平成27年6月の区長レポート
6月27日 「男女共同参画フェスティバル」
ソレイユさがみ男女共同参画フェスティバルが、イオン橋本店6階のソレイユさがみで開催されました。
このフェスティバルは、「男女共同参画週間(6月23日~29日)」に合わせて、男女共同参画やソレイユさがみの活動のことをもっとよく知っていただくことなどを目的に開催しています。今年は、「おんなもおとこも いきいき輝く!」がテーマとなりました。
オープニングセレモニーでは、「イクメン・カジダンフォトコンテスト」入賞者への表彰式が行なわれました。
子育てに参加する男性を指す「イクメン」は流行語になりましたが、家事に積極的な男性、「カジダン」はご存知でしたか。
このほか、会場内では、実行委員会による大船渡の物産販売をはじめ、牛乳パック工作教室や、水墨画体験教室、地域の防災に関する研究、ホットドックなどの軽食の販売、パネル展示など、日頃からソレイユさがみを利用されている団体の皆さんが生きいきと活動をされていました。
テーマのとおり、「おんなもおとこも いきいき輝く!」フェスティバルであると感じました。参加者の皆さんの今後ますますのご活躍を期待しております。
6月21日 みんなで一緒に公民館まつりin千木良35
みんなで一緒に公民館まつりin千木良35にミウルといっしょに伺いました。日ごろ千木良公民館を中心に活動されている、地域のみなさまの素晴らしい歌やダンスなどを拝見させていただきました。
また、ミウルのテーマソング「この地球(ほし)を潤す」にあわせたミウル体操を福前健康体操のみなさんとミウルの演技指導により、会場のみなさんもいっしょに体を動かしていただきました。冒頭私からミウルの紹介をさせていただいた時に、緑区のイメージキャラクターである「ミウル」について、会場のみなさんに質問したところ「今日はじめて見た」という方が数名いらっしゃいました。公民館まつりなど地域のイベントには参加させていただき、ミウルのPRにも努めてきていると思っていましたが、あらためて緑区の広さとイベントの多さを感じるとともに、今後ともできるだけ地域のイベントなどに参加させていただくなど、「現場第一」を実践していきたいと思っています。
6月20日 アジサイとホタルで彩られた「城北・里山まつり」
梅雨の晴れ間の土曜日、城山穴川地区で行われた「第16回 城北・里山まつり」に伺いました。昼間には、穴川沿いに植えられた満開のアジサイを、夕闇が迫る頃からは、飛び交うホタルを観賞してきました。
会場内は、工作や押し花の体験教室に参加する方、地元農家の皆さんが丹精込めて育てた地場野菜等を求める方で賑わっていました。
また、ホタルは誰でも自由に観賞できましたが、案内人が同行する観察会も実施され、ホタルの生態が学べる機会も提供されていました。
緑区には、ホタルが生息する場所が多くありますが、これは、生育環境となる川を保全してくださっている皆様のお力によるものです。この里地里山の豊かな自然を守っていかなければ、と強く感じながら、穏やかな雰囲気の中、暫し闇に舞うホタルに魅せられていました。
緑区の豊かな水と緑は区民皆様の宝物です。この宝を後世に着実に引き継いでまいります。
6月19日 「雨ニモマケズ」 上河原蛍まつり
藤野地区の沢井川沿いで開催された上河原蛍まつりに伺いました。
午後から雨は上がるとの天気予報でしたが、予報が外れ、小雨が降り続く天候となりました。
会場に着くと、まつりを開催された「たすきの会」の皆さんが、足元のぬかるむ中を来場されるお客様のために精一杯のおもてなしをしようと、焼き鳥、焼きそばなどの軽食作りを始めているところでした。
あいにくの天気のためお客様は少なく、数組の親子連れや子ども達のグループでしたが、皆さんと楽しい会話をさせていただきました。
上河原地区は山々に囲まれた地形のため、あたりが暗くなってくると気温も下がり、肌寒さを感じます。
