平成30年4月~平成31年3月の区長レポート
3月9日 城山公民館まつり、本沢梅園まつり、十兵衛山へ
寒さが和らぎ麗らかな春の日差しが降り注ぐ好日、城山地区の城山公民館まつり、本沢梅園まつり、十兵衛山の展望台に伺いました。
城山公民館まつりは、今年で27回を迎えました。当日は40を超える団体に参加いただき、活気があふれる公民館まつりが開催されていました。今後、城山公民館は城山保健センターへの移転を予定しておりますが、引き続き地域の皆様で城山公民館を盛り上げていただけるようお願いいたします。
本沢梅園は、3ヘクタールの敷地に約千本の梅が栽培され、毎年、梅の見ごろの3月に無料で一般開放されます。今年は3月2日から17日まで一般開放され、9日と10日には本沢梅園まつりが開催されました。満開の梅に加え太鼓の演奏や屋台など、春らしい華やかな雰囲気を堪能させていただきました。日頃から枝の剪定や下草刈りなど、梅を大切に育てていただいている川尻財産区や地域の方々に感謝申し上げるとともに、これからもこの美しい梅園を末永く守っていただきたいと思います。
また、天候に恵まれたため小倉の十兵衛山の展望台まで足を延ばしました。津久井広域道路の脇にある城山登山口から木に囲まれた山道を10分ほど登り展望台に到着すると、視界が一気に開けます。眼下に津久井広域道路と相模川、その向こうには相模原市を一望できるビューポイントでした。
城山地区の催しや名所をめぐりながら、改めて緑区の魅力ある人や場所、催しなど地域資源のポテンシャルを感じる一日となりました。今後も自身の体験を通じ、緑区の魅力を皆様にお伝えしていきます。
3月6日 平成31年春季火災予防運動に伴う消防総合訓練
曇り空となったこの日、平成31年春季火災予防運動が、緑区合同庁舎と橋本公園で消防総合訓練として実施されました。今回の訓練は、緑区合同庁舎内で火災が発生したという想定で行われ、庁舎内では自衛消防隊による初期消火活動や避難誘導、応急救護活動が、庁舎外では北消防署の消防隊が出動し、梯子消防車による救助活動や放水が行われました。
そして、この日の消防隊の指揮を執ったのは、一日消防署長のノジマステラ神奈川相模原の大野忍選手。サッカー同様に的確な指示を出され、また手際よく救助活動や放水に取り組む消防隊員を拝見し、とても心強く感じました。
今後も、緑区合同庁舎ではこういった防災訓練を実施してまいりますが、災害を最小限に留められるよう、職員の迅速かつ的確な初動活動を心がけ、消防部隊の活動に協力できるよう、連携の強化を図ってまいりたいと思います。
3月2日 地域を結ぶ公民館まつり
津久井中央公民館で行われた「第11回つくい中央公民館まつり」、大沢公民館で行われた「第12回大沢公民館まつり」に伺いました。
それぞれの公民館まつりでは、公民館を利用されている団体の方々の演奏やダンスなどのステージ発表、俳句などの展示発表を拝見し、茶席体験などをさせていただきました。
また、野外会場では飲食の模擬店が並び、多くの地域の方々で賑っており、地域の憩いの場として公民館が活用されていることを実感いたしました。
公民館まつりでの、地域の皆様のふれあいや学びあいが、地域のつながりをより強くしていると思いますので、これからもずっと続けていただきたいと願っております。
2月24日 久保澤囃子150周年記念式典・交流会
少し春の陽気が感じられ始めたこの日、もみじホール城山で開催された久保澤囃子150周年記念式典・交流会に出席いたしました。
久保沢地域に伝わる久保澤囃子は、明治元年(1868年)から続く歴史と伝統のあるお囃子で、式典を執り行う久保澤囃子保存会は、5代目会頭である関根さんをはじめ、72名で活動されているとのことです。城山地区には、久保澤囃子保存会のほかに10団体が活動しておりますが、その中でも150年という歴史は最も古いもので、戦後の混乱した時代すらも乗り越え継承され続けてきました。
いかにして、この素晴らしい歴史と文化が継承されているものかと思い、多くの方が訪れていた会場を見渡したところ、子どもやお孫さんを連れて来られている方を見つけました。また式典の裏側で働く若者の姿を見かけ、こうした節目の式典を開催すること、またそうした節目の場に後継を担う世代が立ち会うことが長い歴史と文化を育み、継承していくのだと感じました。
久保澤囃子保存会をはじめ、多くの囃子団体が活動する城山地区。今後もこの伝統文化が絶やされず、ますます発展していくことを願っております。
2月17日 みんな集まれ!「佐野川公民館まつり」
この時期にしては、とても暖かく気持ちが良い晴天の下、「佐野川公民館まつり」が開催されました。
「佐野川では、地域のお祭りやイベントの時には家族が集まり、とても賑やかになるんです。また、都合で引っ越した子どもたちや孫も週末には集まり、地域をとても大切にしています。」と杉本実行委員長さんが笑顔で話してくれました。
会場には、小学生の作品をはじめ、写真、盆栽、水墨画、工芸品など沢山の作品が展示されていました。
ステージ発表では、藤野北小学校の1年生3人による、「平成最後のたぬきの糸車」の演劇が行われました。3人の演劇は、とても1年生とは思えない熱演で、地域の皆さんも見入っていました。
また、今回は地域間交流を目的として、「相模湖音楽隊ブリーズハーモニー」の皆さんが、吹奏楽を披露しました。この日は、サックスの音楽隊の皆さんが、人気の曲をアレンジし、子どもたちを楽しませていました。
このほかにも、コーラスや舞踊などが行われ、会場はとても盛り上がっていました。
実行委員長さんのお話のとおり、地域のみんなで子どもを見守り、また、地域全体で協力し、支え合いながらイベントやお祭りを楽しんでいる様子が伺え、なんだか「ほっ」としました。
今後は、人口減少とともに少子高齢化が進む中、佐野川地域に限らず、ますます地域コミュニティの充実が大切になると思います。
いろいろな形があると思いますが、いずれにしてもこれからは、地域の中ではもちろん、様々な方たちと沢山の交流をしながら、コミュニティを維持することが大切だなと感じました。
今日は、感動と心暖まる地域の連帯感を沢山感じることができた、とても良い1日となりました。
2月16日 優しさに包まれた青根地域 「青根小学校学習発表会」
寒さが厳しいこの日、青根中学校体育館では、恒例の「青根小学校学習発表会」が行われました。
発表会は、全校児童7人による朗読・群読に始まり、地域を題材にした創作劇の発表や、環境をテーマにした研究が掲示されており、青根地域で観察できる動物や昆虫の写真が飾られていました。
朗読が始まると一人ひとりがステージに立ち、声の大きさ、間の取り方、立ち位置など児童の皆さんで考えた表現方法に感心するばかり。心のこもった素晴らしい発表でした。続いて群読が始まると皆さんが身振り手振りを交えながら気持ちを込めて詩を読んでおり、7人の息があったチームワークを感じると共に、とても長い詩をしっかりと暗記していることに感動しました。児童たちの満足した輝かしい顔と集まった保護者や地域の皆さんの優しい眼差しで、会場はとても温かな雰囲気に包まれました。
『ふるさと青根を愛し、困難な問題があっても互いに力を合わせて、より良い社会をきずいていこうとする人づくりをめざす』という教育目標を児童たちが実践していることに感動すると共に、青根地域のために自分たちは何ができるかを考え、地域に発信することで青根を守っていこうとする皆さんの気持ちが充分に伝わった発表会でした。
2月16日 魅力がつまった「緑区郷土芸能フェスタ」
緑区内で受け継がれている芸能や人情芝居などの魅力を一堂に集めた「緑区郷土芸能フェスタ」が緑区魅力づくり事業実行委員会の主催により、もみじホール城山で開催されました。
最初の演目は、藤野地区「藤野囃子保存會」による五人囃子。獅子、狐、ひょっとこ、おかめなどの踊りが繰り広げられ、昔から継承されている伝統芸能の素晴らしさを肌で感じることができました。続いて披露されたのは、大沢地区の「劇団青い山脈」による『幕末そして維新』。江戸幕府から日本の夜明けとなる明治維新への移り変わりを描いたこの演目は、多くの笑いを盛り込み、来場者の皆さんの楽しんでいる様子が見られました。エンディングでは会場全体で青い山脈を大合唱し、私もステージで気持ちよく歌わせていただきました。トリを飾ったのは橋本地区「笑吾座(わらわれざ)」による『勧進帳』。軽快なテンポで笑いあり、涙ありのお芝居は、実際に江戸の町にタイムスリップしたかのような感覚になり迫真の演技で会場は大きな拍手で包まれました。
皆さんの演技からは、地域の伝統を守り、継承していこうという気持ちや、観客に楽しんでもらいたいという気持ちがよく伝わってきました。演者やスタッフたちによる見送りの際には、満面の笑みを浮かべ感想を伝える方が多く、このフェスタが区民交流の貴重な場となっていると改めて実感するとともに、今後も地域の伝統である郷土芸能を皆様と一緒に守っていきたいと強く思いました。
2月11日 皆がともに支え合う社会へ「第15回サーラまつり」
「第15回サーラまつり」がソレイユさがみと杜のホールはしもとで開催されました。
「サーラ」とは、このイベントを主催するNPO法人「男女共同参画さがみはら」の愛称で、ソレイユさがみを活動拠点として、男女共同参画社会の実現をめざし、各種講座の開催やイベントなど様々な活動を展開しています。
オープニングセレモニーでは、すすきの保育園の園児たちによる元気いっぱいの歌やダンスが披露され、会場は温かい雰囲気に包まれました。
その後、男女共同参画社会へのメッセージと題して、「のりんご☆」の愛称で親しまれている市内在住のダンサー、前川善憲さんとまなみさん夫妻、相模女子大学生の平野礼子さん、相原高校生の亀淵龍馬さんと高崎七海さんによるパネルディスカッションが行われ、それぞれの立場から、仕事と家庭の両立や子育てについての意見交換がされました。
また、会場内では、相原高校の生徒さんによる野菜などの販売をはじめ、参加団体の皆さんによる飲食コーナーやバザーなどのほか、大船渡市を応援するための物産品のPRコーナーもあり、大変賑やかなイベントとなりました。
こうした楽しいイベントをきっかけに、誰もが輝ける社会の実現に向けて関心を持っていただけたらと思います。
2月10日 世界へはばたけ!橋本鼓笛隊
橋本小学校体育館で行われた橋本鼓笛隊による「第52回発表会 橋鼓のつどい」に、ミウルとともに伺いました。
発表会は2部構成で行われ、第1部では行進曲や老人ホーム慰問曲の民謡などの演奏が、第2部ではフルート演奏をはじめ来場者のみなさんが一緒に楽しめる参加型の演奏などが行われました。今年は、楽しみにしていた老人ホームの慰問が、インフルエンザの流行のため残念ながらできなかったとのことですが、演奏を聞かせていただき、日頃から練習を重ねてきた努力の成果を実感することができました。
橋本鼓笛隊は、昭和42年発足ということで非常に歴史が古く、OBをはじめ指導者の熱意あふれる指導のもと、子どもたちの責任感や協調性、奉仕の精神の育成や、郷土を愛する気持ちの醸成等を目的に、音楽教育を通じた集団活動に取り組まれ、橋本地区を中心に様々なイベントなどでご活躍されております。
この橋本鼓笛隊の活動が益々発展し、地域の一体感を育むとともに音楽を通じて子どもたちが大きな夢を抱き世界へはばたいてほしいと感じました。
1月18日 津久井警察署で「武道始式」
津久井警察署で行われた、新春恒例の武道始式にお伺いしました。
会場となった武道場には、関係団体をはじめ地域の皆さんなど立ち見の人が出るほど大勢の方々が参列される中、署員の皆さんによる剣道や柔道などの日頃の鍛錬の成果が披露されました。
私の席は最前列であったため、間近で見る迫力ある真剣勝負に圧倒されるとともに、日頃から危険に立ち向かっている署員の皆さんの心身の力強さを肌で感じることができました。
警察は地域の皆さんが、安全に、安心して生活していくためには、欠かせない存在です。区役所も警察や関係機関と連携を図りながら、これからも地域防犯に努めてまいります。
1月14日 新成人の皆さん、おめでとうございます「はたちのつどい」
新成人をお祝いする「はたちのつどい」が各区の会場で行われ、私は緑区の式典に出席させて頂きました。
会場となった「杜のホールはしもと」には、振り袖やスーツ、羽織袴など華やかな新成人たちが友人との再会を喜び合い写真を撮る姿があちこちで見られ、式典が始まる前から大変賑わっていました。
会場内では、式典に先立ち相模原総合高校ダンス部によるパフォーマンスなどの楽しいアトラクションが行われ、大きな拍手が送られていました。また、式典が始まると真剣な表情で祝辞に耳を傾けている方が多く、その眼差しに頼もしさも感じました。
今年の市内の新成人は7,451人で、そのうち緑区は1,835人です。これから社会は大きく変わっていくことと思いますが、この緑区から大きく羽ばたいて頂きたいと思います。
この「はたちのつどい」には、新成人の実行委員が準備段階から関わり、当日も司会や運営面で盛り上げていただきました。心のこもった素晴らしい式典となり、本当にありがとうございました。
1月13日 新春恒例「消防出初式」
新春恒例の消防出初式がサーティーフォー相模原球場及び淵野辺公園中央広場で開催され、私も会場に行ってきました。
日頃から本市の消防活動にご尽力をいただいている消防団員の皆さまへの表彰をはじめ、ラッパ隊の吹奏、消防車両の行進、消防演技が行われました。消防団員・職員の機敏な行動を拝見させていただきましたが、皆さまの行動に心強さを感じると同時に見ている私の気持ちも引き締まる思いでした。
