平成27年7月の区長レポート
7月26日 猛暑も吹き飛ばす「つくい中野夏祭り」
今年も津久井地域最大の夏の祭典「つくい中野夏祭り」に伺いました。
夜の部の山車運行は、熱気と華やかさに包まれる祭りのハイライトです。
昨年は森戸自治会が本部でしたが、今年は大沢自治会が本部での開会となりました。
大沢本部前に集結した、6台の山車の提灯に灯かりがともる夕暮れの午後6時頃から、各山車に分乗した囃子手と踊り手による競演「叩き合い」が始まり夜の部へと移ります。
その後、各々6台の山車は地域の皆さんに曳き回されながら、各本部での「叩き合い」が行われ、祭りのムードは一層の盛り上がりを見せていました。
6台の競演「叩き合い」を拝見して、各自治会の皆さんが世代を超えて、お囃子の練習に取り組まれるなど、地域の絆を強く感じた夏祭りとなりました。
7月25日 新たな交流もあった「稲生・八坂祭」
津久井地区の「稲生・八坂祭」にお伺いしました。
夕暮れまでには時間があり、会場の近くまで来た山車を見学に行くと、昨年、この地域にオープンした療育病院に山車が立ち寄り、お囃子の披露が行なわれました。入所者の皆さんをはじめ、ご家族や職員の皆さんも祭りの雰囲気を楽しまれたようです。
祭りを通じて新たな交流が生まれていることを嬉しく思いました。
一方、祭りの会場では、キッズダンスや、ハーモニカの演奏、お囃子、物まね歌謡ショーが行なわれ、暑さを吹き飛ばすように盛り上がっていました。
これからも、お祭りやお囃子など世代を超えて地域の伝統、文化を継承していただくことが、緑区の魅力づくりにも大きな力となり、地域の発展に繋がるものと期待しております。
7月24日 城山町の歴史を知る企画展「公文書から見た城山町の誕生から閉町まで」
城山地区にある公文書館では、企画展「公文書から見た城山町の誕生から閉町まで」が9月15日まで開催されています。
昭和30年に当時の川尻村、湘南村、三沢村の中沢地区が合併、人口4,971人の城山町が誕生し、平成19年に相模原市に編入合併することで町を閉じることになりました。今回の企画展では、町の歴史をその時代に作成された公文書によってたどることができ、城山町に長年住んでいた皆様にとっては、当時を懐かしんでいただく良い機会になることと思います。
公文書館では相模原市の歴史的公文書が保存・管理されており、市民の皆様の利用が可能ですので、これを機会に相模原市の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
7月20日 夏休みの社会見学「第22回相模湖ダム祭」
猛暑となった海の日、相模湖ダム祭に初めて参加しました。
このイベントは、森と湖に親しみ、心身をリフレッシュするとともに、神奈川県の水源の一つである相模湖の重要性についての理解を深めることを目的として、昭和62年に始められた学習会です。
当日は、夏休みに入ったこともあって、親子連れを含め、約50名の皆さんが参加して、相模ダムの役割などの説明を受けた後、遊覧船による湖一周遊覧(エアレーション見学・生態系の説明・勝瀬集落の説明などがありました。)、相模ダム見学、相模発電所見学と盛りだくさんの内容に、皆さん熱心に学習されていました。
私も皆さんと一緒に見学をさせていただき、相模湖の素晴らしさと、自然環境を保全することの大切や、相模ダムの重要性を認識することができ、充実した一日となりました。
ダム祭に参加していただいた皆さん、関係者の皆さん猛暑の中、大変お疲れ様でした。
7月19日 地域の支援により成長中 相模湖音楽隊ブリーズハーモニー 定期演奏会
相模湖交流センターで開催されました、相模湖音楽隊ブリーズハーモニーの第2回演奏会に伺いました。当日は、梅雨が明けて夏本番の日差しが痛いような一日でしたが、夏の暑さに負けない熱い演奏を聴かせていただきました。