果たして、蛍は飛ぶのかなと皆さん半信半疑といった雰囲気が漂う中、先陣を切って川沿いに向かった人から「飛んでますよ!」との声が聞こえました。
川沿いの小道を行くと、「たすきの会」の皆さんの気持ちを受け止めるかのように蛍が沢井川から向いの山沿いにかけて、幻想的な淡い光を放ちながら飛んでいました。
草刈や清掃など蛍の生息に努力されてきた「たすきの会」の皆さんに感謝するとともに、緑区の奥深い自然を感じることが出来ました。
まさに「雨ニモマケズ」の蛍まつりとなりましたが、参加された皆さんと気持ちを共有できたことを幸せに思いました。
来場された皆さん、来年もまたお会いしましょう。
6月13日 地域のつながりを感じた蛍まつり
津久井地区の三ヶ木クラブ広場で開かれた「第5回蛍まつり」に行ってまいりました。前日の雨で蒸し暑く、絶好の蛍鑑賞日和となりました。三ヶ木地域の皆さんは、日頃から蛍の生息環境保全のために、宮川周辺の清掃や整備に取り組んでいます。
会場では、地域の方々をはじめ津久井中央小学校や津久井高校の模擬店や小学生の演奏、三ヶ木ホタル保存会の皆さんによる蛍についての勉強会など、イベントが盛りだくさんでした。また、地域の子どもたちが書いた蛍の絵も飾られていました。日が落ちて辺りが暗くなってから川沿いの小道へ行くと、そこには幻想的に舞う蛍の姿がありました。地域の方々によって守られている蛍、その光が織り成す景色は、地域のつながりそのものです。
緑区は区制施行5周年を迎えました。これからも、蛍の光のように温かなまちづくりを地域のみなさんと進めてまいります。
6月7日 市内初の土砂災害対策訓練を実施
津久井地区の中野三井地区で、台風による土砂災害を想定した避難訓練を実施いたしました。
当日は、ひばり放送から流れた避難勧告からスタートし、津久井消防署や地元消防団、津久井警察署による広報活動も実施され、地域住民の皆さんは、自らの避難経路を確認しながら避難所へ移動する訓練を行いました。小さなお子様からお年寄りの人まで、多くの人に参加していただき、実りある訓練になったのではないかと思います。避難訓練の後には、中野中学校の体育館で防災講習を実施し、気象情報や市が発表する避難情報の種類や情報の入手方法など、ご紹介させていただきました。今回の訓練は、市内で初めての試みでしたが、土砂災害ハザードマップを活用して、他の地区でも実施していく必要があると思っています。
梅雨や台風による大雨が懸念される季節が到来しました。
皆さんの大切な命を守る行動は、日頃からの訓練によりスムーズに行われるものです。
お住まいの地域におきましても、土砂災害に備えた取り組みを進めていただきますようお願いします。
6月6日 本沢梅園で梅のもぎ取り
城山湖の近くにある川尻財産区の本沢梅園で、梅のもぎ取りを体験してきました。
前日までの雨もすっかり上がり天気にも恵まれたこともあって、梅園にはたくさんの方々が訪れていました。毎年、親子で来園され、梅ジュースや梅ジャムづくりを家族みんなで楽しんでいるという方も多くいらっしゃいました。
また、入口では本沢梅園の梅を材料に手づくり製法で仕上げた梅ジュース「梅ほ乃香」の販売・PRもされていて、多くの方々に知っていただくことができたのではないかと思います。
この本沢梅園の広い園内には、約1,000本の梅があります。梅の種類は「白加賀」が主なもので、梅干しや梅酒に適した品種です。収穫の日を迎えるまで、川尻財産区の皆さんが下草刈りや枝の剪定、施肥を行うなど、大勢の方々が丹精を込めて育ててきました。
昨年も同園で梅のもぎ取りを体験し、収穫した梅は梅干しにして存分に楽しませていただきました。今年も、本沢梅園に携わっている方々の思いが凝縮された梅の味が今から楽しみです。
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