市町村合併（平成16年4月1日号）

ページ番号1005589 　最終更新日 平成30年1月12日

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市町村合併　 時の話題

相模原・津久井地域合併協議会を設立します

　本年1月23日、津久井郡の城山町、津久井町、相模湖町の3町から本市に対して合併の協議の申し入れがありました。
　これを受けて、1市3町の首長の合意により任意の合併協議会である「相模原・津久井地域合併協議会」を本日設立します。
　第1回目となる協議会は、4月30日（金曜日）に開催する予定で、1市3町の首長、議会や住民等の代表によって構成されます。
　この協議会は、合併後のまちづくりのビジョンの検討や市町間で制度や取り扱いが異なる事務事業の調整など、合併に関するあらゆる事項について協議を行っていきます。

合併協議の必要性

　地方分権の進展に伴い、住民の日常生活に最も身近な基礎自治体である市町村の役割は、これまで以上に重要となっています。少子・高齢化など社会経済情勢が変化する中、自己決定・自己責任の原則のもとで行財政運営やまちづくりを行うことができる自立した自治体となることが必要です。
　昨年、中核市となった本市は、県央地域や県北地域の核として、重要な役割と責任を担っています。このため、地域の将来を展望した広域的課題へ対応し、都市と農山村が連携・協力する新たなまちづくりの可能性を検討するとともに、地域経済の振興などを図っていく必要があります。
　こうした中で、津久井郡3町からの合併の協議の申し入れを重く受け止め、地方分権時代にふさわしい基礎自治体づくりについて検討するため、合併協議会が設立されたものです。

合併協議の進め方

　「相模原・津久井地域合併協議会は公開で行われ、会議の内容は、協議会だよりやホームページなどでお知らせします。
　また、市民の皆さんの意見を協議に反映していくため、シンポジウム等の開催を計画しています。
　さらに、合併後のまちづくりのビジョンについて市民の皆さんの参画を得て検討するため、「まちづくりの将来ビジョン検討委員会」を設置します。