平成28年9月の区長レポート
9月25日 地域の絆が深まった「第8回健康フェスタふじの」
昨日とは打って変わった秋晴れのもと、藤野小学校で開催された「第8回健康フェスタふじの」にミウルとともに参加しました。
このイベントは、藤野地区内に住む方が一堂に会し、健康づくりを推進するだけではなく、地域の連帯感を深め、「地域力」の向上を図ることを目的に開催されています。お子さんからご高齢の方まで様々な年代の方が参加された会場内は、地域ごとに得点を競う種目では代表選手への大きな声援に包まれ、また、アトラクションやパン食い競争などでは笑顔があふれるなど、地域の皆さんの交流が深まる、まさに地域力を高めるイベントであると感じました。
私も最終種目のパン食い競争に参加させていただき、藤野地区の皆さんと楽しいひと時を過ごさせていただきました。このイベントを企画・運営された実行委員会の皆さんには感謝を申し上げます。
普通の運動会とはちょっと違った地域の絆をつくるこのイベントを、皆さんの協力でさらに盛り上げていただきたいと思いました。
9月25日 合唱の里に歌声響く「道志川合唱祭」
津久井地区青根、緑の休暇村周辺で開催された「第25回磯部俶記念『遥かな友に』道志川合唱祭」とその前夜祭に行ってきました。
24日の前夜祭は、午後からの雨で開催が危ぶまれましたが、イベントが始まる頃には雨も止みました。特設ステージでは、地元の皆さんのダンスをはじめ、和太鼓やフルート・ピアノの演奏などが披露されました。特に今年は、4月に焼失した青根小学校の焼け残りの木材から作られた「コカリナ」の演奏が行なわれ、会場の皆さんは、その優しい音色に聞き入っていました。
最後に川辺から花火が打ち上げられて前夜祭を締めくくります。目の前から迫力ある花火が次々に打ち上げられ、正に翌日の合唱祭を盛り上げるにふさわしい盛大な前夜祭となりました。
翌日の合唱祭は、うっすらと汗ばむほどの晴天に恵まれました。
会場には、22団体、353人の合唱愛好家の皆さんが集うとともに、青根地域の皆さんによる採りたて野菜や軽食販売などのコーナーが設けられるなど、大変な賑わいを見せていました。
開会式の後に行われた全体合唱「道志川合唱の歌」に私も参加させていただきました。本番前には、磯部俶さんのご子息周平さんからのご指導があり、力強く、そして美しいハーモニーが山間に響きわたりました。
合唱祭のタイトルにもあるように、緑区青根は早稲田大学の男声合唱団グリークラブを指導していた磯部俶さんによる合唱の名曲「遥かな友に」誕生の地であり、これを記念して平成4年から毎年合唱祭が開催され、遠く和歌山県の合唱サークルも参加されています。また、今年も新たな合唱サークルが参加されていると伺い、年を重ねるごとにこの青根地域で、合唱の和が広がっていると感じました。
自然と文化が融合した緑区ならではのイベントが今後も末永く続いていくことを、心より願っています。
9月24日 「水なき台地と呼ばれた相模原台地の変貌」
開館から間もなく2年となる市立公文書館(城山総合事務所別館3階)では、第7回企画展「水なき台地と呼ばれた相模原台地の変貌」を12月17日(土曜日)まで開催しています。
かつて、水なき台地と呼ばれていた相模原台地を相模川からの導水により水田化する相模原開田計画(その後の畑地かんがい用水)事業がありました。今回の企画展は、その時代に左右されながら変貌していく事業を歴史的公文書や行政資料等でひもときながら相模原の歩みをたどるものです。
水源地である緑区にとっても縁の深いテーマです。これからひと雨ごとに秋も深まって行きます。城山地区の里山の風景を楽しまれた後は、公文書館をのぞいてみてはいかがでしょうか。
9月19日 地域の宝「青野原ちびっ子相撲」
津久井地区の青野原若宮八幡神社の境内で開かれた「青野原ちびっ子相撲」に伺いました。このちびっ子相撲は、地域の方々により戦前から行われてきた伝統ある行事で、敬老の日が制定された以降は、地域のお年寄りを招待して毎年敬老の日に開催しているとのことです。
この日も、朝から小雨が降るあいにくの天候でしたが、大人顔負けの真剣勝負に、土俵を囲むように見守る地域の方々からは、雨が降っていることを忘れるくらいの大きな声援が送られていました。私も、元気いっぱいにがんばっている子どもたちを見て、地域の大きな力になってもらいたいとの願いを込めて応援させていただきました。
いきいきとした子どもたちの姿と地域の温かいまなざしに、青野原地域の絆の強さを改めて実感することができ、次代に引き継いでほしい緑区の大切な宝物だと思いました。
9月18日 元気いっぱい!「ほのぼの100人運動会」
桂北小学校体育館で開催された「第28回ほのぼの100人運動会」に参加しました。この運動会は、緑第一障害者地域活動支援センターが事務局として、関係機関による実行委員の皆さんとそのご家族を中心に、地域の方々と交流を深める心温まる運動会です。
外はあいにくの雨模様でしたが、多くの方が参加されており、ボール送りやパン食い競争などの白熱した競技がはじまると、体育館内には歓声や笑い声が響き渡っていました。
運動会の開催にあたっては、地域の方々をはじめ多くの団体の皆様が参加、協力されていて、地域との絆が強く結ばれていることを感じました。これからも、こうしたイベントを通じて、地域との関わりをもっと広げていってほしいと思いました。
9月11日 「遊びにおいでよ!緑区DAY」
相模原ギオンスタジアムで開催された、本市をホームタウンとするサッカーJ3リーグSC相模原のゲームにミウルと共に伺い、緑区をPRしました。この日は「遊びにおいでよ!緑区DAY」と称し、来場者に対して区の魅力を発信するため、グラウンド内のオーロラビジョンで緑区PR動画を上映しました。ほかにも、園路では青根の休耕田を拠点に環境学習やまちづくりに取組んでいる「あざおね社中」の皆さんが青根の野菜販売をしながら来場者と交流するなど、緑区の魅力を存分に感じていただける1日となりました。
試合は0-3の残念な結果となりましたが、サポーターの皆様にとって愛着のあるチームカラーの「緑色」にゆかりを感じていただき、緑区に対しても親近感を持ち、興味を持っていただける機会になったのではないかと思います。
SC相模原の今後の活躍を応援するとともに、皆さんが誇りに思えるような「緑」を共に目指していきたいと思います。がんばれSC相模原、がんばろう緑区!!
