平成28年1月の区長レポート
1月29日 保護司の活動拠点が開所しました
罪を犯した人などの更生保護活動や、犯罪予防活動を行う拠点となる「相模原緑保護区保護司会更生保護サポートセンター」が城山保健福祉センターに設置され、この度、開所式に出席させていただきました。
「更生保護サポートセンター」とは、保護司や保護司会が地域の関係機関・団体と連携しながら、地域で更生保護活動を行うための拠点となるもので、神奈川県内では7番目、相模原市内では初めての設置となります。スピード感を持って施設の開所にご尽力をいただきました緑保護区保護司会の江藤会長さん(写真)をはじめ、保護司の皆さまには、深く敬意を表します。
また、このサポートセンターは、12月に本格的に稼働して以来、経験豊富な企画調整保護司が常駐され、地域団体とのネットワークの構築や、地域に根ざした犯罪・非行防止活動の推進、地域への更生保護活動に関する情報提供などに取り組んでいるほか、保護司相互の連携にも努めておられると伺いました。今後、このサポートセンターを通じて、保護司の皆さまの活動がますます活発化され、犯罪のない明るい地域社会が実現されることを心より願っております。
1月17日 熱気と活気に満ちた「第33回 橋本子どもまつり」
今年で33回目を迎える橋本公民館恒例の橋本子どもまつりに伺いました。
このまつりは小学生の子ども達が食べ物の出店やチャレンジコーナーを担当し、来場する子ども達に遊んでもらうという「子どもが主役」のイベントです。
開会式は元気な吹奏楽部による演奏、ファンファーレで始まり、各コーナー担当の子ども達が、少し恥ずかしがりながらも工夫を凝らしPRを行っていました。
出店が開始されると、入口で楽しみに待っていた多くの参加者が各コーナーへ向かい、長い行列ができるコーナーもありました。そのように待っている子ども達の顔からは胸が躍る様子が伝わってきました。年齢が異なる子ども同士や、子どもと大人の交流もあり、さらに子ども達のパワーに頼もしさを感じるイベントでした。
今後も、将来を担う子どもの成長を促すようなイベントを継続していただきたいと思っています。
1月16日 笑いあり、涙ありの村歌舞伎・村芝居
今年も緑区の魅力が詰まった村歌舞伎や村芝居を一堂に集めた「緑区村芝居フェスタ」がもみじホール城山で開催されました。
最初の演目は、藤野地区「藤野歌舞伎保存会」の『子ども白浪五人男』。本格的な衣装と化粧はもとより、大人顔負けの演技には驚かされました。
次に相模湖地区「千木良のお小昼(こじゅう)一座」の『おこじゅうのひととき』。昔ながらの家族の風景に、会場からは笑いや方言を懐かしむ様子が見受けられました。
最後に、橋本地区「笑吾座(わらわれざ)」の『関の弥太ッペ』。迫真の演技が観客の涙を誘う場面もありました。
皆さんの演技からは、地域の伝統を守り、継承していこうという気持ちや、観客に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってきました。
観客の方々は、笑いや感動を交えながら、最後まで楽しまれており、演者やスタッフたちによる見送りの際には、満面の笑みを浮かべ感想を伝える方が多くいらっしゃいました。
そんな場面を目の当たりにして、このフェスタが、区民交流の貴重な場となっていると改めて実感するとともに、今後も地域の伝統である村芝居を皆様と一緒に守っていきたいと強く思っています。
1月11日 新成人の皆さん、おめでとうございます
新成人をお祝いする「はたちのつどい」が市内3カ所で行われ、私も緑区会場に出席しました。
緑区の会場である杜のホールには、スーツ、振り袖、羽織袴など思い思いの装いで凛々しく、そして華やかな新成人が総勢1,240人集い、同級生との再会を喜んだり、お互いの変わりように驚いたりと、式典が始まる前から大変賑わっていました。
会場内では式典に先立ち、新成人で構成された実行委員会によるアトラクションが行われました。緑区会場のアトラクションは、緑区内の中学校の当時の恩師がビデオレターで登場し、新成人をお祝いすると同時に、ビデオレターを通じたじゃんけん大会が行われ、会場は大きな歓声に包まれました。アトラクションや式典に準備段階から関わり、「はたちのつどい」を盛り上げていただいた実行委員の皆さん、本当にお疲れさまでした。
今年の「はたちのつどい」の緑区のテーマは「満開!MiDoRiの花~1747人の新たな始まり~」と伺いました。新成人の皆さんには大きな夢があると思います。ぜひとも一人ひとりが大輪の花を咲かせ、大きく飛躍されることを願っております。
1月10日 決意を新たに 相模原市消防出初式
澄みきった青空の下、相模原市消防出初式が行われ、私も会場に伺いました。
当日は、日頃から本市の消防活動にご尽力いただいている消防団員194名の皆様の表彰をはじめ、消防ラッパ隊の吹奏、消防車両の行進、消防演技が行われましたが、キビキビとした消防職団員皆さんの動きは、見ている側の気持ちも引き締まるものでした。会場を埋め尽くした来場者には家族連れも多く、憧れの眼差しで消防職団員を見るお子さんの姿が印象的でした。
今年の消防演技の中では、緑区の藤野方面隊による「消防八木節」も披露され、多くの声援を受けて盛り上がりました。当日の演技に向けて、団員皆さんが深夜まで練習に励んでいたと聞いていましたが、その成果が見事に花開き、勇壮な演技には会場から惜しみない拍手が送られました。最後に、消防合同演技として、恒例の一斉放水がされ、大きな歓声とともに閉式となりました。
出初式開催にあたって準備されてきた関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。そして、今年も各地区での活動にご尽力くださいますようお願いします。
1月1日 明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
平素より、区の行政運営にあたりご理解、ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年は、緑区にとりまして、大きな節目の年となりました。
3月には、圏央道の相模原インターチェンジと、そのアクセス道路となる津久井広域道路がオープンし、交通の利便性が大きく向上しました。
また、緑区が誕生してから5周年という記念すべき年でもありました。区民の皆様とともにお祝いしながら区民交流を深めていただくため、県立相模湖公園で「緑区わくわくカーニバル」を開催し、約6千人の方々に楽しんでいただくことができました。
5周年という節目の年にあたり、私自身も、緑区の歩みを振り返り、また、緑区の魅力を再認識しながら、多くの区民の皆様とふれあうことができた1年であったと思います。
緑区は、豊かな自然をはじめ魅力的な地域資源が豊富にあります。また、リニア中央新幹線の神奈川県駅の設置をはじめ、大規模なプロジェクトが進行しており、将来の可能性に満ちた区であると思います。
これまでどおり、私自身も、積極的に地域に足を運び、区民の皆様との対話を大切にして、安全で安心できる、そして、活力ある地域づくりに全力で取り組んでまいりたいと考えております。
本年も、皆様の変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、健やかで、希望に満ちた年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
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