RSウイルス感染症
RSウイルスによる急性呼吸器感染症です。2歳までにほぼ全員が少なくとも1度は感染します。
- 症状:2から8日(通常4日から5日)の潜伏期を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。多くは軽症で自然軽快しますが、重症化した場合は、細気管支炎、肺炎などを起こします。
- 感染経路:主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から飛び散るしぶきを吸い込むことによる飛沫感染や、手指など体についたRSウイルスを介して鼻や口などに入り感染する接触感染です。
- 治療:特別な治療法はなく、症状を和らげる治療(対症療法)を行います。
- 予防
- 飛沫感染対策として、鼻汁や咳などの呼吸器症状がある場合はマスクが着用できる年齢のこどもや大人はマスクを着用しましょう。
- 接触感染対策として、流水・石けんでの手洗いと、こどもが日常的に触れるものをアルコールで消毒しましょう。
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