相模湖地区を中心に活動している「ブリーズハーモニー」は、経験も年齢も性別も問わずに参加することできる個性溢れる音楽隊です。親子で隊員になっている方もおられるとお聞きしましたが、音楽を通じて、現代では難しい世代間の交流も上手に図られているのではないかと思います。
今回の演奏会では、「吹奏楽でこころ踊るひととき」をテーマとして、多くのダンス曲が演奏されました。その中で、吹奏楽版にアレンジしていただいた、ミウルのテーマ曲「この地球(ほし)を潤す」が披露されました。吹奏楽での楽曲演奏は、初めて聞きましたが、とても迫力があり感激いたしました。
また、生の演奏をバックに、ミウルがご来場の皆様と一緒に体操をさせていただき、緑区でミウルが親しまれていることを実感して、大変嬉しく感じました。
舞台上から客席を見渡しますと、一生懸命に演奏している音楽隊員を見守る、来場者皆様の眼差しがとても優しく、ステージと客席が一体となった温かみのある光景でした。私も会場にお集まりいただいた皆様とともに、ブリモニの活動を応援していきたいと思います。
7月18日 夏のお祭り始まる!九沢八坂神社祭典・原宿自治会納涼盆踊り大会
子どもたちの夏休み初日にあたるこの日、九沢八坂神社の祭典と原宿自治会納涼盆踊り大会に伺いました。
2日にわたって行われる大沢地区の九沢八坂神社祭典は、明治22年から受け継がれてきた祭りで、力強い大人御輿や将来を担う子どもたちによる子供御輿、軽快なリズムを奏でるお囃子に合わせて山車が地域を練り歩きます。120年以上も継承されてきた伝統に地域の皆さんの故郷への思いを感じました。
原宿南第二公園で行われた原宿自治会納涼盆踊り大会は、子どもからお年寄りまで、多くの方が参加し、とても賑やかでした。お祭りが人と人との絆を深めるコミュニティづくりの場となっていると感じました。
夏本番を迎え、緑区各地では、様々なお祭りが行われます。お祭りを通して、子どもたちが地域との関わりを持ち、自分たちの住む地域をもっと好きになってほしいと願っています。
7月15日 夏休みシーズンです。交通安全で楽しく過ごしましょう!
7月11日から「夏の交通事故防止運動」が始まり、初日には、橋本駅北口のペデストリアンデッキ上で、相模原北警察署をはじめ、相模原北交通安全協会、相模原北安全運転管理者会、交通安全母の会、自治会や交通関係団体の皆さまにより「交通安全キャンペーン」が行われました。
これに合わせ橋本駅北口第一自転車駐車場前では、6月1日施行の「改正道路交通法」による、自転車運転複数違反者講習についての周知キャンペーンとして、小さなお子様連れのご家族をはじめ、会社員や学生など、多くの皆様にPRさせていただきました。
また、運動期間中の7月15日は、相原高校生徒さんの登校に合わせて、自転車マナーアップ運動を実施しました。夏休みを迎え自転車に乗る機会も増えると思いますので、ルールを守って安全運転で交通事故にあわないよう呼びかけました。
私もミウルとともにキャンペーン活動に参加し、自転車のマナーアップをはじめ交通事故防止を呼びかけました。ご自身や大切な人を守るためにも、交通事故防止にご協力をお願いいたします。
7月14日 もうすぐ夏休み 安全・安心パトロール
毎月20日の「市民交通安全の日」には、地域、学校、警察、交通安全関係団体のみなさんが連携し、通学路のパトロールと児童が登校する門で挨拶と声かけを行なっています。
7月は終了式があるので、14日に藤野小学校周辺のパトロールと校門での声かけをしました。
梅雨の晴れ間で、この日は朝から、猛烈な日差しとなりましたが、子どもたちは、額に汗をかきながら、元気よく通ってきます。「おはよう」と声をかけると「おはようございます」の大きな返事がとても清々しく感じます。
最後の子どもが校舎に入るのを見届けると、何かほっとした気持ちになりました。