また、今年の消防団団体演技では、北方面隊による「消防八木節」が披露されました。この日のために多くの時間を練習にあて、団員の絆も深まり最高の準備ができたとお伺いしておりましたが、その成果が存分に発揮され、流れるような舞、勇壮な太鼓の音色に会場から大きな拍手が送られていました。
最後に、恒例の一斉放水がされ、大きな歓声とともに閉式となりましたが、出初式の開催にあたって準備されてきた関係者の皆さま、出場された団員の皆さま、大変お疲れ様でした。今年も各地区での消防活動にご尽力くださいますようお願い申し上げます。
1月1日 明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
平素より、区の行政運営にあたりご理解、ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年4月に緑区長に就任し、精力的に区内の色々な地域、イベントにお伺いさせていただきました。その中で、高度な都市機能を有する地域、豊かな自然を持つ地域、さまざまな伝統・文化を肌で感じとり、緑区は各々の地域にそれぞれの特性があることを改めて感じました。
今、緑区は将来に向けて大きな転換期を迎えています。
橋本駅周辺におきましては、リニア中央新幹線の整備が進み、さらなる発展が見込まれます。一方、少子高齢化や人口減少が進行する中山間地域では、地域コミュニティの維持・強化が大きな課題となっていますが、豊かな自然にあふれております。こうした、橋本駅の集客力と津久井地域に観光客を呼び込むことが地域の活性化を図る上で重要になってくると考えております。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けましては、緑区内を自転車ロードレース競技大会のコースとして横断することが決定し、相模湖においては、カナダボートチームの事前キャンプ地となり、緑区は非常に注目されています。こうした機会も絶好のチャンスとして捉え、おもてなしの心を持って世界の方々と交流する機会を作り、地域の活性化に繋げていくことも大切であると考えています。
本年は、緑区は大きな動きがある年だと思います。区民の皆様との対話を大切に区政運営に取組んでまいりたいと考えております。
皆様の変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、健やかで、希望に満ちた年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
12月15日 橋本駅前で年末の交通事故防止運動を実施
12月11日から12月20日までの10日間、「年末の交通事故防止運動」の取組が各地で行われました。橋本地区では、12月15日(土曜日)に緑区安全・安心まちづくり推進協議会橋本支部主催による街頭広報活動が橋本駅北口ぺデストリアンデッキ周辺で実施されました。
子どもから高齢者まで、街を訪れた多くの皆様に、啓発物品を渡しながら交通事故防止を訴えてきました。年末年始はクリスマスやお正月など楽しいイベントが目白押しで、どうしても気が緩みがちになります。今一度気を引き締め、交通安全を意識するきっかけになればと思います。
寒空の中、キャンペーンに参加された橋本支部の方、関係団体の皆様、本当にありがとうございました。
緑区では運動期間中はもとより年間を通じて、地域の皆様と一体となって交通事故防止に取り組んでまいります。
12月5日 緑区帰宅困難者対策訓練を実施しました
橋本駅にて、大雪に伴い鉄道各線が運休となり、帰宅手段が無くなってしまったことを想定した帰宅困難者対策訓練を行いました。
本訓練はJR橋本駅や京王橋本駅の鉄道事業者をはじめ、一時滞在施設である杜のホールはしもとやミウィ橋本管理組合統括管理会社などの関係機関と互いのマニュアル等の確認を目的に実施しました。
訓練内容は、鉄道事業者による駅構内の避難誘導訓練や、施設管理者及び市職員による一時滞在施設の開設訓練、災害時の連絡体制を確認する情報伝達訓練等を行い、関係機関との連携を深めることができました。
また、今回は帰宅困難者役として多くの市民の方に参加していただきました。市民の皆様はいつ起こるかわからない災害に備え、関係機関の誘導による災害時の行動について真剣に確認している姿が印象に残りました。
これから寒さが厳しくなり、大雪による被害が想定されます。災害時に適切な行動を取るためには、今回のような多くの関係機関と協力した訓練を行うなど、顔の見える関係を築くことが大切であると思いますので、今後ともご協力お願いします。
12月2日 サンタからの贈り物 「藤野ウインターフェスティバル」
世代間の交流や地域の賑わいづくりを目的に「藤粋会(とうすいかい)」と「藤野青年会」が主催する「藤野ウインターフェスティバル」に伺いました。既に会場では、模擬店等が出展され多くのお客様で賑わっており興奮と熱気を感じました。祭典の幕開けはクリスマスイルミネーション点灯式。大きなツリーに光が灯され歓声が沸き起こるとサプライズでサンタクロースが登場し子どもたちへのプレゼントで会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。その後に行われたステージパフォーマンスでは、藤野囃子保存会のお囃子をはじめ、藤野地区の団体による演芸が披露され、駅前広場は大いに賑わいました。
この藤野地区では、移住してきた方も多く積極的にイベントに参加し地域を盛り上げているコミュニティが築かれていると伺っております。このイベントを通じて知り合った方々が、藤野地区の魅力に触れ、また、それを発信し新たな地域の輪が広がることで居心地のよい場所が築かれると思います。
地域の連携は、世代を超え、このような祭典を通じて生まれてくるものだと改めて思いました。
12月2日 ぎゅっとつまった魅力を発信!「ふらっとまるっと津久井特産祭」
幾分か寒さが和らいだこの日、金原地区で開催された「ふらっとまるっと津久井特産祭」に伺いました。このイベントは、津久井地域の農産物・特産物の魅力を情報発信し、地域と都市の交流を図るために平成28年度から開催され今年で3回目となります。
道中、青い空と紅葉の山々に感動しながら会場に到着すると、既に、地元で収穫されたたくさんの瑞々しい野菜が並べられ、来場された方々が次々と購入していました。また、秋は食べることも楽しみの一つ。もちろん飲食物の販売もあり、今年は津久井特産物を使った鍋料理が振舞われていました。私はミウルどら焼を購入し食欲の秋を堪能しました。この特産祭には、市外からも多くの方が来場されており、特に子ども連れの若い世代の方が多く見受けられました。「食と農」をコンセプトに魅力的なまちづくりを進める金原地区は、圏央道相模原インターチェンジの近くに位置し津久井広域道路で結ばれているなど交通・観光・農業を活用した新たな拠点作りが検討されています。この魅力的なポテンシャルを秘めている金原地区が今後の緑区の活性化や魅力発信の拠点として発展していくことに、大いに期待しております。
12月1日 みんなでつくろう安心の街!
相模湖交流センターで開催された「第11回津久井地域防犯のつどい」に出席しました。
津久井地域では、防犯に強いまちづくりに向け、「市民の連携と連帯、自主防犯意識」を高めることを目的として、毎年この時期に「防犯のつどい」を開催しています。
この日の第1部では、式典のあとに、特殊詐欺について、津久井警察署の生活安全課長の講話とDVD上映が行われました。
お話によると今年1月からの神奈川県内の特殊詐欺による被害件数は2,000件を超え、被害総額は49億円を超えているとのことでした。
詐欺については、年々その手口が巧妙化しているとのことですので、「自分だけは絶対に騙されない」と油断せず一人ひとりが防犯意識を持つことが重要であると再認識しました。
また、第2部では、神奈川県警察音楽隊によるミニコンサートや津久井地域4地区の皆さんによるアトラクションが行われました。
このイベントに参加された大勢の市民の方にとっても自主防犯意識向上の一助になったのではないかと思います。
緑区役所としても、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会を実現するため、関係団体の皆さんとともに積極的な防犯活動に取り組んでまいります。
12月1日 「里の市」で大自然を満喫!
周囲の山々が紅葉で色づく自然豊かな藤野地区の篠原の里で開催された「里の市」に行ってきました。
この「里の市」は、篠原の里で季節ごとに開催されるコミュ二ティーマーケットです。今回のテーマは「焚き火とどんぐり」。会場では、子どもたちが200グラム以上のどんぐりを集めてきてどんぐり銀行にあずけるとプレゼントと交換できる企画や、焚き火による料理づくり、道具を使って火起こし体験ができるコーナーなど、市内外の方々で大変賑わっておりました。また、昼休みには、近くの山へ行っての「みかん狩り」も開催されるなど楽しい企画が盛りだくさん。
この篠原の自然の資源を生かした体験型のイベントに感動するとともに、心温まる地域のおもてなしに触れて、和やかなひと時を過ごさせていただきました。
12月1日 共にささえあい生きる社会を目指して
相模湖地区の市立緑第一障害者活動支援センター(通称:緑センターやまのべ)で行われた「第8回緑センターやまのべ祭り」に伺いました。
地域との交流を深めるために開催しているこの祭も地域ではすっかり定着し、会場に着くと各障害者事業所の自製品販売やトン汁、焼そばなどの模擬店が出店され、地域や関係者の方々で大変賑わっていました。
相模原市では、本年3月に障害福祉に関する施策の方向性などを定めた「共にささえあい生きる社会 さがみはら障害者プラン」を策定いたしました。
このような祭を通じて障害者等に関する理解促進が図られ、障害の有無にかかわらず、誰もが安全で安心して暮らせる共生社会が実現できるよう今後も応援していきたいと改めて感じました。
11月24日 花火とイルミネーション「宮ヶ瀬クリスマス点灯式」
「第33回宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」に行ってきました。
この日の宮ヶ瀬湖周辺は、冷たい風が肌にしみるとても寒い日でしたが、会場ではイルミネーションを見ようとたくさんの来場者で賑わっていました。
辺りが暗くなったところで、会場のアナウンスと共にカウントダウンがスタート。「ゼロ」の声と同時に、会場に用意された約60万球の電球に光が灯りました。イルミネーションに装飾された汽車や動物、オブジェは、まるで童話の世界に入ったような空間を作り出し、さらに花火が打ち上げられると、会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。
清川村、愛川町、緑区にまたがる宮ヶ瀬湖は、今回の冬のイルミネーションや夏の花火大会などの「観光スポット」として有名ですが、「首都圏最大のダム湖」でもあり、私たちの暮らしや安全を守るために欠かせないものです。
地域の暮らしを守り、また観光地としても四季を通じて多くの人が訪れる宮ヶ瀬湖の魅力をあらためて感じたイベントでした。
11月24日 地域の元気をいただいた「まきさと収穫祭」
気持ちの良い秋晴れとなったこの日、「秋のまきさと収穫祭」に行ってきました。この祭りは、「あすの牧郷をつくる会」が主催し、旧牧郷小学校で開催される秋の恒例イベントです。
会場には、地元で採れたみずみずしい野菜の販売や食べ物などが出展されており、私も手作りこんにゃくや手打ちうどんをいただき、温かい雰囲気の中、地元の味を堪能させていただきました。
また、体育館内のステージでは、TAWOOの皆さんによる和太鼓の演奏が披露されており、会場では声援が上がり大いに盛り上がっていました。演奏後は和太鼓を体験できるワークショップも行われ、私も会場の皆さんと一緒に太鼓を叩かせていただきました。 この収穫祭は、市外の方や、家族連れが多く来場していたのが印象的でした。これからも、地域の元気を発信する恒例イベントとして、続いていくことを願っております。
11月23日 芸術の秋を堪能「ふじのサニーサイドウォーク2018」
この日は、藤野の日連地区で、11月中の1カ月の間開催されている「ふじのサニーサイドウォーク2018」に行ってきました。
このイベントは、藤野の日連エリアで芸術家が自宅やお店を開放して、それぞれの作品の展示販売を行うイベントです。陶器、かばん、洋服、絵画など、思わず手にとってみたくなるような個性的な作品がセンス良く展示され、一部の参加店では食事も楽しむことができます。
「サニーサイドウォーク」というイベント名は、“お日さまを連れて散歩に出かけるようなイベントに”という思いが込められ名付けられたと伺いました。徒歩で回れる広さの日連エリアを、秋の里山の紅葉を眺めながら散歩するのも、このイベントの魅力のひとつではないでしょうか。
この日は、気持ちよい秋晴れの中、作家の皆さんの素敵なご自宅や店舗を歩いて回り、美味しい食事も満喫できた一日となりました。「サニーサイドウォーク」のような、素晴らしい魅力を秘めた地域のイベントが、これからも続いていくことを願っております。
11月18日 いちょう並木90周年記念「八王子いちょう祭り」
八王子市で開催されている八王子いちょう祭りに伺いました。
昨年は市制施行100周年を記念して行われた八王子いちょう祭り。今年は大正天皇の御陵造営を記念して植えられた甲州街道のいちょう並木が90周年を迎えられたということで、2年続けて節目のイベントとなりました。
会場の一つである陵南公園内には、相模原市に関係する出展ブースを設けていただいており、相模の大凧や津久井の組みひも、相模原市内で出店している飲食店のブースなど大いに盛り上がりをみせていました。特に津久井の組みひもの無料体験ブースには子どもたちが列を作り、「すごい!」、「どうなっているの?」と興味深そうに機械を眺めていました。
