相模原市(さがみはらし)の選挙(せんきょ)はどうなっているの?
相模原市での選挙
相模原市議会議員選挙(さがみはらしぎかいぎいんせんきょ)を例(れい)にとって投票率(とうひょうりつ)をみてみましょう。
※投票率とは、投票できる人の中で、投票をした人の割合(わりあい)をパーセント(%)で表したものです。この数字を比(くら)べることで、どの選挙の時に一番投票した人が多かったのか、どの年齢層(ねんれいそう)が投票に来なかったのかなどが分かります。
まずは、相模原市議会議員選挙の投票率の移(うつ)り変(か)わりをみてみましょう。
相模原市議会議員選挙の投票率の推移
一番投票率が高かったのは、昭和26年4月30日の選挙(投票率90.63パーセント)で、一番低(ひく)かったのは、平成15年4月27日の選挙(42.69パーセント)でした。グラフはだんだん下がっていて、選挙のたびに投票率は低くなっていく傾向(けいこう)にあります。特(とく)に、平成(へいせい)7年4月23日の選挙以降、投票率が50パーセント(2人に1人が投票をしていない状態(じょうたい))を下回っていることが多いです。最近(さいきん)行われた令和5年4月9日の選挙では、投票できる人が59万9,294人でしたが、実際に投票した人は27万2,688人でした。
次に、令和5年4月9日に行われた市議会議員選挙の、年齢別投票率をみてみましょう。
令和5年4月9日相模原市議会議員選挙 年代別投票率
若(わか)い世代の20歳(さい)~29歳の投票率は、他の年齢層に比べてとても低いですね。
20~29歳の投票率(25.16パーセント)が最(もっと)も低く、年齢層が上がるとともに投票率が高くなり、75歳~79歳の投票率(64.35パーセント)が最も高くなっています。
投票(とうひょう)はしなくてもいいもの?
「自分ひとりが投票しなくても、選挙の結果(けっか)には影響(えいきょう)がないと思って投票に行かない」といった意見を聞くことがあります。しかし、選挙はみんなの代表を決める大切な機会(きかい)です。投票に行かないということは、自分でその機会を放り投げてしまっているのです。
また、若い世代は特(とく)に投票に行かない傾向(けいこう)が強いですが、投票によって選ばれた政治家(せいじか)の立場になって考えてみると、投票率の低い世代に対する政策(せいさく)より、投票率の高い高齢者向けの政策に重きをおいた政治をしようと思うかもしれません。
みなさんが有権者(ゆうけんしゃ)の一人になったら、大事な一票をムダにしないで、投票に行きましょうね。
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