7.紙本淡彩 十六羅漢図 久隅守景筆(しほんたんさい じゅうろくらかんず くすみもりかげひつ)
- 種別
県指定重要文化財(絵画) - 指定年月日
昭和33年1月14日 - 所在
横浜市中区南仲通5-60 神奈川県立歴史博物館(寄託)
内容
十六羅漢を描いた紙本淡彩、全16幅の作品で光明寺(緑区青山)に伝わります。大きさはおよそ縦110センチメートル、横50センチメートルで、一幅に「守景筆」の落款があります。
作者の久隅守景は狩野探幽の高弟で、寛永年間から元禄年間(1630年代―90年代)にわたって創作活動を行い、山水画や花鳥画、風俗画など多様な作品を遺しています。
参考文献
神奈川県教育委員会 1981 『神奈川県文化財図鑑 絵画篇』
神奈川県教育委員会 1982 『ふるさとの文化財(総括篇)』
神奈川県教育委員会 1984 『ふるさとの文化財(絵画・彫刻・書跡篇)』
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