相模原市と甲州街道を通じて連携している八王子市。今後も、様々な分野で交流を深め、ともに発展してまいりたいと思います。
11月18日 光の競演「つくい湖湖上祭、津久井湖城山イルミネーション点灯式」
少し寒さを感じたこの日、津久井湖城山公園の水の苑地で行われたつくい湖湖上祭と、日が沈んでから花の苑地で行われた津久井湖城山イルミネーション点灯式に行きました。
午前中から行われたつくい湖湖上祭は、津久井青年会議所をはじめ、多くの企業・団体が協力して開催している催しで、今年で4回目を数えます。「~未来への架け橋~」をテーマとして、会場内では職業体験や防災車両の展示、地元特産品の販売及びPRなど、「つくい」という名を未来に継承するため、多くの魅力あふれるイベントが行われました。
対岸で行われていた津久井湖城山イルミネーション点灯式では、温かい飲み物を片手にイルミネーションの点灯をいまかいまかと待つ人で賑わっておりました。カウントダウンと同時に30メートルを超す2本のメタセコイヤの木に装飾されたLED電球が輝くと会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
そして、つくい湖湖上祭のフィナーレとなる花火大会が行われ、湖上から大きな花火が打ち上げられると津久井湖の両岸からは大きな拍手と歓声が上がりました。
津久井湖を挟んで行われた二つのイベント。発展していく相模原の中で、「つくい」の大きな可能性を感じさせる素晴らしいイベントとなりました。
11月17日 若者の熱弁に感銘「尾崎行雄(咢堂)杯演説大会」
憲政の神様と言われた尾崎行雄(咢堂)を記念して開催されている「尾崎行雄(咢堂)杯演説大会」にお伺いしました。主催する「尾崎行雄を全国に発信する会」から審査員の依頼を頂き、せん越ながら出場者6人の演説の審査を務めさせて頂きました。
尾崎行雄(咢堂)は、1858年に津久井地区又野に生まれました。1890年に衆議院議員として当選して以降連続して25回当選し、議員在職は63年間に及ぶなど、その功績を称えられ、「日本議会政治の父」とも呼ばれています。
また、東京市長在職中の明治45年、米国ワシントンのポトマック公園に3,000本の桜の苗木を贈り、「日米友好の証」を築いたことはよく知られています。
この日の大会では、「日本の歩む道」をテーマに、6人の若者が熱弁をふるいました。どの演説も心に響くものばかりで甲乙つけ難く、審査は大変でしたが、他の審査員と協議し、優秀賞を2名選出することができました。残念ながら、今回は最優秀賞の該当者はいませんでしたが、これからの日本を背負っていく若者の考えを聞くことができ、貴重な時間となりました。この緑区から再び、尾崎行雄(咢堂)のような、日本の進むべき道を示すことができる人材が現れることを願います。
11月17日 医療と健康づくりを身近に考える「健康まつり」
相模原協同病院で開催された「健康まつり」に行ってきました。今回で19回目を迎えたこのイベントは、地域の皆さんが交流を深めながら健康の増進を図ることを目的に毎年開催されているものです。
今回のテーマは「地域で支える健康づくり」。キクイモや桑茶といった地産食品を活用した未病対策について、地域の生産者の方々とディスカッションしたり、骨密度や血管年齢の測定などの健康チェックができるコーナーが設置されたりと、多彩な内容で院内はいつもとは違う賑やかな雰囲気となり、大勢の方々が来場されていました。また、正面玄関前では津久井商工会の模擬店による特産品のPRも行われていて、こちらもたくさんの人で賑わっていました。
昨今、人生100歳時代とも言われておりますが、日々の暮らしには、やはり健康を保つことが大切です。今後も、地域の医療機関との連携により、健康づくりへの関心を高め、皆さんが住み慣れた地域で健康で安心して暮らせるよう取組を進めていくことが重要だと思いました。
11月17日 ローカル&オーガニックのコラボ「藤野まるまるマルシェ」
雲ひとつない晴天に里山の紅葉が映える中、シュタイナー学園名倉校舎を会場として行われた「藤野まるまるマルシェ」に行ってきました。
この「藤野まるまるマルシェ」は、「採れたてオーガニック野菜&フード」を題材として、いろいろな人に藤野のコミュニティと繋がってもらいたいという趣旨で開催されている地元の方々による手作りの地域交流イベントです。新鮮な地元野菜の販売、地産地消の屋台、藤野の自然素材を使ったワークショップなど、藤野の魅力をまるまる楽しめる内容となっていて、私自身も時間を忘れて、ゆったりとイベントを満喫させていただきました。
藤野の魅力は、アーティストをはじめ、移住して来られた方々が地域住民と一緒になって地域を盛り上げ、いろいろな形で発信していることです。緑区には、他にも魅力的な地域がたくさんあります。まずは魅力を知ってもらい、触れてもらうことの大切さを改めて認識しました。
11月16日 緑区合同庁舎総合防災訓練を行いました
緑区合同庁舎で、庁舎内の職員と来庁者を対象に、総合防災訓練を実施しました。
今回の訓練では、3階での火災を想定し、消防署職員の指導の下、初期消火訓練や通報連絡体制の確認、AEDや心臓マッサージの方法を確認し、実際に担架で負傷者の運搬などを行う応急救護訓練、避難はしごの使用方法等を確認する避難誘導訓練を行いました。
訓練は、迅速に行われ、いつ発生するかわからない災害に対して、職員の意識を高めることができたと思います。また、訓練にご協力いただいた来庁者の皆様には感謝を申し上げます。
職員の防災意識を高め、いざという時に迅速に対処できるよう今後も定期的に訓練を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
11月11日 城山の魅力を発見せよ!「たままち日和2018in城山」
「たままち日和2018in城山」は、法政大学の学生の皆さんが企画・運営する交流イベントで、今回は城山地区で開催されたものです。
小松・城北地域をフィールドとして、サークル活動を展開する学生の皆さんが、城山地区に通って出会った魅力的な人やものを繋ぐ企画で、第1部では、「平成最後に城山の魅力を発見せよ!」と題して、しめ縄作り、お囃子、縄文文化の体験やイノシシ猟についての勉強会が行われ、第2部では学生と地域住民でワークショップも開催されました。
その他にも、1日限定の「道の駅」では、学生の日頃の活動成果の発表や「地元のいいもの・産物」の展示・販売が行われました。地元の皆さんの熱心な講師の下、学生や参加者の方々が、とても真剣な表情で耳を傾けている姿が印象的でした。
このイベントは、日頃から交流されている法政大学の学生と地域の皆さんが、地域の伝統や文化を継承するという素晴らしい役割を担っています。
これからも、是非、こうした活動を通して交流を深めていただきたいと思います。今日は、地元の方の手作りで、とても美味しい猪鍋もいただき、地域の皆さんの温かさも味わえました。
11月11日 3会場でにぎにぎしく「相模湖ふるさとまつり」
今回は3会場で同日開催された「第12回相模湖ふるさとまつり」に伺いました。
与瀬・小原地区は相模湖交流センター、千木良地区は千木良公民館、内郷地区はさがみ湖リフレッシュセンターで開催されました。
昨年までは、会場ごとに別の日に開催されていましたが、3会場での同日開催は今回が初めての試みで、それぞれの会場を巡回する無料シャトルバスで各会場を訪れスタンプを集める「スタンプラリー」が開催されるなど、実行委員会の皆さんが工夫を凝らし、楽しい企画が練られていました。
また、ステージをはじめ、絵画や書道の展示、絵手紙コンクール、模擬店などでは、地域の皆さんの日頃の活動成果が十分発揮され、素晴らしい作品が披露されていました。
地域の皆さんで作り上げ、一体となって開催されるこのイベントは、文化・芸術を通して、ふるさと意識の醸成とともに、地域交流を活発にする相模湖地区ならではのまつりだと感じました。
11月4日 孤立対策推進地区対応訓練を実施しました
台風24号による土砂崩れの影響で、国道413号線が現在も不通になっているなど、青根地区の皆様には大変ご不便をおかけしています。そんな中、青根地区を訓練会場に、孤立状態対応訓練を実施しました。
今回の訓練では、大規模地震により交通が途絶し、孤立状態になったという想定で訓練を行っています。ひばり放送を合図に、さがみはら一分間行動訓練から開始し、衛星携帯電話を使用した情報伝達訓練や、カセットガス式ポータブル発電機等の取扱い訓練、AED取扱い訓練などを行いました。災害時に命を守るためには、このような訓練を重ねていくことが大切であると考えております。
また、訓練の参加者から、「台風24号の際には避難勧告が遅かったので、早めに避難を呼びかけるなど、迅速な対応を心がけてほしい」という意見がありました。今回の台風での対応を教訓に、今後とも防災・減災対策に取組んでまいりたいと考えております。
地域の防災力を高めるためには、地域の皆様のお力添えが必要不可欠です。今後ともご協力をお願いいたします。
11月4日 地域の繋がりを感じた「津久井中央地区文化祭」
雨が降ったり、やんだりのあいにくの天候でしたが、この日開催された「津久井中央地区文化祭」に行ってきました。
会場となった津久井生涯学習センターの広場は、中央地区6自治会の皆さんが運営している軽食やバザーなどの様々な模擬店が軒を並べ、多くのお客さんで賑わっていました。また、自治会だけではなく、道志川を拠点に活動しているカヌー協会も出店されており、地域とスポーツ団体との交流も進んでいると感じました。私は地域の皆さんと一緒に「グラウンドゴルフ」のホールインワンを競いながら、和やかなひと時を過ごさせていただきました。
また、こちらの文化祭では毎年、「道志川写真コンテスト」の表彰式と作品の展示も行われており、今年も昨年を超える応募があったとお伺いしました。写真を拝見させていただくと、道志川の美しい風景はもとより、新たな道志川の魅力の一つでもあるカヌー競技を被写体とする写真が多くあると感じました。
緑区は、リニア中央新幹線や金原地区の拠点整備などの大規模な事業により、大きく変化していくことが予想されます。こうした時代の変化の中にあって、地域の文化・コミュニティを大切にしていく取り組みは、大変意義深いことだと思います。これからも地域の交流がますます深まることを心より願っています。
11月3日 これより、甲州に向けて、出立じゃー「第25回甲州街道小原宿本陣祭」
今年で25回目となる「甲州街道小原宿本陣祭」に伺いました。
江戸時代の歴史が感じられる小原地区には、神奈川県内で唯一残る本陣(参勤交代で大名が宿泊した宿)が県重要文化財に指定されており、情緒ある風景が残っています。
本陣祭での見どころはなんといっても大名行列。先導役である供侍の「したーにー、したーにー」の声に続き、奴、奉行、殿、姫、腰元等と総勢70数名の役者が遠く江戸時代に思いを馳せながら、ゆっくりとそして堂々と甲州街道を練り歩く様は圧巻の一言。私も家老役として武家衣装に身を包み、大名行列に参加しました。沿道からは「待ってました」の掛け声や、この場面をカメラに収めようとたくさんの来場者であふれており、本陣祭の熱気を感じました。また、大名行列の後は「大名茶会」に参加し、本陣での味わいのあるひと時を過ごさせていただきました。
この小原地区では歴史的建物を後世に引き継ぐとともに、地域の活性化を図ることを目的に毎年本陣祭が開催されています。これからは紅葉も深まり、この貴重な郷土の歴史的資源に触れることができる小原地区に皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。
10月30日 絶滅危惧種のカワラノギクが満開!「カワラノギク花見会」
絶滅危惧種に指定されている植物「カワラノギク」。この「カワラノギク」の保護活動を行っている湘南小学校主催の花見会に行ってきました。
湘南小学校の前の河川敷は、数少ない「カワラノギク」の自生地となっており、関東では一番ではないかと言われているそうです。この「カワラノギク」を湘南小学校の児童や地域の方々、カワラノギクを守る会などの皆さんの除草や水やりなどの大切にする活動があって、台風24号の浸水の被害にも負けず、今年も立派に薄紫色の花を咲かせていました。
花見会では、保護活動を行っている児童の皆さんから1年を通しての活動がパネルで報告され、また、保護活動のしおりには「ぜつめつしないように保ごしていきたい」、「ほかの場所にもふえてほしい」、「カワラノギクのことをつたえていきたい」といった児童の皆さんの思いがつづられており、自然や地域を大切にする心がしっかりと育まれていると感じました。
汗ばむほどの秋晴れのもと、辺り一面に咲いた緑区の宝である「カワラノギク」を愛でながら、貴重なひと時を過ごさせていただき、ありがとうございました。これからも、自然や地域を大切にする心を持ち続けてください。緑区役所も皆さんの活動を応援していきます。
10月28日 地域のつながりの場「藤野ふる里まつり、津久井やまびこ祭り」
先週に引き続き、各地区で開催されている市民まつりに行ってきました。
この日まず、訪れたのは「藤野ふる里まつり」。昨年は悪天候により中止となってしまいましたが、今年は快晴の中で開催することができ、会場は多くの方で大変賑わっていました。同日開催していた甲州夢街道ウォークのゴール地点ということもあり、市外からのお客さんも多くいらっしゃっていたようでした。バラエティに富んだ藤野ならではの出展ブースの数々や、大いに盛り上がっていたステージイベントなど、藤野の活力を感じさせてもらいました。
