感染症情報センター
感染症情報センターとは
感染症情報センターは、国の感染症発生動向調査実施要綱に基づき設置されるもので、各都道府県等域内に1カ所、原則として地方衛生研究所に設置することとなっています。本市では、平成31年1月1日から、相模原市衛生研究所に感染症情報センターを設置し、感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析し、提供しています。
週報(毎週木曜日午後3時頃更新予定)
週1回、市内における感染症発生状況(全数把握疾患、定点把握疾患)を掲載
週報トピックス
今週の注目疾患 海外旅行で注意すべき感染症
春休みを利用した海外旅行者の増加が予想されます。
海外では、日本で発生していない感染症がたくさんあるため、事前に渡航先の感染症発生状況に関する最新の情報を入手し、予防対策の確認や必要な予防接種の検討など、適切な感染予防を心がけましょう。
特に、麻しんは国内での報告が増加しており、海外で感染した方が帰国後にり患していたことが判明するなど、輸入事例が増加しているため注意が必要です。
渡航中は、時差や気候の違いなどから、(自覚していなくても)様々なストレスを受け、病気にかかりやすくなってしまいます。体調を整え、無理のないスケジュールを心がけましょう。
感染症によって潜伏期間(病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間)が2週間に及ぶものもあります。帰国後2週間程度は健康状態に注意し、体調がすぐれない場合は事前に電話で医療機関に海外渡航歴があることを伝え、受診しましょう。
海外旅行者が接種を検討すべき主なワクチン
- 麻しん・風しん 疾患への免疫が不十分な人
- A型肝炎 流行地域に渡航する人
- 狂犬病 野生動物と接する可能性のある方
- 日本脳炎 流行地域(主に東南アジアでブタを飼っている農村部)に滞在する人
月報
月1回、市内における感染症発生状況(定点情報)を掲載
おしえて!感染症さがみはら
月1回、気を付けるべき感染症や予防のポイント等についてまとめています。感染症予防の啓発にぜひ御活用ください。
- 今月の注目疾患:レジオネラ症
バックナンバー
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