市町村合併(平成17年8月15日号)
市町村合併 時の話題
平成18年3月20日新「相模原市」誕生へ!
相模原市、津久井町、相模湖町の合併が正式に決定しました。「水源と自然」、そして「都市機能」が調和した新たなまちづくりを進めていきます。
新「相模原市」の創造に向けて 産業が調和し 人と人がふれあう 活力ある自立分権都市を目指します
新市の将来像
本市は、都心や横浜へのアクセスの良さなどもあり急速な都市化が進み、発展してきました。一方、津久井町と相模湖町は、相模湖や津久井湖、宮ヶ瀬湖など、神奈川県の重要な水源地域であり、また、丹沢大山国定公園など豊かな自然環境があります。
新「相模原市」では、「新市まちづくり計画」に沿って広域交流拠点都市としての機能の充実を図りながら、水源地域を保全・活用し、豊かな自然環境と共生した都市基盤の整備や産業の振興を進め、市民一人ひとりが主体となり、将来にわたり安心して質の高い市民生活が送れるまちづくりをめざします。
まちづくりの考え方
協働と分権
市民一人ひとりが支え育て合う、だれもが住みやすい地域社会をつくります。また、市民の市政への参画の機会を広げ、新市の一体的なまちづくりを行うために都市内分権を進めます。
効率的な行財政運営
合併により、2町の町長、助役などの特別職や議員、各種委員会の委員などの総数が減少します。このほか、2町の管理部門が本市の本庁機関に統合されることなど、組織の簡素化と合理化による人件費の削減や、地域全体のバランスを考えた公共施設の配置を検討していきます。
まちづくりの基本目標
交流と発展を支える質の高い交通・都市基盤の整備
さがみ縦貫道路、津久井広域道路の早期整備を進めるとともに、バスネットワークの強化、新しい交通システムの導入に取り組み、国道を中心とした交通渋滞の解消をめざします。
自然の豊かさを日常的に感じるまち
津久井地域の広大な森林や清流、湖などの豊かな自然環境を守り育てるため、自然環境に対する意識を啓発し、河川や湖の水質の向上を図るなど、水源地域の総合的な環境の向上をめざします。
地域特性を活かした産業創生
新市の活力ある発展とゆとりある市民生活のために、新たな産業の誘致、大学・研究機関等と連携した工業の振興、個性的・魅力的な商店街の形成、自然環境を生かした農林業、観光拠点の形成をめざします。
安心して活き活きと暮らせる市民生活
教育環境の充実や自然、文化などの資源を活用した人間性豊かな教育の実現に取り組むとともに、医療機関や福祉施設と家庭、地域が連携した保健・医療・福祉体制を確立し、各地域の特性にあわせた防災・防犯対策を進めることで、市民の皆さんが安全に安心して生活できるまちづくりをめざします。
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