次に訪れたのは「津久井やまびこ祭り」。前日に開催された前夜祭では、人気お笑い芸人の小島よしおさんがステージを盛り上げておりましたが、この日は子どもたちのダンスをはじめ、多くの出演者がやまびこ祭りを大いに盛り上げていました。
各地区で開催された市民まつりは、どの地区も地域が一体となった素晴らしいイベントでした。こうしたイベントが地域の“つながり”をますます強くしているのだと思います。これからもずっと続けていただきたいと願っております。
10月28日 相模湖市民健康まつり
秋晴れで少し暑さも感じたこの日、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストで開催されました相模湖市民健康まつりに行ってきました。
内郷、千木良、与瀬、小原の各地区に集合場所が設けられ、紅葉に染まる相模湖の山々を見ながら、交流を深めつつ、参加者は歩いてプレジャーフォレストを目指します。プレジャーフォレストに到着すると3チーム対抗戦のミニ運動会が開催され、参加していた子どもたちは頑張るぞ!と意気込んでいました。
第11回を迎えた相模湖市民健康まつり。準備をしてきた実行委員会、会場を提供していただいたさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、またイベントに参加してくれた地域の皆さんが一体となった素晴らしいイベントでした。こうしたイベントを通じて地域、企業、行政が一体となって相模湖を盛り上げていきたいと思います。
10月28日 甲州街道を通じて交流「甲州夢街道ウォーク」
周囲の山々が赤く染まりつつある藤野。この日は藤野総合事務所前で行われた甲州夢街道ウォークの出発式に出席しました。
第17回を数えるこのイベントは、八王子、相模湖、そして藤野において毎年、開催場所を変えて実施しております。もともとは甲州街道を通じて、各町の歴史と文化を知り、交流・連携を図るためにスタートしました。この日のコースは吉野宿など藤野の各所を巡り、藤野ふる里まつりが開催されている名倉グラウンドがゴールです。参加された方々は、藤野の自然と文化を満喫していただけたことと思います。
今では様々なイベントを通じて交流がある相模原市と八王子市ですが、ますますの連携を図っていくため、こうしたそれぞれの市の魅力を知るきっかけとなるようなイベントを今後も応援してまいりたいと思います。
10月27日 伝統を次代に伝える「藤野村歌舞伎」
県立藤野芸術の家で行われた「藤野村歌舞伎公演」に伺いました。
藤野地区では明治初期から村歌舞伎が農閑期の娯楽として行われていましたが、昭和40年代を最後に途絶えてしまいました。平成4年に村歌舞伎保存会の尽力により復活公演が行われ、平成21年には市登録無形民俗文化財にも登録され、今年で27回目の公演を迎えています。
27日の演目は、「仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場」。大星由良助があだ討ちを悟られないために茶屋遊びをし、敵方に油断をさせるという場面です。地域の役者さんの熱演に、かけ声だけでなく、おひねりも飛びます。こうした役者と客席の一体感が村歌舞伎公演をさらに盛り上げていました。
30周年、50周年に向けて、この素晴らしい伝統芸能を次代に伝えていただきたいと思います。
10月27日 地域のぬくもり「やまなみたんぽぽフェスタ」
藤野南小学校で開催された「やまなみたんぽぽフェスタ」に伺いました。このイベントは小学校と地域の皆さんが協力し、地域ぐるみで子どもを育て、人と地域の絆を通じ、学校・地域がともに発展することを目的として開催されています。
会場となった体育館には地域の方々がたくさん集まり、藤野南小学校の子どもたちがお店のスタッフとしてお迎えしていました。地域で活動されている団体による模擬店も多数出店され、地元の特産品の販売などで大変賑っていました。また、ステージでは、地元の方々によるバンドやエレクトーンの演奏などもあり、イベントに花を添えていました。
この「やまなみたんぽぽフェスタ」は手作りの温かみが感じられ、牧野地域の大事なイベントだと思います。今後も、地域の絆を深めるため、末永く続けていただきたいと思います。
10月27日 地域のふれあい「宮上ふるさとまつり」
宮上ふれあい広場で行われた「第42回宮上ふるさとまつり」に伺いました。
朝方に雨が降っていたので、予定どおり開催できるか心配でしたが、開会の時間になるとすっかり青空が広がり爽やかな秋晴れとなりました。
会場に到着すると、旭中学校吹奏楽部の軽快なリズムによる演奏や自治会の皆さんによる模擬店などで、地域のお子さんも集まり会場は大変賑わっていました。
この宮上地域は橋本駅から近く、今後のリニア中央新幹線の整備に伴い、ますます人口が増えていくものと見込まれています。
将来的には、この街並みが変化していくかもしれませんが、この地域の一体感はこのままに、魅力ある地域づくりを進めて頂きたいと思います。
10月21日 ふれあいの場「相模湖ふれあい広場」「城山もみじまつり」
雲ひとつなく真っ青な空。この日はとてもめずらしく全国が晴れマークの日となりました。「これぞ秋晴れ!」と言葉にしたくなるほど気持ちが良い天気の中、「相模湖ふれあい広場」と「城山もみじまつり」に伺いました。
まず、相模湖ふれあい広場の会場である県立相模湖公園に向かいました。この相模湖は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の際にカナダチームが事前キャンプを行うことが決定しています。湖畔にある県立相模湖漕艇場では、朝早くからボート競技の練習に励む姿が多くみられ、今後ますます注目されるのではないかと期待しています。
ふれあい広場の目玉は、昨年から開催されている市内で唯一の世界大会である「足こぎスワン世界大会」です。相模湖の認知を広げ、地域の活性に繋げることを目的に企画されたもので、58組もの方々が参加し、賑わいを見せていました。
次に城山もみじまつりに伺いました。会場である原宿公園内には、各種団体の啓発や展示販売、模擬店などが所狭しと並んでおり大勢の来場者で賑わっていました。また、ステージではキッズダンス、まつり囃子、在日米陸軍軍楽隊の演奏など多彩なパフォーマンスが披露されていました。
2つのイベントに共通していたのは、「世代間交流」と「地域づくり」。“ふれあい”の中で郷土に愛着を持ち、これからの地域をつくるために交流することを大切にしたいという思いが伝わってきました。
長年に渡り受け継がれてきた地域のイベントをこれからも大切にしていただきたいと思います。
10月20日 地域のぬくもりを感じた「橋本ふるさとまつり」
神明大神宮で開催された「第42回橋本ふるさとまつり」に伺いました。
このまつりでは、橋本自治会連合会の方々によって、模擬店や橋本囃子など、どこか懐かしさを感じる温かみのある催しが用意され、来場者の皆さんも大いに楽しんでいる様子でした。また、旭小学校児童による「旭ソーラン2018」の披露や旭中学校吹奏楽部の演奏など、地域の小中学生もイベントに彩りを添え、地域の方々が一体となっておまつりを作り上げていると実感しました。
これからも地域の絆を深めながら、未来を担う橋本地区の子どもたちが、このまつりを引き継いでくれることを願っております。
10月20日 市の代表的な祭典「潤水都市さがみはらフェスタ」
風が心地いい秋晴れとなったこの日、政令指定都市の記念行事としてはじまった「潤水都市さがみはらフェスタ」が開催されました。
今年で9回目のこの祭りは、多くの方々に相模原を知ってもらうために開催されています。2010年からはじまった、比較的新しいお祭りですが、毎年多くの方々にご来場いただき、今では相模原市を代表する催しとなっております。
今年は、市内No.1のラーメンを決める「さがみはらぁ麺グランプリ」や、人気アーティスト「キンモクセイ」のライブ、仮装スタンプラリー、トークショー、ダンスグランプリ、障害スポーツ体験会など、子どもから大人まで楽しめる趣向を凝らした多くのイベントが行われ、会場は朝早くから盛り上がりをみせていました。
緑区も、政令指定都市への移行とともに2010年4月に誕生し、間もなく10年を迎えますが、それぞれの地域の魅力と歴史を、これからも市内外に積極的に発信していきたいと思います。
10月14日 地域の温もりを感じた文化祭・公民館まつり
藤野南小学校体育館で開催された「牧野地区文化祭・第23回牧野公民館まつり」に伺いました。会場では作品展示と舞台発表が行われ、子どもからお年寄りまで大勢の参加者で賑わっていました。作品展示では、藤野南小学校の子どもたちによる書道をはじめ手芸、絵画、水墨画など地域の方々による自慢の一品が所狭しと展示されており、どの作品も見ごたえのあるすばらしい作品でした。
また、舞台発表では、躍動感溢れるよさこいソーラン、かわいらしい藤野南小学校3・4年生の児童による合唱を拝見させていただき、大変感動しました。
この日は、時折雨の降る寒々とした天候でしたが、牧野地域の方々の世代を超え一体感のあるイベントに温もりを感じるとともに私も元気をいただきました。
10月13日 秋を彩る小松のコスモス
城山地区の小松コスモス園に伺いました。休耕田を活用して植栽された、秋風の中で揺れる色鮮やかな小松のコスモスは、緑区が誇る秋の風物詩のひとつです。今年は台風による被害や天候にもあまり恵まれなかったものの、皆さんが一生懸命育てたコスモスは力強く立派に咲いていました。
開花に合わせて行われたこの日のイベントでは、地場野菜や特産品の販売、コスモスの花摘み・押し花体験など、五感で秋を満喫させていただきました。地域の皆さんが協力しながら作られたコスモス園やイベントをこれからも世代をつなぎながら、守り続けていってほしいと思います。
10月7日 里山のおもてなし 「ぐるっとお散歩篠原展」
藤野地区の篠原地域に点在する古民家や個人宅など21カ所の展示会場を散歩気分で巡る「ぐるっとお散歩篠原展」に行ってきました。
このイベントは、篠原地域に広がる里山の生活に触れながら、地域に在住する芸術家の作品を鑑賞できるほか、地元の採れたて野菜や手作り料理も堪能できるとあって、市外からも多くの人が訪れる人気のイベントとなっています。
この日は、木材を使った楽器やアクセサリーを拝見させて頂いたり、朝採りの新鮮な野菜、手作りのうどんやお焼きなどに舌鼓を打ちながら地域の方々とお話をさせて頂いたりと、ゆったりとした時間の中で、懐かしさを思い出す貴重な時間を過ごすことができました。
篠原地域の里山とおもてなしの気持ちに心が癒された秋のひと時となりました。
10月7日 文化活動の成果を発表「沢井文化展」
藤野地区の沢井体育館で開催された「沢井文化展」に伺いました。
この「沢井文化展」は、日頃の文化活動の発表の場として、写真や手芸品の展示、合唱や吹奏楽といった音楽発表が行われていて、今年で28回目を迎えるものです。
藤野の美しい里山の風景を収めた写真、完成までに5年かかったという刺しゅうの作品など、芸術のまち藤野にふさわしい熱意あふれる力作揃いに、時間を忘れて拝見させて頂きました。
地域の方々が芸術や文化、創作活動に興味を持ち、生き生きとした暮らしを送ることは素晴らしいことと思います。また、自らの作品を展示し、たくさんの方々に見てもらうことは活動の励みにもなりますし、地域文化の継承、コミュニティづくりに欠かせないものだと思います。こうした地域の文化活動が緑区の各地域で末永く続くことを願っています。
10月7日 スポーツの秋を満喫
晴天で真夏の暑さが戻ってきたこの日、3箇所の運動会に行ってきました。
最初に伺ったのは「青根大運動会」。この運動会は、小学校と中学校、そして地域の皆さんが一緒になって取り組む地域の恒例行事で、今年で15回目を迎えました。地域が一体となった開会式を拝見し、小中学生や地域の皆さんの元気な入場行進に大きな拍手を送りました。
次に伺ったのは「青野原地区体育まつり」です。競技途中での到着となりましたが、出場している選手の皆さんからは暑さに負けない熱気が伝わり、地域の絆の強さを感じることができました。
そして最後は「名倉地区体育祭」。「なかよく・明るく・元気よく」をテーマに、幼児向けの宝さがしや里山をコースとした親子マラソンなど、地域みんなで楽しめる内容となっていることが印象的でした。
どの会場でも、気さくに声をかけていただき、地域の方々と触れ合う貴重な時間を過ごすことができました。また、地域の活気を肌で感じ、スポーツを通じた交流の大切さを改めて実感いたしました。
9月30日 SC相模原緑区DAY
相模原ギオンスタジアムで、本市のホームタウンチーム「SC相模原」のクラブ設立11年目の感謝企画として、緑区民の特別観戦デー「遊びにおいでよ!緑区DAY」が開催されました。
市では、市内に活動の拠点を置き、全国での活躍が期待できるスポーツ団体を「相模原市ホームタウンチーム」として認定し、シティセールスやスポーツ振興によるまちづくりを進めています。
SC相模原はサッカーを通して私たちに感動と勇気を届けてくれるだけでなく、小学校で出張サッカー教室を開催したり、地域の皆さんと一緒にまちの美化活動に取り組んだりするなど、まちづくりの一員として活躍していただいています。
当日は台風が接近しており、次第に雨が降ってくるあいにくのコンディションでしたが、会場では緑区特製の応援シートが配布され、みんなで最後まで熱い声援を送りました。
9月24日 「第4回山コンin藤野」
少子高齢化や人口減少が進む中、藤野商工会青年部では、自然体験型カップリングイベントとして、毎年「山コンin藤野」を開催しています。この日、集まったのは20歳から45歳の独身男女が約40名。藤野にある金剛山の登山を経て、藤野芸術の家のバーベキュー会場で交流を深めていました。