これから夏休みを迎え、子どもたちが外で遊ぶ機会も多くなりますが、相模原の子どもが一人も交通事故にあわないように願っております。
7月12日 笑いあり、涙ありの「ぶんぷく演芸会」
津久井中央公民館で開催された「ぶんぷく演芸会」は、今年で第5回目となり、すっかり地域でもお馴染みのイベントです。この週末は、長く続いた雨模様から打って変わって、真夏のような晴天となりましたが、演者もお客さんも汗ばむような暑さに負けない熱気でした。
最初に演じられた「やすらぎ一座」による人情芝居「大岡越前」は、笑いあり、涙あり、そして歌あり、の親しみやすい内容で、客席からも所々で歓声が上がっていました。演者の皆さんもベテランの風格です。大いに盛り上がったところで、第一部終了となりました。
続いての「ナプラ・アイカネ」のメンバーによるフラダンスは、この暑い日にピッタリの楽しく情熱的な舞台でした。中でも、小さな子ども達の可愛らしいダンスは、ご覧になっていた人は皆、頬が緩んだのではないでしょうか。
最後は、立川志ら乃さんの落語です。始まってから幕が下りるまで笑い声が絶えず、会場はますます熱気に包まれました。笑って締めくくられるイベントは、本当に気持ちの良いものです。「ぶんぷく演芸会」が、今後も地域の皆様の笑いと健康を生み出すイベントとして末永く続くことを願っております。
7月10日 環境大臣表彰受賞を市長に報告
地域の環境美化に多年にわたり顕著な功績があった個人・団体を環境大臣が表彰する「地域環境美化功績者表彰」に、相模原市からは、南区の「大沼西養寿(ようじゅ)会」(野村光平会長)と緑区の「荒句(あらく)自治会」(田中日出男会長)、の2団体が選出され、6月10日にグランドアーク半蔵門で表彰式が行なわれました。
このたび、加山市長に受賞の報告をされることから、南区の服部区長とともに同席させていただきました。
南区の「大沼西養寿会」では、30年以上の長きにわたり、公園や生活道路の清掃や除草を行なうとともに、こもれびの森の花壇の手入れをするなど、環境美化に寄与されています。
また、緑区の「荒句自治会」では、21年間にわたり月1回の清掃活動を行なうとともに、粗大ごみ等の不法投棄に市と連携した対応をとるなど地域の環境美化に努められているほか、花植え活動に取組むことで地域の活性化にも貢献されています。
こうした両団体のご努力に敬意を表しますとともに、これからも、健康に留意され、楽しく美化活動を続けていただきますようご祈念いたします。
写真の中央左が「荒句自治会」大野会長代理、中央右が「大沼西養寿会」野村会長、中川副会長です。
7月5日 大自然の中を走りぬく『北丹沢12時間山岳耐久レース』
津久井地区青根を舞台に過酷な山道を走りぬく、『第17回北丹沢12時間山岳耐久レース』が開催されました。朝から雨が降るあいにくの天候で、当日にコースが変更となるなど、自然の厳しさを文字通り肌で感じるレースとなりましたが、1,594人の参加者は今か今かとスタートの合図を待ちきれない様子でした。
スタート地点では『日連囃子保存会』の祭ばやしが披露され、獅子舞や太鼓のリズムが、厳しい山道に向かうランナーたちを応援していました。参加者が山あいの素晴らしい景観を満喫し怪我なくレースを楽しむために、地域のボランティアスタッフ・関係者含め約350人の方々が、大会の運営に努力していただきました。
全力を出しつくしたランナーにはレース終了後にうどんが振舞われ、ゴール地点に隣接する温泉で疲れた体を癒したことでしょう。冷たい雨の中、3つの峠を越える厳しいレース環境でしたが、地域の方々の温かい声援やおもてなし、緑区の雄大な自然を感じてもらえたことだと思います。
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