースの改修工事も完了し、着々と準備が進んでおります。この期を起爆剤に地域の皆様とともに地域活性化や地域振興に取り組んでいきたいと思います。
4月14日 地域の皆さんによる手作りの祭り「稲生桜祭り」
長竹の「稲生桜祭り」に行ってきました。
昨年は桜の出足が早く、葉桜の中での開催でしたが、今年はギリギリ桜の花が間に合い、会場となった稲生の桜山は、多くのお客さんが集まり活気に満ちていました。
ここの桜は歴史が古く、約100年前、昭和天皇がヨーロッパへ親善訪問し、無事帰国されたことを記念して地元青年団が植樹したのが始まりだそうです。
広場におかれたステージでは、地元小学生による合唱から始まり、津久井琴花会が奏でる大正琴、串川中学校吹奏楽部による演奏と続き、福前健康体操、カラオケ大会とプログラムが進むにつれて大きな盛り上がりを見せていました。
また、食べ物や飲み物などの屋台に並ぶ人、ゲームコーナーの前で景品を目当てに目を輝かせるちびっ子たち、散りゆく桜を惜しみながらのんびり過ごす家族連れなど、訪れた人びとの満開の笑顔と、豊かな自然が満ちあふれていました。
この日は、自治会コミュニティによる、手作りのすばらしいお祭りを堪能させていただきました。これからもこの素晴らしいコミュニティを、地域の財産として後世に伝えていっていただきたいと思いました。
4月13日 津久井地域の魅力を満喫した「さくらまつり・例大祭」
今年の桜は出足が早く、散り急がないよう願っておりましたが、ここ一週間に寒気が押し寄せ、桜は散り始めていたものの、ほぼ満開の桜と豊かな自然、歴史を楽しませていただきました。
最初にお伺いしたのは、「第22回津久井湖さくらまつり(水の苑地)」です。会場の県立津久井湖城山公園水の苑地では、毎年会場を賑わすフリーマーケットや地元特産品の販売、模擬店などがたくさん集まり、活気にあふれていました。また、今年は例年のステージ発表に加え、幼稚園児の楽器の演奏もあり、さくらまつりを一層盛り上げていました。
次に、伺ったのは旧牧郷小学校で開催された「牧郷さくらまつり」です。こちらの桜もほぼ満開で、牧郷の皆さんに旬の山菜のてんぷらなどをふるまっていただきながら、温かく迎えていただきました。校庭ではNPO法人「コドモ・ワカモノまちing」による紙芝居が行われており、たくさんの親子が見入っており、会場全体が優しさと笑顔であふれておりました。また、このさくらまつりでは牧郷地域通貨「マッキー」が通貨として使われるなど、他の地域では見られない特色あるさくらまつりを楽しませていただきました。
最後にお伺いしたのは、与瀬神社の例大祭でした。時間の都合で御輿が階段を下りる勇壮な様を拝見することはできませんでしたが、お稚児さんの行列を拝見させていただきました。私もお稚児さんと一緒にカメラに納めさせていただきましたが、お化粧をされた皆さんのお顔、きらびやかな衣装の可愛い姿に、やさしい気持ちで満たされたお祭りとなりました。
春の行楽日和の一日を津久井地域各所のお祭りで過ごさせていただきましたが、津久井地域の文化、伝統、自然、観光資源と多彩な魅力を感じることができた一日となりました。これからの津久井地域は、観光地として多くの方が訪れるスポットになると確信しています。地域の方と協力しながら、より一層津久井地域を盛り上げていきたいと思います。
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