主催している藤野商工会青年部は地域の実情を考え、活発に活動をしていただいております。この日は、イベント開催にあたって、地元の企業や商店からの協力だけではなく、隣町の上野原市商工会とも連携を深めるため、人員動員をしてもらってイベントを運営されていました。
今年で4回目となるこのイベント。参加された方には、是非、藤野の魅力を知ってもらい、藤野を好きになってもらって、再び藤野に訪れてもらいたいです。また人と人、地域と地域をつなげるイベントとして大変有意義な事業である「山コンin藤野」。緑区としてもこうした地域を元気にさせるイベントを、今後とも応援していきたいと感じました。
9月23日(日曜日) ヒガンバナが満開!「城北ヒガンバナ観賞会」
「ヒガンバナが満開です!」との連絡を受け、城山地区城北の穴川周辺へ行ってきました。
穴川周辺では”花の里城北”を合言葉に地域の方々が「ヒガンバナを育てる会」を結成し、近隣大学の学生らとともにヒガンバナの名所にしようと取組を進めています。
稲刈りの時期を迎えた穴川周辺に到着すると、車窓からも確認できるほど赤いヒガンバナが田んぼのあぜ道に咲いているのが見えました。
取組を進めて数年しかたっていないことからヒガンバナの真っ赤な絨毯とまではいきませんでしたが、黄金色に輝く稲穂に真っ赤なヒガンバナが映えるコントラストはとても綺麗でした。
今後、株分け等によりもっと数を増やし真っ赤な絨毯にしたいと意気込む姿から、地域づくりに対する皆さんの情熱が伝わってきました。
これから春は桜、夏はアジサイ、秋にはヒガンバナと一年中花が見られる”花の里城北″となることを願っています。
9月17日 元気はつらつ 「ゆめクラブ清流健友会敬老会」
「敬老の日」であるこの日、藤野地区の和田の里体験センターで開かれた敬老会にお招きいただき、楽しいひと時を過ごしました。
ゆめクラブ清流健友会は、藤野地区の北部にある和田、鎌沢、上河原の各地域の集まりで、地域の清掃といった奉仕活動のほか、福祉スポーツ大会や歩こう会などにも参加し、地域の絆づくりと健康増進に貢献されています。
この日も、お年寄りと呼ぶにはまだまだ元気な地域の方々が集まり、笑い声が絶えない温かい雰囲気に包まれました。
地域の高齢化が進み、一人暮らしのお年寄りも増えているとお聞きしました。高齢化への対応は重要な課題でありますが、参加された皆さんが、いかに健康を保ち、地域とつながることの大切さについて話されていたことがとても印象的でした。
9月17日 地域のみんなが見守る「青野原子供奉納相撲」
津久井地区の青野原若宮八幡神社の境内で開かれた「青野原子供奉納相撲」に伺いました。
小学生によるスピード感あふれる力強い取組から、まだまだよちよち歩きのかわいい取組まで、思わず声援を送りながら楽しませて頂きました。
また、多年にわたり、この相撲に参加する子どもたちのために賞品を無償で提供することで、青少年の健全育成や地域コミュニティの醸成に大きく貢献されました関戸秋江さんに、市から感謝状を贈呈したことも報告させて頂きました。
この相撲は、地域の方々により戦前から行われてきた伝統ある行事で、敬老の日が制定された以降は、地域のお年寄りを招待して毎年敬老の日に開催しているとのことでした。
これまで、地域の方々をはじめ、たくさんの人たちに支えられて、引き継がれてきたのだと思います。この「青野原子供奉納相撲」を通じて、子どもたちを見守る地域の温かいまなざしと青野原地域の絆の強さをこれからも継承して頂きたいと思います。
9月15日 区内で活躍されるご長寿の皆さんに日頃の感謝を込めて
敬老の日を控えた三連休初日。この日は、あいにくの雨となってしまいましたが、区内のご長寿の皆さんをお祝いさせていただくため、相模湖地区と中野地区の敬老事業へ伺いました。
先に伺った「相模湖地区敬老会」では、会場の県立相模湖交流センターが狭く感じるほど多くの方々が集まり、皆さんが元気に楽しく交流されていました。式典の中で、児童の登下校の見守りや、冬季イルミネーション活動など、地域活動に積極的に取り組まれている4人の高齢者の方に感謝状が贈呈されました。これまでの長年の地域での活動に心より敬意を表しますとともに、日頃のご尽力に感謝申し上げます。
お昼からは、津久井中央公民館で行われた「敬老の日の集い」に伺いました。集まった地域の高齢者の皆さんは、お互いに顔をあわせると昔話に花が咲き、歳を感じさせないお元気な姿で楽しい時間を過ごされていました。
どちらの会場でも式典のあとには演芸の部が催され、合唱や音楽、演劇などで会場はとても盛り上がっていました。
一口に高齢者と言っても、皆さんまだまだ活力にあふれ、地域でご活躍されています。この日の交流でさらに親睦が深まり、地域の絆が一層強固になったものと感じました。これまでずっと地域の発展を支え続けてこられた皆さんのご長寿をお祝いさせていただくとともに、これからの末永いご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
9月9日 みんな元気! 橋本町民運動会
まだまだ、夏の暑さが残る中、第69回橋本町民運動会に伺いました。
橋本町民運動会は、毎年大勢の方が参加され、盛大に行われていると伺っておりましたが、当日、朝の入場行進を拝見させていただき、一見してその様子がわかりました。
旭中学校の校庭に橋本鼓笛隊の素敵な演奏が響き、18自治会、17チームの皆さんが元気な行進で入場され、運動会が開会されました。
わたしも、皆さんと一緒に久しぶりのラジオ体操で、心地よい汗を流し、爽やかな気持ちになりました。
橋本地区は、今後、ますます都市化が進み発展することが予想されますが、近年、心配されている地域コミュニティの希薄化を感じさせない、地域の交流・繋がりと、絆の強さを感じました。
今日は、子どもから高齢者まで世代を超えた交流と、大勢の皆さんの笑顔が印象に残ったとても素晴らしい運動会に感動しました。
これからも、さらに回数を重ね、この運動会が次代に継承されることを願っております。
9月2日 相模原市総合防災訓練(橋本地域会場訓練)を実施しました。
相模原市総合防災訓練の橋本地域会場訓練を旭小学校で実施しました。震度5強の地震が発生した想定で、避難所運営に関する実践的な訓練に取り組みました。
橋本地区には9つの避難所があり、通常はそれぞれの避難所ごとに訓練を行っています。これらの避難所運営に係る担当者が一堂に会すことで、他の避難所の様子を知ってもらい、橋本地区全体のレベルアップにつなげたいとの思いで今回の訓練を企画しました。段ボールを活用した居住区画の設置やユニバーサルトイレの組立は、他の地区ではなかなか見られない先進的な訓練で、参加した皆様の参考になったのではないかと思います。このほか、避難者受付訓練や炊き出し訓練、負傷者搬送訓練、要援護者支援訓練など、本番さながらの訓練を避難所運営協議会が中心となり実施しました。また、訓練終了後には、相模原市消防団北方面隊の皆様に、県の操法大会で2位となった見事なポンプ車操法を披露していただきました。
地震の発生を防ぐことはできませんが、日頃の備えをしっかりしていただくとともに、こうした訓練に積極的に取り組むことで、被害を最小限に抑えることは可能です。今後も、こうした訓練等を通じて、区民の皆様の防災意識の高揚と地域防災力の向上に取り組んでまいります。
8月28日 夏を締めくくる盛大な「城山夏まつり」
緑区内でも最大級のお祭り「城山夏まつり」に行ってきました。このお祭りは、毎年8月27日、28日の2日間にわたり開催され、「かながわのまつり50選」にも選定されている由緒あるお祭りです。室町時代から493年間脈々と続いているとお伺いし、「足利の時代から続いているのか」と、思いを馳せてしまいました。
前日の御輿の渡御は豪雨の中で行われましたが、この日はなんとか天気も持ち、普段は静寂に包まれ、地域では八幡様と呼ばれている「川尻八幡宮」は、夜店を楽しみにしている家族連れや子どもたちであふれかえっていました。
日が落ちると、地域内を練り歩いていた豪華な山車9台が、もみじホール城山前に続々と集まってきました。山車の提灯に火が灯り、各地域の山車の共演が始まると、お祭りもいよいよクライマックス。威勢の良いお囃子のリズムに心が躍り、私も過ぎ行く夏の一夜を存分に楽しませていただきました。
歴史と伝統を肌で感じることができる「城山夏まつり」は、子どもからお年寄りまで、誰もが楽しめる盛大なお祭りです。この歴史と伝統のあるお祭りを、これからも受け継いでほしいと思いました。
8月27日 心安らぐ「橋本の子守唄」
緑区在住のピアニスト、田畑直美さんのお誘いを受け、杜のホールはしもとで開かれた「歌声時間とコンサート」に伺いました。
田畑さんは、ピアニスト、シンガーソングライターとしてチャリティーコンサートに出演するなど全国で活動をされています。また、「大好きなこの地域に子守歌がないことを聞き、さみしさを感じた」ということで、橋本をイメージした「橋本の子守唄」を作詞作曲されました。
この日のコンサートでは、NHKの歌のお姉さんとして活躍された稲村なおこさんの歌と田畑さんのピアノ伴奏により、「橋本の子守唄」をはじめ、童謡や歌謡曲を会場の皆さんと一緒に合唱しました。
透き通るような歌声とピアノの音色が優しく響く「橋本の子守唄」を聞き、心安らぐ時間を過ごすことができました。また、会場にいらっしゃった皆さんの生き生きとした歌声からは、たくさんの元気をもらいました。
ぜひ、「橋本の子守唄」が皆さんに愛され、地域で歌い継がれるよう願っています。
8月26日 地域に受け継がれてきた伝統芸能
猛暑日となったこの日、緑区内の歴史ある二つのお祭りに伺いました。
まず伺ったのは、大島の諏訪明神秋季例大祭です。
この大島諏訪明神の奉納獅子舞は、150年以上前に伝わった民俗芸能といわれており、剣獅子・巻獅子・雌獅子の三頭の獅子が、境内の土俵で力強く舞う姿が見所です。
夕方からは「ふるさと演芸大会」が開催され、「芸能披露」や「よさこい乱舞」などで大いに盛り上がり、地域の親睦を深められたことと思います。
次に、「下九沢御嶽神社例大祭」に伺いました。
下九沢御嶽神社の歴史は、およそ600年に及び、今回奉納される獅子舞はおよそ200年前にこの地域に伝授されたものと伺っております。
式典後に披露された「御嶽神社の獅子舞」では、35℃を超える暑さの中、息を合わせて勇壮に舞う姿と、それを見守る来場者の皆さんが印象的で、地域の一体感を感じることができました。
今回伺った二つのお祭りは、どちらも県の無形民俗文化財に指定されている大変貴重な民俗芸能です。
各保存会の皆さんや地域の皆さんがこのすばらしい伝統文化を大切に守り、受け継いできたことに敬意を表し、感謝するとともに、これからも次世代に受け継がれていくことを願っております。
8月25日 暑い相模湖で、熱い演奏を!「相模湖ミュージックパーク」
連日の雨で少し秋を感じていた陽気が一転、再び真夏の暑い日差しが降り注いだこの日、相模湖では学生たちによる熱い演奏が繰り広げられました。
今年で7回目を迎える「相模湖ミュージックパーク」は、地域の活性化と青少年の育成を目的に、イベントの企画や会場設営、当日の準備・司会、演奏、後片付けまでを全て子どもたちが自分たちの手で行うイベントです。
実行委員の学生が立派に司会を務めた開会式のあと、子どもたちによるプロ顔負けの演奏が始まると、会場はライブステージさながらの盛り上がりを見せました。また、湖畔では同日の夜開催されるビアガーデンの準備もされ、地域の皆さんが一体となって相模湖を盛り上げようとしている熱い気持ちを深く感じました。
イベントに参加した学生にとって、この機会に学んだ様々な経験はこれからの人生において大いに役立つことでしょう。次世代を担う人材が育まれ、相模湖地域が今後ますます発展することを願っております。
8月25日 長生きの秘訣「健康づくりフォーラム」
津久井保健センターで開催された「健康づくりフォーラム2018 INつくい」に伺いました。このイベントは、地域の皆さんに参加いただいて、楽しみながら健康づくりを促進するために行われているものです。
会場には、骨密度や血管年齢、肌水分測定などの各種健康度測定のほか、消防士によるAED体験講習、ラジオ体操、健康相談などがあり、高齢者の皆さんをはじめ、家族連れなど多くの来場者で賑わっていました。
私も各ブースを体験させていただきましたが、健康度測定では良好な結果がでて一安心いたしました。これからも意識的に、健康に気をつけながら仕事に励みたいと思います。また、ラジオ体操の講師によるレクリエーションでは、普段使わない筋肉を使う体操が行われ、生き生きと取り組まれていた参加者の方々は、さらに若々しくなられていました。
皆さんもぜひ健康に気をつけていただき、いつまでも元気に、地域の力があふれる緑区をつくっていってほしいと思います。
8月19日 昔ながらの夏祭り「青根祭礼」
日中から気温があまり上がらず、比較的過ごしやすい気候となったこの日、青根で行われた青根祭礼に伺いました。
青根に到着し、会場の青根諏訪神社に歩いて向かっていると、御輿の担ぎ手の力強い掛け声とお囃子の心地よい音色が聞こえ、昔懐かしい夏祭りの雰囲気を感じました。
祭りに来ている人、参加している人を見ていると若者が多く参加していました。話を伺ってみると、この青根祭礼の日に、多くの若者が地元である青根に戻ってきて、御輿の担ぎ手など積極的にお祭りに参加しているとのことでした。
こうした懐かしさを感じる夏祭りは、地元の良さを思い出させてくれる行事であり、地元に戻ってくる理由にもなりえるものです。今後とも、末永く続いていくことを願っております。
8月18日 夏、真っ盛り!地域でつくる夏祭り!
