平成28年4月の区長レポート
4月29日 手作りで心のこもった「春祭り敬老会」
津久井中央地域では、恒例の春祭り敬老会が行われました。この会は大正時代から続く伝統行事で、毎年地域のお年寄りを招待して、婦人会の手作り料理によるおもてなしや三ケ木青年会・囃子連を中心とした演芸を披露しています。おいしい料理を囲み、皆さんが歓談する中で、笑い声がどんどん大きくなって、笑顔が会場にあふれていきました。
青年会による演劇では、即興で私の名前も登場するなど、地域のみんなでつくる人情味ある演劇に心が温まりました。このような地域の絆を深めることができるイベントは、最近では少なくなりました。これからも地域のみんなが集まって笑い合える時間を大切にしていって欲しいと思います。
4月29日 「相模湖やまなみ祭」で観光シーズン幕開け
心配されていた雨もあがり、初夏を感じさせる気候のもと「第19回相模湖やまなみ祭」が開催されました。
県立相模湖公園のイベントステージでは新緑に囲まれた相模湖をバックに、観客と出演者が一体となって、ダンスや歌謡、体操などで大いに盛り上がりました。また、噴水広場では飲食や地域の特産品の模擬店が、芝生広場ではフリーマーケットなどが並び、「ふれあい交流の場」となりました。
相模湖地区には、多くの観光資源があります。相模湖の雄大な自然、地域の伝統・文化、特産品などを市内外にPRし、相模湖地区の素晴らしさを知ってもらうことで、地域の商業や観光の振興にも繋がっていって欲しいと思います。
4月15日 約5千本の菜の花「菜の花まつり」
約5千本の菜の花が見頃を迎えた「菜の花まつり」に伺いました。
中沢自治会の有志でつくる「なかざわ夢くらぶ」が圏央道・城山トンネル周辺の畑を利用して、多くの人に菜の花を観賞してもらおうと企画されました。
訪れた4月中旬には、「中沢ふれあい広場」をはじめ、その周辺に黄色いじゅうたんのような鮮やかな花畑が広がっていました。
中沢地区は、峯の薬師から上中沢のバス停付近に通じる「関東ふれあいの道」の沿道にあり、津久井湖が一望に見渡せる高台にあります。菜の花は、アブラナ(セイヨウアブラナ)の別名で、観賞用、食用としても多くの人に知られ、代表的な春の風物詩となっています。
一面に広がる菜の花畑は壮観で、今後、津久井湖、桜の名勝に加え、新たな散策スポットとしても人気を集めそうです。
4月10日 公民館の名称が変わりました
相模湖公民館で開催された「相模湖公民館名称変更記念式」に出席しました。
この名称変更については、平成5年に開館した桂北公民館が与瀬・小原地域を所管する公民館として活動していましたが、合併により相模湖地区全域を所管することとなったことや住居表示からなくなってしまった「相模湖」という名称を後世に残したいという想いから今回の名称変更に至ったとのことです。
式典の中で名称変更記念事業実行委員会の澤塚委員長のあいさつや大神田前公民館長の経過報告を聞かせていただき、改めて「相模湖」を愛する地元の皆様の熱い想いを感じました。
また、式典に引き続き、大神田前公民館長による講演会が開催されました。合併直後の平成19年度から9年間、桂北・千木良公民館長として手探りの中で公民館事業等にご尽力された大神田さん大変ご苦労さまでした。
4月からは相模湖公民館として藤井館長のもと新たな船出となりましたが、名称が変更されても従来どおり生涯学習の拠点として地域から愛される公民館であるよう私も応援させていただきたいと思います。
4月10日 地域が一体となった「稲生(いのう)桜まつり」
稲生桜山下で開催された稲生桜まつりに行ってきました。
稲生の桜は、昭和天皇が皇太子の頃に欧州各国を視察帰朝されたことを記念して地元の青年会員らの手で植樹されたものです。
昨年は、花の盛りを過ぎていましたが、今年は山全体が桜で見事に彩られていました。
イベント会場では、津久井琴花会の皆さんによる大正琴や串川中学校吹奏楽部の生徒さんによる演奏がまつりに華を添えており、子どもから大人まで正に地域が一体となって賑わっていました。