9月11日 受け継がれる「ラジオ体操のまち大沢」
大沢地区では、毎月第3日曜日に地域の皆さんが各会場に集まり、ラジオ体操を行う「ラジオ体操のまち大沢」に取り組んでいます。
平成19年に身近なラジオ体操を通じて、健康づくりや地域コミュニティの醸成を図ることなどを目的としてスタートしたこの事業も、今年で10周年を迎え、すっかり地域に定着してきました。これを記念して大沢小学校体育館で「ラジオ体操のまち大沢」10周年記念事業が開催されました。
記念式典では、ラジオ体操のまち大沢運営協議会の齊藤賢一委員長より「10年の歩み」を聞かせていただきましたが、この事業の立ち上げから現在に至るまでのバトンリレーが円滑に行われたこと、すなわち、地域の深い連携が継続されていることが、この事業の成功に繋がったのだと改めて感じました。
また、式典の後、日本体操研究所の平岡先生によるストレッチング教室が行われ、日常生活であまり使わない手や指の動きについて行けず、会場が笑いであふれる一幕もありました。
現在、13会場で実施され、参加者も増加しているこの事業がさらに発展し、健康づくりはもとより地域の絆がますます強くなることを期待しております。
9月11日 スポーツの秋到来!「第67回橋本町民運動会」
旭中学校の校庭で開催された第67回橋本町民運動会に伺いました。
当日は雨の予報でしたが、地域の皆さんの願いが叶い、奇跡的に雨が降ることなく無事に開催されました。
この運動会は、自治会と橋本公民館が主催する大変歴史のある運動会です。
緑区でも一番人口の多い橋本地区。大人から子どもまで18の自治会ごとに分かれて行われた入場行進は、まさに圧巻でした。
会場では種目ごとに熱戦が繰り広げられておりましたが、その裏で多くの関係団体の皆さんがスタッフとなり、この運動会を支えている姿に感動しました。
この素晴らしい運動会が次の世代に継承され、地域の連携が一層深まることを願い会場を後にしました。
9月4日 相模原市総合防災訓練(地域会場訓練)を実施しました
相模原市総合防災訓練の一環として、城山地区の川尻小学校を訓練会場に、地震による災害が発生したことを想定した防災訓練を実施しました。
当日は、ひばり放送の訓練放送を合図に、周辺の地域住民の皆さんにはお近くの一時(いっとき)避難場所へ避難した後、訓練会場に集まっていただきました。
訓練会場では、避難者名簿の作成訓練、仮設トイレ・ろ水機の取扱い訓練、炊き出し訓練、救援物資受入訓練など、避難所を開設した際に必要となる活動を中心とした訓練を実施しました。
私も訓練を見学・体験し、改めて防災訓練の重要性を感じるとともに、この様な訓練の積み重ねが、いざという時の落ち着いた行動に繋がると思いました。
訓練に参加いただいた皆さん、関係機関・団体の皆さんには、改めて感謝を申し上げます。
緑区では引き続き、様々な防災対策を着実に進め、「災害に強いまちづくり」に万全を期してまいります。皆さんにおかれましても、自主防災活動等に積極的にご参加をいただき、防災への取り組みを進めていただきますようお願いいたします。
9月3日 輝け!未来の金の卵
緑区役所隣の橋本公園で開催された「金の卵発掘プロジェクト~シビックプライド~」に伺いました。相模原の郷土愛を育みながら、未来の金の卵を発掘することをコンセプトに、相模原の新名物を発掘する「S-1グランプリ」、相模原のパフォーマンスナンバー1を決める「ステージS-1ドリーム」、市内の企業等が講師となって子どもたちが仕事体験を行う「SAGAしごと体験ミッドニア」の3つのコーナーが設けられ、どのコーナーも多くの来場者で盛り上がっていました。台風の影響もあり、天候が心配されていましたが、次代を担う若い世代の皆さんの熱意に、午後には青空が広がりました。
郷土愛を育み、相模原市で働きたい、起業したいという子どもたちが増えて欲しいという、相模原青年会議所の皆さんの思いが伝わるとても素晴らしいイベントだったと思います。緑区役所としても、今後とも区の魅力の発掘、発信に努め、選ばれる都市を目指していきたいです。
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