連日の猛暑が和らいだ8月18日、「末広ふれあい夕涼み会」、「九沢盆踊り大会」、「相模湖盆踊り大会」にお伺いしました。
既に会場では、地域の皆さんが暑さに負けない活気ある声で模擬店の呼び込みや盆踊りの準備をしており、夏の祭典に相応しく地域のボルテージを感じました。
曲が流れ始めると、櫓の周りでは子どもからお年寄りまで多くの方が盆踊りに参加し「九沢音頭」や「ミウル音頭」にのせてお揃いの浴衣、法被にて踊る姿は、まさに緑区ならではの特色あるお祭りだと感じました。私も輪に加わり、皆さんと一緒に踊らせていただきいい汗をかき、ひと夏の思い出をつくらせていただきました。
子どもから大人まで多くの皆さんに参加していただくことで、地域への愛着が深まり、世代を超えて交流ができるコミュニティづくりの場でもあると強く感じました。
緑区の夏は、地域の皆さんの元気と熱気で、ますます暑くなりそうです。
8月18日 大自然を舞台に「宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン」
朝晩は、秋らしい気配を感じられるようになったこの日、宮ヶ瀬湖湖畔園地けやき広場特設ステージで行われた第9回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン開会式に伺いました。
このマラソンは、6~15名の各チームが、約1.8キロの湖畔のコースをリレー方式で24時間走り続けるというものです。当日の参加者総数は1,318人で、100チームが参加されたとのことです。また、今年からソロの部も新設され、29人の方が参加されていました。
会場では、休憩や夜に備えてテントが設営され、家族ぐるみの参加者などで和やかな雰囲気に包まれておりました。
また、レース時間内に仮装ランタイムを設け会場が仮装一色になる企画や、順番待ちのランナーなども楽しめるようセグウェイ乗車体験、ボルダリング体験や握力選手権が企画されるなど、24時間、ランナーや見学者を飽きさせない企画が盛りだくさんでした。
参加者の皆様は、昼間は大自然を観ながら、夜は、空いっぱいに広がる満天の星のもと参加チームの仲間や参加者同士の「ふれあい」が図られたのではないでしょうか。
このマラソンを通じて、宮ヶ瀬湖周辺地域がより一層発展することを願っております。
8月17日 3日間にわたる藤野の熱い夏「藤野のまつり」
「かながわのまつり50選」に選定されている「藤野のまつり」に行ってきました。
このお祭りは、毎年8月に藤野駅前地区で3日間にわたり開催されている盛大なお祭りです。
私が会場に着くと、お祭りに集まった大勢の皆さんは、御輿が駅前に上がってくるのを今か、今かと待っていました。御輿が上がってくるとお祭りは最高潮に。お囃子の音色、勇ましい掛け声、観客からの大きな声援に呼応するかのように、御輿がもまれ、お囃子の演者、担ぎ手、観客が一体となってお祭りを盛り上げていました。
時代が移り変わる中でも、こうした地域の伝統・文化の継承、若者の活躍、人と人との繋がりを深めることができるお祭りは、大切にすべき行事であると思います。これからも地域が一体となって、さらに地域を元気にしていただきたいと思いました。
8月16日 様々な願いを込めた「第19回小倉橋灯ろう流し」
今や本市を代表する夏の風物詩となっている「小倉橋灯ろう流し」に行ってきました。過去2年は大雨による増水や台風の影響で中止となっており、3年ぶりの開催となりました。その影響か、今年は過去にないほどの人出となり、小倉橋周辺の河原は灯ろう流しを楽しみにしていた方々で賑わい、皆さんがそれぞれの思いを込めた灯ろうを流しておられました。そんな中、私も灯ろうに思いを書き込み相模川へ流しましたが、ライトアップで浮かび上がった小倉橋と水面に浮かぶ灯ろうがゆったりと流れていく様子は、会場で演奏されていた篠笛の美しい音色と相まって、他では見ることのできないとても幻想的な雰囲気でした。
この灯ろう流しは、お盆の時期に行われていた風習を復活させ、今年で19回目を迎えていますが、この間、城山観光協会、小倉自治会、津久井漁業協同組合、城山商工会、城山商工会青年部ほか多くの皆さんのご尽力のおかげで本市を代表するイベントに発展し、地域の活性化に繋がっています。緑区といたしましても、こうした地域を元気にする取り組みを市内外に発信し、多くの方にこのイベントを知っていただき、事業が末永く続くよう応援していきたいと思います。
8月11日 夏祭りで地域の元気を満喫
盛夏を迎え、緑区の各地域では夏まつりが真っ盛り。この日も、いくつかのお祭りに伺いました。
まずは、神奈川県無形民俗文化財に指定されている鳥屋の獅子舞奉納に伺いました。
祭礼ゆかりの鈴木家から約1キロ離れた諏訪神社へ向かう「道行き」では、獅子の一行の後を色とりどりの万灯、山車、御輿が行列を作ります。沿道からは大きな拍手が送られ、地域の熱気を肌で感じることができました。その後、祭りの見どころである三頭の獅子による奉納舞が行われました。
次は、串川夏祭りに向かいました。このお祭りは、串川中学校の生徒さんが企画から当日の進行や模擬店の運営までを主体的に行っていて、世代を超えた地域の一体感を感じました。次に伺った中野盆踊り大会でも、地域の方々による模擬店が大変賑わっていて、楽しそうに談笑している姿が多くみられ、地域の元気を感じました。
そして、最後は沢井お盆フェスティバルへ。演芸大会での歌や踊り、盆踊りでのミウル音頭の披露に楽しい時間を過ごさせていただきました。
いずれのお祭りも、地域の伝統と絆を次代に継承する大切な財産であると思いました。
8月1日 第69回さがみ湖花火大会 湖上祭
昨年は雨の中の開催となった湖上祭。今年は天候にも恵まれ、絶好の花火日和となりました。湖畔には多くの方が訪れ、商店街や露店には長蛇の列ができていました。
打ち上げ開始のカウントダウンとともに夜空に花火が上がると、会場からは大きな歓声が上がりました。色鮮やかなスターマインや尺玉が打ち上げられる中、特に盛り上がりをみせたのは、やはり湖上祭の目玉の一つでもある尺五寸の超大玉。おなかに響くような破裂音とともに空いっぱいに広がる花火は圧巻で、盛大な拍手が沸き起こりました。もう一つの目玉であり、フィナーレを飾るナイアガラの滝も見事で、湖面に流れ落ちる光の滝は幻想的な雰囲気を作り出していました。
緑区の夏の風物詩の一つである湖上祭。また来年も盛大に開催されることを願っています。
7月29日 昭和初期から続く伝統「長徳寺盆踊り大会」
大沢地区で開催された長徳寺盆踊り大会に伺いました。
会場に到着すると、子どもたちの太鼓に合わせ、老若男女が盆踊りを楽しんでおり、前日までの台風を感じさせない盛り上がりをみせていました。
「長徳寺盆踊り大会」は、大沢地区で昭和初期から地域に受け継がれる伝統行事です。
不況だった時代に、地域の住民を励ますため、寺の住職が盆踊りの普及を始めたのがきっかけで、その後、2度の中断があったものの、地域の尽力で復活させ現在に至るものです。
盆踊り大会の開催に際しては、実行委員会の方をはじめ100名以上の方々の協力があったと伺い、現在まで引き継がれる地域の絆の強さを感じたひと時を過ごさせていただきました。
このような素晴らしい催しがこれからも末永く続くことを願っております。
7月29日 津久井地域伝統の迫力あるお祭り「つくい中野夏祭り」
「つくい中野夏祭り」は、江戸期から継承される伝統ある催しで、大御輿の渡御や、6台の山車の巡行など、津久井地域を代表する迫力あるお祭りです。
特に、山車の巡行は圧巻で、奈良井、川坂、大沢、仲町、森戸、上町の各自治会が所有する6台の山車が競演し、お囃子を演じながら、にぎやかに商店街や住宅街を練り歩きます。それぞれの山車の上でお囃子を演じるのは地域の子どもや若者たちが中心で、日差しの強い猛暑の中、一生懸命に演じている姿が印象的でした。
この「つくい中野夏祭り」の伝統が次世代へ受け継がれてゆくことを願うとともに、緑区の代表的な行事として益々の盛り上がりを期待しております。
7月29日 心からのご冥福と感謝の念を胸に「相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会」
相模湖交流センターで開催された第40回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会に出席いたしました。
この追悼会は、相模ダムの建設にあたり殉職された日本人や中国人、朝鮮半島の人々のご冥福をお祈りするとともに、平和・友好への願いを込めて毎年開催されているものです。
冒頭では、昨年に引き続き、ダム建設殉職者と津久井やまゆり園の犠牲者の方々に黙祷が捧げられました。
尊い命の犠牲によって、今の豊富な水資源と豊かな生活があることを忘れず、感謝するとともに、犠牲になった方々への哀悼と、心からのご冥福をお祈りいたします。
7月29日 猛暑に負けない地域の活気「稲生・八坂祭」
津久井地区の稲生自治会館で行われた八坂祭に伺いました。
この日は、前日の大雨が嘘のように快晴となり、気温も高く猛暑となりました。
前日の台風の影響で、開始が若干遅れてしまい、御輿の宮出しを拝見することはできませんでしたが、地域の皆さんが、協力して準備をしている姿を拝見することができ、台風一過の暑さに負けない地域の絆を感じることができました。
地域の伝統であるこの「稲生・八坂祭」がこれからも末永く続くことを願うとともに、来年は皆さんが御輿を担ぐ姿を是非拝見したいと思います。
7月19日 「パディントンタウン」がオープン!
イギリス生まれの人気者パディントンベアを知っていますか。
さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの一角に、パディントンベアをモチーフにしたテーマパーク「パディントンタウン」がオープンするということで、内覧会に行ってきました。
入口では、大きなパディントンベアのモニュメントがお出迎え。パーク内には、小さな子どもたちでも存分に楽しめるアトラクションの数々、カラフルに彩られた写真スポット、軽食がいただけるカフェと休憩所。家族で過ごすには、まさに最高の空間だと感じました。
緑区としても、このような憩いの場が充実し、子どもたちの笑い声があふれ、地域の活性化が図られることは大変嬉しく思います。これからも地域を盛り上げるために、官民一体となったまちづくりに取り組んでいきたいです。
皆さんもこの夏はぜひ、家族そろってパディントンタウンに訪れてみてはいかがでしょうか。私はとても楽しめました。
7月14日 夏の始まりを告げる納涼大会!
