インターネットを見ていたら突然警告音が鳴り、「ウイルスに感染している」と表示され、セキュリティソフトを契約してしまった
インターネット使用中に突然に「ウイルスに感染している」という警告画面が表示され、不安になりセキュリティソフトやサポートを契約してしまったが、実際には偽の警告画面と思われ、必要のない契約だったという相談が寄せられています。
警告画面が表示されても鵜呑みにしないようにしましょう。
相談事例
事例1
パソコンでインターネットを閲覧していたところ、突然「ウイルスに感染した」と警告画面と、大手セキュリティソフト会社のロゴが表示された。画面に記載された電話番号に電話したところ、外国人と思われる人が出て、「ウイルスに感染している」「セキュリティソフトは3万円」と片言の日本語で言われ、遠隔で何か操作をしたようだ。操作終了後、クレジットカードで代金を支払ってしまったが、落ち着いて考えるとパソコンにはセキュリティソフトをインストールしている。だまされたと思うので解約できないか。
事例2
パソコンでインターネットを閲覧していたところ、突然「ピー」と警告音が鳴り、「ウイルスに感染している」と警告画面が表示された。驚いて画面に表示された電話番号に電話すると、「今すぐ対処しないと危険」「サポート契約は3年で5万円」と言われ、クレジットカードで支払った。不審に思い解約したいとメールを送ったが、業者から返信はなく返金もされない。
アドバイス
- 警告画面が表示されても、慌てて連絡や契約をしない。
- 偽の警告画面か判断がつかないとき、警告画面が消えないときなどは、情報処理推進機構へ相談する。
- セキュリティソフト等の解約ができないなどのトラブルが生じたときは、消費生活センターに相談する。(消費生活センターでは消費者から相談を受け、助言や必要に応じてあっせんを行っています。)
相談窓口
相模原市民の方
それ以外の方
消費者ホットライン 電話188(局番不要)
最寄りの消費生活センターにつながります。
その他の問い合わせ先
独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティ安心相談窓口 電話03-5978-7509
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このページに関するお問い合わせ
消費生活総合センター
住所:〒252-0143 緑区橋本6-2-1 シティ・プラザはしもと
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