しやくしょとしぎかいについて
しぎかいってなにをするところなのかな?
市役所ではたらいている人はどんなお仕事をしているのかな?
さがみんと一緒にみてみようミン♪
市役所の仕事
市役所は、市民のみなさんからいただいたお金(税金(ぜいきん))で、暮(く)らしに関係(かんけい)するさまざまな仕事をしています。
令和(れいわ)5年4月現在(げんざい)、相模原市役所には、約4,790人の職員(しょくいん)がはたらいています。
市長公室(しちょうこうしつ)
市長・副(ふく)市長の仕事の予定(よてい)を決める仕事、広報(こうほう)紙やホームページなどで、みなさんに相模原市のことをお知らせする仕事、たくさんの人たちに観光(かんこう)や遊びで相模原市に来てもらえるようにする仕事などをしています。
総務局(そうむきょく)
市の条例(じょうれい)や規則(きそく)などを審査(しんさ)したりする仕事、市役所で作られた文書の管理(かんり)などをしています。
企画財政局(きかくざいせいきょく)
企画財政局は、市の大切な計画をたてる仕事、市の税金(ぜいきん)のつかいみちを決める仕事、税金を集める仕事などをしています。
危機管理局(ききかんりきょく)
災害(さいがい)が起きたときに、どうしたらよいかを考えたり、災害に備(そな)えるための仕事などをしています。
市民局(しみんきょく)
市民が力を合わせて地域(ちいき)のまちづくりを進めるための仕組みを作る仕事、市民の文化活動を支援(しえん)する仕事、犯罪(はんざい)を防(ふせ)ぐことや交通安全について考える仕事などをしています。
健康福祉局(けんこうふくしきょく)
体(からだ)のふじゆうな人のお手伝い(おてつだい)をする仕事、お年寄(よ)りなどの生活のお手伝いをする仕事、おとうさんやおかあさんが子育てしやすいようにする仕事、みなさんが健康にくらせるようにする仕事などをしています。
こども・若者未来局(こども・わかものみらいきょく)
子育ての応援(おうえん)をする仕事、子どもの居場所(いばしょ)を作る仕事などをしています。
環境経済局(かんきょうけいざいきょく)
地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の対策(たいさく)を考え、空気や水の汚(よご)れを防(ふせ)いだり、山や森などを守って環境を良(よ)くしていく仕事、みんなが遊べる公園をつくる仕事、家から出たごみを集めたり、ごみを少なくするためにみんなに協力(きょうりょく)をお願(ねが)いする仕事、会社や商店街(しょうてんがい)、農家を応援(おうえん)する仕事、仕事探(さが)しのお手つだいをする仕事などをしています。
都市建設局(としけんせつきょく)
相模原市のまちづくりをすすめていく仕事、鉄道やバスなど、市内の交通を整備(せいび)する仕事、道路をつくる仕事などをしています。
区役所
地域(ちいき)の大切な計画を考える仕事、みなさんの暮(く)らしにかかわる手続き(てつづき)を受け付けする窓口(まどぐち)の仕事、地域の活動をたすける仕事などをしています。相模原市には、緑区役所、中央区役所、南区役所の3つの区役所があります。
会計課(かいけいか)
いろいろなしごとに必要(ひつよう)なお金の管理(かんり)や、お金が正しく支払(しはら)われるよう確認(かくにん)しています。また、一年間で受け取ったお金と支払ったお金を計算して「決算書(けっさんしょ)」を作ります。
議会局(ぎかいきょく)
主に、市議会の話し合いがスムーズに進むよう、会議の準備(じゅんび)をしたり、市議会で話しあわれた内容(ないよう)や、決まった内容の記録(きろく)を取るなどの仕事をしています。
教育局
学校や公民館(こうみんかん)などの建物(たてもの)を管理(かんり)する仕事、学校の先生を採用(さいよう)する仕事、図書館で本を貸出(かしだ)す仕事、相模原市の歴史(れきし)を調べたり、文化を守る仕事などをしています。
行政委員会事務局(ぎょうせいいいんかいじむきょく)
市長や市議会議員(しぎかいぎいん)、県知事や県議会議員などを選(えら)ぶ選挙を管理する仕事、職員を採用する仕事などをしています。
農業委員会事務局(のうぎょういいんかいじむきょく)
作物を耕(たがや)すための農地を買ったり借りたりするときの許可(きょか)をだしたり、農地を駐車場(ちゅうしゃじょう)にするなど、農地とはちがうかたちで使うための許可をだす仕事などをしています。
消防局(しょうぼうきょく)
消防局では、次のようなみんなの安全・安心に関(かか)わる仕事をしています。
- 火事を消火すること
- ケガや病気の人に処置(しょち)をして病院へ運ぶこと
- 大雨や地震(じしん)のときにみんなを避難(ひなん)させたり、助けること
- 火事がおこらないように建物(たてもの)を検査(けんさ)すること など
市議会
わたしたちが住んでいる相模原市を、住みやすいまちにするためには、話しあって考えることが大切です。しかし、多くの市民がいっせいに集まって話し合うことはできません。
そこで、市民の中から代表の人たちを選挙で選んで話し合いをしてもらいます。この代表の人たちを「相模原市議会議員(さがみはらしぎかいぎいん)」と言い、市役所の市長たちの考えを聞きながら、話しあいをするところを「相模原市議会」と言います。
市議会の仕事
- 市のきまり(条例)を決めたり、あらためたりします。
- 市が仕事をするためのお金(予算)を決めたり、お金(予算)が正しく使われたかを調べます。
- 市の仕事が市民のために正しく行われているかを調べます。
- みなさんから出た意見やおねがいが市のために必要かを調べます。必要であると決まった場合は、それを市長に伝えます。
- 国などに「こうしてほしい」という意見やおねがいをします。
市長と市議会
市議会で決まった市の仕事をするのが市長です。市長も選挙でみなさんから選ばれています。市長は、市議会と話しあいながら、協力(きょうりょく)して、市の仕事をします。