芸能事務所のオーディションに合格したら、スクールに通うよう言われ、高額な入学金と月謝を請求された
タレントやモデルになるために必要と言われ、スクール等の高額な契約を締結させられたという相談が寄せられています。
業者はタレントやモデルに憧れる気持ちを利用し、言葉巧みに契約を勧めてきます。その場で契約せず、家族に相談するなど冷静に判断しましょう。
相談事例
事例1
インターネットで見つけた芸能事務所のオーディションに応募した。書類審査や実技審査、面接を受け合格し、事務所とマネジメント契約を締結した。系列の芸能スクールに通うよう言われ、スクールに出向くと、入学金30万円と月謝3万円をすぐに支払ってほしいと言われた。高額だったので躊躇したが、「これくらいの意気込みがないと芸能界ではやっていけない」などと強く言われた。高圧的な態度で怖くなり、支払いを了承してしまったが、やめることはできるか。
事例2
路上で「モデルに興味はありませんか」と声をかけられ、興味があると答えるとそのまま芸能事務所へ連れていかれた。モデルとしての魅力があると言われ舞い上がり、養成スクールの契約をしてしまったが、高額なので支払えるか不安だ。
アドバイス
- 契約する前に、どのような活動をするのか、費用はかかるのかといった内容を十分に確認する。
- その場で契約せず、家族に相談するなど冷静に判断する。
- 路上で突然声をかけ、営業所等に連れていくことをキャッチセールスと言い、契約後一定期間はクーリング・オフできる場合もあるので、契約をやめたいときは早めに消費生活センターに相談する。(消費生活センターでは消費者から相談を受け、助言や必要に応じてあっせんを行っています。)
相談窓口
相模原市民の方
それ以外の方
消費者ホットライン 電話188(局番不要)
最寄りの消費生活センターにつながります。
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このページに関するお問い合わせ
消費生活総合センター
住所:〒252-0143 緑区橋本6-2-1 シティ・プラザはしもと
電話:(事務用)042-775-1779 (消費生活相談用)042-775-1770
ファクス:042-775-1771
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