市町村合併(13) (平成15年10月15日号)
シリーズ 市町村合併(13)
前回から、津久井郡4町の各町を紹介していますが、今回は津久井町の紹介です。
位置と歴史等
津久井町は、本市北西部に城山町を挟んだ所に位置し、昭和30年に1町5村が合併して誕生しました。面積は122.04平方キロと本市の約1.3倍の広さを有し、「丹沢大山国定公園」からなる豊かな森林と3つのダム湖と3つの清流を抱える自然環境に恵まれた町で、県民の水源供給地という広域的な役割を担っています。
みどころ
県民の水源の1つである「津久井湖」は、昭和40年に誕生した湖で、周辺には桜や紅葉など自然と調和した景観が楽しめる場所や、南側には、津久井城址(城山)があり、秋には、美しい紅葉を楽しむことができます。また、津久井湖に流れ込む貴重な水源として「道志川」があり、その清浄な水質は県下一と評価されるとともに、「奥相模湖」から道志川の渓谷にかけた美しい景色が絶好の場所です。
県下15市9町の水道用水として利用されている「宮ヶ瀬湖」は、約2億トンの貯水量を誇る湖で、周辺には、公園なども整備されています。
まちづくり
町は、北東部に市街地が形成されていて、その周辺には優良な農地が展開し、津久井産の野菜や花などの地場産業が盛んに行われており、自然と都市機能が調和した水源文化都市としてまちづくりが行われています。
津久井町マップ
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