地域の親睦と憩い場として、城山自治会・原宿自治会・町屋自治会で開催する納涼大会に参加させていただきました。
すでに会場では、地域の皆さんが活気ある声で模擬店の呼び込みを行っており、小さな子どもから、お年寄りまで多くの参加者で賑わっていました。私も呼び込みに誘われフランクフルトを購入。格別の味でした。また、やぐらの周りでは地域の方が一体となりながら盆踊りや生バンド演奏を行っており軽快なリズムにのせて会場全体が最高潮にヒートアップ。まさに、城山地区らしい特色のあるお祭りで私も真夏の夜のひと時を地域の皆様と楽しむことが出来ました。
同じ地域に暮らす方々が世代の枠を超え、「地域の絆」を育んでいくためには、このような地域行事が大変有意義なものであると、改めて実感しました。これからも、子どもからお年寄りまで、多くの方が地域交流の場として参加できるこのような素晴らしいイベントが益々発展され、また、継続されますことを心から願っております。
7月2日 熱気あふれる「相模原機械金属工業団地協同組合創立50周年記念式典」
緑区橋本台にある「相模原機械金属工業団地協同組合」が創立50周年を迎えられ、その記念式典にお伺いしました。
同工業団地は、半世紀にわたり本市の内陸工業都市としての発展を支えてきました。当日は、同組合の伸展に御尽力された方々の表彰をはじめ、相模原をホームタウンとするサッカーチーム「SC相模原」の望月重良代表と川口能活選手によるトークショーも行われました。
両氏はいずれも元日本代表として活躍したサッカー選手。その闘志あふれるプレースタイルはとても印象深く、私も大ファンのひとりです。この日は「リーダーの条件とチームの成長」をテーマに、二人の経験やワールドカップなどの話題を交え、求められるリーダー像などについて、熱いトークが繰り広げられました。
緑区というと、豊かな自然を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、緑区内の製造業も世界的に活躍している企業も多く、大きな財産であると思っています。製造業を取り巻く環境は、人材の確保や職人技の継承など様々な課題はあります。しかし、企業規模に関わらず、サッカー日本代表チームのようにアイデアと技術、チームワークで果敢に世界にチャレンジしていただきたいと思います。
7月1日 第23回中道志川あゆまつり
関東甲信地方では観測史上初の6月に梅雨明けが発表され、真夏のような暑さとなったこの日、青野原オートキャンプ場で開催された「第23回中道志川あゆまつり」に行ってきました。
今年で23回目となるこのまつりは、道志川の環境保全を目的として、地域団体や環境保全団体、近隣小中学校などが協力して開催しています。会場では、鮎釣り大会や鮎の塩焼き体験など、自然を身近に体験できるイベントがたくさんあり、鮎の稚魚の放流では、地元の子どもたちをはじめ、キャンプ場を訪れていた人たちも多く参加していました。また朝一番から行われていた鮎釣り大会では、とても立派な鮎が釣れていました。
この日釣られた鮎のように、放流した稚魚たちも立派に育って、この道志川に戻ってきてほしいと思います。そのためにも道志川をはじめとした周辺地域の自然環境を大切にしていかなければならないと感じました。
6月23日 緑区最北端の「上河原ホタルの里まつり」
藤野地区の北部、上河原で毎年開催されている夏の風物詩「上河原ホタルの里まつり」に行ってきました。会場に着くと、既に子どもから大人まで大勢の方々で会場が埋め尽くされ、このお祭りを心待ちにしていた地域の皆さんの気持ちが伝わってきました。
今年は陽気のせいか緑区内ではホタルが早い時期から舞っており、ここ沢井川のホタルも、この時期では例年に比べてホタルの舞う数が少なかったようです。しかし、川沿いへ足を運ぶ途中「ホタルが飛んでる!」と子どもの声が聞こえ、私も足早に向かうと、そこには、沢井川から向かいの山沿いにかけて、ホタルの幻想的な風景を見ることができ、しばし固唾をのんで暗闇に放つ淡いホタルの光に見入ってしまいました。
沢井川のホタルは、「上河原たすきの会」のメンバーが、環境保全に向けた取り組みを進め、今では約2キロメートルにもわたりホタルを観賞できるようになったと伺いました。「将来はツアーガイドを付けてホタルを観賞できるようにしたい」と、ホタルの里づくりに対する熱い思いもお聞きでき、こうした地域を元気にする取り組みを応援していきたいと思いました。
6月17日 緑区ならではの魅力とおもてなしを体験!
梅雨空の合間に、緑区内では、様々な体験事業が行われ、市民の方はもちろん、市外の方も多数参加されました。
まずは、城山地区で4回のプログラムで実施される「葉山島・お米作り体験」に伺いました。この体験会は、葉山島をはじめ、周辺地域の自治会・観光協会・商工会などが連携して開催されるもので、葉山島の水田を管理する開拓事業組合の皆さんの指導の下、秋まで楽しい体験ができるそうです。相模川沿いにある葉山島の素晴らしい景色の中、なんと、171名もの大勢の方が参加していました。
次に、藤野地区で自然体験指導団体やまなみCONEミーティングが企画した自然体験イベントに伺いました。この企画は、竹林で竹を切って運び出し、流しそうめん台や器、はしなど全てを自分たちで作り、流しそうめんを楽しむツアーで、山と川に囲まれた自然の中で参加者の皆さんは夢中になっていました。
この日最後に伺ったのは、城山地区で実施されたGreen Gift地球元気プログラム「竹灯篭づくり&ホタル観賞会」です。主催はNPO法人よこはま里山研究所で、参加者にこの体験を通して、自然と共生する里山での暮らしへの理解を深めてもらいたく開催されました。今回は「小松・城北」里山をまもる会の皆さんのご協力のもと、水辺の観察・竹灯篭づくり・ホタル観賞など里山ならではの体験のほか、夕食には地場野菜を使って手作りカレーを作るなど盛りだくさんの企画でした。
いずれのイベントも緑区ならではの豊かな自然を満喫しながらグループや家族で休日のひとときが楽しめる素晴らしい企画だと思いました。
また、地元の皆さんの温かい「おもてなし」という、緑区の魅力を改めて感じました。
6月17日 元気いっぱい!千木良公民館まつり
相模湖地区の千木良公民館まつりに伺いました。
千木良公民館を中心に活動されている地域の皆さんが集結し、実行委員長さんの元気な掛け声で、おまつりがはじまりました。
普段のサークルや団体活動では、お互いの活動を知る機会は少ないですが、この日は、ステージ発表・展示・模擬店や体験コーナーなどを通して、お互いの活動を知り楽しく交流されている様子を拝見できました。
また、公民館はたくさんの来場者で賑わっており、公民館が多くの地域の皆さんに利用されていることと、地域の団結力と連携の大切さを改めて実感しました。
こうしたイベントを通して、地域の素晴らしい絆がさらに深まっていくことを願っています。
6月16日 緑区のホタルシーズン到来!
あいにくの梅雨の雨となったこの日、区内2カ所で開催されたホタルのまつりに伺いました。
最初に、相模湖地区のさがみ湖リフレッシュセンターの野外会場で行われた「阿津川ホタルのつどい」に伺いました。このまつりは、阿津川沿いに飛び交うホタルはもちろんのこと、野外ステージで行われる地元の音楽隊「ブリーズハーモニー」や相模原のご当地アイドルによる生演奏を楽しむことができるのが特徴です。
次に伺ったのは、津久井地区の三ケ木広場で行われた、「第8回三ケ木蛍まつり」です。このまつりでは、住宅が隣接する宮川沿いに飛び交うホタルと恒例となっているカラオケ大会が大人気です。
どちらの会場もイベントを盛り上げるための工夫がされていて、大人から子どもまで大勢の参加者で賑わっていました。
この日は、雨に加え低温のため残念ながら楽しみにしていたホタルを鑑賞することができませんでしたが、次回の楽しみにとっておきたいと思います。
地域や団体の皆様がホタルを育成、保護するために川の清掃や草刈り、パトロール活動を日々行っているおかげでイベントの開催に至っています。これらのイベントを通じて地域への愛着が生まれ、地域の絆がいっそう深まることを願っております。
6月10日 城山地区で土砂災害対策訓練を行いました。
6月は土砂災害防止月間となっており、これからは大雨や台風が多くなり、土砂災害の発生が心配な季節を迎えます。
訓練は、県と市の職員が講師となり、土砂災害の種類や特性、災害時の情報入手方法などの基礎知識を学んだ後、自治会ごとに分かれてワークショップを行いました。
ワークショップでは、ハザードマップを使用し、自宅付近の危険箇所や避難経路の確認などを行いながら、熱心に意見交換をしていただきました。
土砂災害から命を守るためには、「土砂災害はどのような時に発生するのか」「どのような場所で発生するのか」「どこに逃げれば良いのか」ということを考えておくことが、大切だと思います。
皆さんもこの機会に、身近な危険箇所など災害に対する備えについて、ご家族やご近所の方などと話し合ってみてはいかがでしょうか。
今後とも緑区の防災力向上にご協力お願いします。
6月9日 川尻財産区本沢梅園の「梅のもぎとり」
夏を思わせる強い陽射しの中、城山地区にある本沢梅園恒例の「梅のもぎとり」に行ってきました。この梅園は川尻財産区の皆さん、造林組合の皆さんが丹精をこめて育てているもので、毎年この梅もぎを楽しみにされている市内外の方々で、開園前には長蛇の列ができていました。何度もお越しいただいている方は、ご自分のかごや、高いところに実っている梅を取るために、虫取り網を用意されており、本沢梅園の梅を心待ちにしている皆さんがたくさんいらっしゃることを実感いたしました。こうした皆さんの想いが川尻財産区や造林組合の皆さんが梅園を管理するうえでのエネルギーに繋がっているのだと感じました。
本沢梅園は、圏央道相模原インターチェンジからほど近く、遠方から梅もぎにお越しいただいている方もいらっしゃいます。また、梅園の周辺には城山湖散策路や高尾山へのハイキングコース、小松・穴川の里山風景などがあり、梅もぎ以外にも様々な楽しみ方があります。こうした魅力は市の観光振興策を進める上でも大変魅力的な地域であり、この魅力を市内外に発信し、地域の活性化に取り組んでいきたいと思います。
5月27日 アニメやゲーム、クラシックも披露
県立相模湖交流センターで開催された「相模湖音楽隊ブリーズハーモニー第5回定期演奏会」に伺いました。
今回の演奏会のテーマは、「YouTubeばっかり見てないで、テレビを観なさい!」ということで、ドラえもんやサザエさんなど、懐かしいテレビ番組曲が披露されました。
演奏プログラムは3部に分かれており、第1部はクラシック、第2部はアンサンブル、第3部はポップスと様々な形で楽しめるよう構成され、さらに演奏の途中で相模湖に関するクイズや、ユーモア満載の演出もあり、私も観客の皆さんと一緒に楽しませていただきました。
今回の演奏会には、山梨県上野原市の上野原吹奏楽団の皆さんも参加されたと伺っております。このような催しで地域が盛り上がり、交流が行われることを大変喜ばしく思うとともに、これからも続くことを願っております。
5月27日 伝統芸能で地域交流 「第12回鳥屋囃子交流会」
この日は日差しが強くとても暑い初夏の陽気でしたが、開演前のお昼頃には、演舞の開始を心待ちにしながら食事を取っているご家族や、屋台で焼きそばを買う来場者で賑わっており、会場からは暑さに負けない活気を感じました。
演舞では太鼓と芸者の息がぴったりで、日頃の練習の成果を感じるとともに、子どもたちが舞台上で楽しそうに演舞を披露している姿が印象的でした。
今回の交流会は、鳥屋地区から3団体、また小金井市など緑区内外からも9団体が参加していると伺っております。このような交流が多方面で活発に広がることにより、地域振興へ繋がっていくと思います。緑区としても、皆さんと一緒に歴史や伝統、地域の魅力を伝え、継承していければと思います。
5月26日 伝統の村芝居を上演、青野原「春の祭」
豊かな自然が残る青野原の長野地区で開催された「春の祭」に伺いました。
既に会場では、模擬店等が出展され多くのお客さんで賑わっており興奮と熱気を感じました。
祭典の幕開けは和太鼓演奏。大人の情熱的な演技や小さな子どもたちの可愛らしい演技が披露され会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。
続いて皆さんお待ちかねの上演、集落の催しや祭事を支える若手有志「青友会」による人情時代劇「森の石松」。浪花節の浪曲が流れ役者が登場すると会場からは「待ってました!」の掛け声。軽快なテンポで笑いあり、涙ありのお芝居は江戸の町にタイムスリップしたかのような感覚になりました。
このような郷土愛を感じる「春の祭」に参加させていただき、春の夜のひと時を地域の皆様と楽しませていただきました。
地域の連携は、世代を超え、このような祭りを通じて生まれてくるものだと改めて思いました。
5月20日 三太の里で「第2回道志川清流まつり」
爽やかな青空のもと、新緑の美しい青山親水公園で開かれた「第2回道志川清流まつり」に参加しました。このイベントは、昨年からこの新緑の季節に日程と名称を変更して開催されることになったものです。
開会式の後、参加者全員による河原周辺の「クリーンキャンペーン」が実施されました。廃タイヤや鉄パイプ、ポリタンクなどの想像もできないごみが投棄されていましたが、地域の皆さんのこのような清掃活動により、道志川の水質環境の保全に繋がっていると改めて実感しました。本当にありがとうございました。
清掃活動の後は、自治会ごとのテントでの食事、ビンゴゲーム、竹細工体験などが行われ、親子連れの参加者も多く、和気あいあいとした雰囲気の中で、参加者の皆さんは楽しそうに懇親を深められていました。
この豊かな自然に囲まれた道志川周辺は、「三太物語」の舞台となった地域で、三太の遊び場として度々登場したことから、美しい清流として多くの人に知られています。また、最近ではカヌー競技大会も行われ、県内外から多くの選手も訪れるようになっています。