この伝統あるまつりが今後も継承され、地域の交流がいっそう深まっていくことを願っております。
4月9日 地域の温もり感じる「牧郷さくらまつり」
藤野地区にある旧牧郷小学校で開催された「牧郷さくらまつり」に伺いました。
地域の皆さんの歌声が流れる会場には、牧郷産の食材を使った焼きそばや天ぷらなどが用意され、満開の桜とピンクの木造校舎を見ながら、おいしくいただきました。また、牧郷豆の会の方々の丹精を込めて作った味噌や梅干しもあり、牧郷の豊かさを感じました。
地域の方々が交流を兼ね、楽しみながら開催するこうしたお祭りには、元気なシニア世代の存在と、それを支える奥様方の存在があるとお聞きし、藤野地区のまとまりの良さや、地域を盛り上げようとする皆さんの思いを知ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
4月9日 勇壮な「与瀬神社例大祭」
相模湖地区の与瀬神社例大祭に伺いました。
このお祭りは、疫病除けのために御輿の渡御を行なっているとのことで、白装束に身を包んだ男たちが、「ヤヨー、キヨ―」との独特な掛け声で御輿を担ぎ、湖畔などを練り歩きます。
最大の見所は、普通に歩くだけで息が切れるほどの急な階段を御輿が下りる場面。みんなで力を合わせて階段を少しずつ下りていきます。御輿が揺れるたびに緊張感が走り、見ている方も手に汗を握ります。
こうした歴史ある地域の伝統行事も緑区の魅力の一つだと改めて実感しました。
4月9日 桜舞う「津久井湖さくらまつり(花の苑地)」
春日和となったこの日、桜が残る津久井湖花の苑地では、第19回のさくらまつりが開催されました。
会場には、地場産の食べ物や特産品を販売するお店が並ぶほか、甘酒のチャリティー募金があり、お祭りを賑やかなものにしていました。
花の苑地内には、名前のとおり、色とりどりの花が咲いており、来られた人の憩いの場になっていました。
会場内では心地よい風とともに、桜の花びらが舞い、イベントに花を添えます。
花と湖が調和した緑区ならではのすてきなイベントだと感じました。
4月3日 緑区役所に電気自動車が納車されました
第43回相模原市民桜まつりにおいて電気自動車の納車式が行われました。この電気自動車「e-NV200」は日産自動車株式会社より相模原市へ3年間無償貸与いただくもので、この度、緑区役所において使用させていただくこととなりました。
電気自動車は排気ガスが出ず、音が静かであるなど、環境に優しい乗り物であり、自然環境豊かな緑区にぴったりです。また、このe-NV200は家庭用電源を取り出せるようになっており、災害時などに動く電源としても活用できるそうです。実際に納車式では、e-NV200から取り出した電気でマイクを使用していました。
今後は職員の公務のほか、イベント等でも活用してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
4月2日 緑区の桜をめぐって「津久井湖さくらまつり(水の苑地)」、「おおさわ桜まつり」
「津久井湖さくらまつり(水の苑地)」と「おおさわ桜まつり」に行ってきました。今年も満開の桜の花に迎えられ、緑区の桜を楽しむ春の日となりました。
ステージでは、ダンスパフォーマンス、太鼓演奏、鼓笛、舞踊などが行われ会場を賑わせていました。
また、「おおさわ桜まつり」の会場では、昨年区制施行5周年記念イベントで皆さんにお披露目をいたしました「ミウル音頭」を振り付け隊ンジャーの皆さんといっしょに踊らせていただきました。
桜の花びらが風に舞う中、だんだんと踊りの輪も大きくなり、これから「ミウル音頭」がさらに多くの区民の皆さんに親しまれるようになればと願っております。
新年度のイベントは、桜まつりからスタートしました。今年も緑区の豊かな地域資源を体感するとともに、緑区の魅力を区外に発信してまいりたいと思っております。
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