今後も、道志川の魅力を市内外に発信し、多くの方に道志川の自然に触れていただきたいと思いました。
5月19日 芸術と里山のコラボ「藤野ぐるっと陶器市」
藤野地区で開催された「藤野ぐるっと陶器市」に伺いました。
地元作家のアトリエやお店を気軽に巡ることができるイベントとしてすっかり定着し、毎年、県外からも多くの人が訪れます。趣のある古民家やアトリエなどに魅力的な作品が所狭しと並んでいて、癒される雰囲気の中、時間がたつのも忘れて見入ってしまいました。
このイベントの魅力は、作家さんとの会話を楽しみながら、芸術を身近に感じることができるところにあります。私も作家さんの人柄と作品に込める思いに触れながら、お気に入りの作品を探す楽しさを満喫することができました。
藤野には、芸術作品が野外展示されている「芸術の道」という見どころもあります。里山の風景を楽しみながら、ぜひ、芸術のまち藤野に触れてください。
5月13日 布えほん展
午後から雨が降り出したこの日、橋本図書館で開催されていた布えほん展に行ってきました。
布えほんは、絵や文字はもちろん、絵本自体が布で作られており、その一冊一冊がすべて手作りです。絵本の中には、キャラクターなどがマジックテープで貼り付けられているものがあり、絵本を読みながらキャラクターを貼りなおすことができるので、子どもたちはとても面白そうに読んでいました。
最近、書籍の電子化などにより、なかなか絵本を読む機会も少なくなってきていると感じますが、紙の絵本ではなく、布で作られた絵本はとても興味を引くものでした。
緑区の橋本図書館では5月12日、13日の開催でしたが、6月には相模大野図書館、7月には市立図書館で開催されますので、皆さんも布えほん展に行ってみてはいかがでしょうか。
5月13日 第4回桂川フェスティバル
隣の上野原市、桂川新田地区近隣公園で開催された桂川フェスティバルに行ってきました。
心配だった天気も何とか持ち、桂川橋を中心とした両岸の会場には、多くの家族連れが訪れていて、地元学生や若者が活躍していたステージイベントや地域の物販コーナーは、大変な賑わいをみせていました。また川岸に設けられた川床では、桂川のせせらぎを楽しみながら、上野原でとれた旬菜を使った食事が味わえ、至福のひと時を過ごさせていただきました。
上野原の観光を紹介しているコーナーでは、緑区の藤野にまつわるコーナーもあり、観光パンフレットなども配ってもらっていました。
甲州街道や桂川など、古くから交流の深かった上野原市。今後もさらに地域交流を深め、広域的な視点から両市が発展していくよう尽力していきます。
5月4日 ふるさとのぬくもりを満喫「こいこいまつり 和田の里交流祭」
藤野地区の佐野川地域で開かれた「こいこいまつり 和田の里交流祭」に伺いました。
この祭りは、「和田の里みちくさの会」により毎年開かれているもので、会場では竹とんぼの工作体験のほか、採れたてのタケノコやおやきの販売などがされていました。できたてのおいしいおやきに舌鼓を打ちながら、地域の皆さんのお話をお聞きし、ふるさとの伝統とぬくもりを満喫することができました。
また、山あいにワイヤーが渡され、鯉のぼりが群泳する姿も見どころです。爽やかな風を受けて、新緑の中を悠々と泳ぐ鯉のぼりに、とても清々しい気持ちになりました。
次に、近くの「和田交流の里 ふるさとの家」に伺うと、地域の方の指導の下、地粉を使った手打ちうどん作りの体験も行われていました。ここから見える富士山をバックに試食させて頂いた打ち立てのうどんの味は格別。ハイキングやツーリングで訪れた方々にも喜んで頂けたものと思います。
この佐野川地域周辺は、陣馬山をはじめ、富士山が望める絶景スポットもあり、人気のハイキングコースとなっています。多くの方々に足を運んでもらい、その魅力に触れて頂きたいと思います。
4月30日 道志川でカヌー競技
「第2回相模原市道志川カヌースラローム大会」に伺いました。
本大会は「第73回国民体育大会カヌー競技スラローム・ワイルドウォーター神奈川県予選会」と「平成30年度神奈川県スラローム・ワイルドウォーター選手権大会」を兼ねており、県内外から全国トップクラスの選手たちが集まり競技に参加しました。
大会当日は、素晴らしい天気と充分な水量で、出場された選手の皆様は、日頃の鍛錬の成果を存分に発揮できたのではないでしょうか。
また、大会を運営するにあたっては、地域の皆様や関係機関のご尽力とご理解があり、このような良好な競技環境で開催がされたと伺っております。
緑区といたしましても、周辺環境を整え、大会の継続に協力していきたいと考えております。
4月29日 地域の伝統を受け継ぐ「春祭り敬老会」
津久井地区の三ケ木で行われた「平成30年度津久井中央地域春祭り敬老会」に伺いました。
この敬老会は、地域のお年寄りを招待して、婦人会の手作り料理によるおもてなしや三ケ木青年会・囃子連を中心として演芸を披露しております。驚くべきことは、大正時代から続く伝統あるイベントだということです。
この日のメインとなる地元青年会による演劇は、「水戸黄門の弟で三樹黄門」。笑いや野次、拍手ありの芝居に会場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。
また、運営にあたり演劇の台本や舞台の小道具などが自作であることや会場から離れた70歳以上の自治会員の方には送迎車を準備していることなど「地域の絆」を感じずにはいられませんでした。
地域ぐるみで子や孫へしっかりと継承されているすばらしい伝統あるこのイベントが益々発展されることを願っております。
4月29日 新緑の相模湖の湖畔で「第21回相模湖やまなみ祭」
初夏を思わせる陽気となったこの日、新緑の山々で囲まれた相模湖の県立相模湖公園で開催された「第21回相模湖やまなみ祭」に伺いました。
イベントステージでは雄大な山々と湖を背景に観客と出演者が一体となって、ダンスや歌謡、体操などで大いに盛り上がっていました。また、噴水広場では飲食や地域の特産品の模擬店が、芝生広場ではフリーマーケットなどが並び、大人から子どもまで、会場は大勢の人で賑わっており、地域の一体感を感じました。
相模湖は、昭和39年の東京オリンピックで、カヌー会場となりましたが、2年後の東京2020オリンピック・パラリンピックでは、カナダボートチームによる事前キャンプの実施が決定しております。
来るオリンピックに向け地域の皆様とともに相模湖を盛り上げていきたいと改めて思いました。
4月15日 自治会による手作りの祭り「稲生桜祭り」
朝からの雨もすっかり上がり、素晴らしいお天気の中、長竹の「稲生桜祭り」に行ってきました。今年は桜の出足が早く、葉桜になってしまったものの、市長と一緒に祭り会場に着くと、まずは地域の皆さんの温かい満開の笑顔に迎えられました。会場では、食べ物や飲み物などのテントに並ぶ人、ゲームコーナーの前で景品を目当てに目を輝かせるちびっ子たち。桜は散ってしまいましたが、会場内には家族連れなどの満開の笑顔と、豊かな自然が満ちあふれていました。
ステージでは、地元小学生によるなわとびの披露、津久井琴花会が奏でる大正琴、串川中学校吹奏楽部による演奏と続き、稲生囃子連によるお囃子、カラオケ大会とプログラムが進むにつれて大きな盛り上がりを見せ、万を辞して市長が最初にステージに立ち、マイクを取りました。かく言う私も1曲披露させていただきました。
この日は、自治会コミュニティによる手作りのすばらしい祭りを堪能させていただき、私も大満足でした。この素晴らしいコミュニティを、地域の財産として後世に伝えていっていただきたいと思いました。
4月14日 春の交通安全キャンペーンを実施!!
「春の全国交通安全運動」(期間:4月6日(金曜日)から4月15日(日曜日)までの10日間)では各地で様々な取り組みが行われます。緑区では、4月14日(土曜日)にアリオ橋本グランドガーデンにおいて、相模原北警察署をはじめ、多くの交通関係団体や企業の皆様のご協力により、「春の全国交通安全運動」キャンペーンが実施されました。
当日は、県立橋本高等学校吹奏楽部の皆さんによる華やかな演奏からスタートし、このキャンペーンの気運を盛り上げながら、来場された方々に交通事故の防止を呼びかけました。
会場には、自転車シミュレーターなどの体験コーナーが設けられ、自転車の安全な利用方法などを楽しみながら体験し、交通ルールやマナーの向上を図る取組みが行われました。
今後も、運動期間中はもとより、年間を通じて、交通安全運動に取り組んでいくことで、交通事故防止に努めてまいりたいと思います。
4月14日 春の牧郷、あふれる地域の活力
連日の温かさに比べると少し肌寒く感じたこの日、旧牧郷小学校で開催された「牧郷さくらまつり」に伺いました。
あいにく校庭の桜はすでに散ってしまってはいましたが、牧野地区の皆さんに温かく迎えられ、体育館で披露された地域の方々による歌声を聞きながら、焼きそばや山菜のてんぷらなどをいただきました。また、校庭ではNPO法人「コドモ・ワカモノまちing」による移動式子ども基地が開設され、子どもたちが元気に遊びまわり、会場全体が活気と笑顔であふれていました。
旧牧郷小学校の校舎は、平成15年に廃校となったあとも、「牧郷ラボ」という名前で地域の皆さんが集う場所として親しまれています。「あすの牧郷をつくる会」の主催により、春には桜祭り、秋には収穫祭が行われるそうで、秋にもまた伺えることを今からとても楽しみにしています。
この地域の皆さんはとにかく活気があり、地元住民と移住者が分け隔てなく様々な活動を行っています。イベントには市内外から多くの人々が訪れ、そこからまた新たな交流が生まれ、誰かの一声でみんなが集まってくるような「地域の絆」を感じることができました。これからもこの絆を大切にし、地域の活力を存分に発揮していっていただきたいと思います。
4月7日 津久井湖さくらまつり(水の苑地)、おおさわ桜まつり
今年は桜の出足が早く、散り急がないよう願っておりましたが、ここ1週間で散り桜、花筏となり、当日は桜の見頃を過ぎてしまったものの、残りの花びらと豊かな自然を楽しみながら一日を過ごしました。
前日の雨も上がり、心地よい風をあびながら、まずは、「第21回津久井湖さくらまつり(水の苑地)」に行ってきました。
会場の県立津久井湖城山公園水の苑地では、例年は湖と桜とのコントラストが美しい菜の花が桜の分まで鮮やかに咲いており、彩を造っておりました。
また、毎年会場を賑わすフリーマーケットや地元特産品の販売、模擬店などがたくさん集まり、先週の花の苑地に引き続き、活気にあふれていました。
次に、「第20回おおさわ桜まつり」に行ってきました。
まつり会場の上大島キャンプ場周辺では相模川沿いのキャンプサイトでバーベキューを楽しむ家族や自然の中を散策する方々も多く、賑わいがありました。
また、今回は第20回の節目ということで、小学生が作成した桜まつりのポスターの展示と優秀作品の表彰式や公園の水辺のステージを活用したステージイベントが行われるなど例年にはない工夫がありました。
これは、上大島キャンプ場周辺をはじめとした、大沢地区のPR活動の一環で、会場周辺の環境を知ってもらうことで、観光客の増加と地域の活性化に繋げたいという思いがあるそうです。
それぞれのイベントは、地域の各種団体の皆さんが中心となって企画されたもので、各地区の特色あるイベントが造り上げられていました。
このように緑区の魅力は、素晴らしい地域の力があってのものだと実感しました。
これからも、地域の皆様の力をいただきながら、緑区の魅力をさらに発信していきたいと思います。
4月1日 緑区のさくらまつりの先陣をきる「津久井湖さくらまつり(花の苑地)」
心地よい風が吹き、満開の桜の花びらが舞う中、緑区内で開催される多くのさくらまつりの先陣をきって開催された「第20回津久井湖さくらまつり(花の苑地)」に行ってきました。
花の苑地は名の由来のとおり桜以外にも色とりどりのたくさんの花が咲いていて、緑区長としての初仕事の私の心を和ませてくれました。
まつり会場に着くと、既に地元特産品を販売するお店や、甘酒のチャリティー募金などのテントが軒を並べ、また、家族連れなどの多くのお客さんがお越しになっており、会場内は活気にあふれていました。
開会式の後には、地元団体の有志による「1,000本桜委員会」による桜の植樹にも参加させていただきました。あいさつの中では1,000本、そしてその後は10,000本というお話しもありましたが、ここ津久井湖周辺は、花と緑と湖が調和した緑区の観光スポットの一つとなっています。この素晴らしい景観を区内外に発信し、多くの人に緑区を訪れていただけるよう地域の皆様とともに観光事業を盛り上げていきたいと思います。
区民の皆さまとともに
緑区の皆さま、はじめまして。4月から新しく区長に就任しました中島伸幸です。
緑区では、リニア中央新幹線の新駅や車両基地の設置をはじめ、相模原インターチェンジ周辺の拠点整備などの未来に向けたまちづくりが進められ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でカナダボートチームの事前キャンプの拠点が相模湖に決定するなど注目を集めています。一方で、中山間地域では人口減少、少子高齢化といった課題がありますが、区民の皆さま一人一人の声に耳を傾けながら、地域振興施策などを地域と共に取り組んでまいりたいと思います。
緑区の魅力をさらに高め、情報を発信するとともに、区の課題解決のため、区民の皆さまと協働によるまちづくりを推進し、安全・安心、そして活力あふれる緑区を目指して区政運営に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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