施設案内 小原宿本陣(おばらじゅくほんじん)
小原宿本陣(おばらじゅくほんじん)の基本情報
- 英語名称
Historical Residence (OBARAJUKU-HONJIN)
- 所在地
-
〒252-0173 緑区小原698-1
- 電話番号
- 042-684-4780
- 開館(所・園)時間
- 午前9時30分から午後4時まで(入館は午後3時30分まで)
- 休館(所・園)日
- 毎週月曜日(月曜日が祝日等の場合は、直後の平日)
1月1日~4日及び12月29日~31日 - 交通アクセス
- JR相模湖駅より徒歩20分
JR相模湖駅前2番バス停にて桂橋経由三ヶ木行きバスに乗車、「小原」バス停下車徒歩2分
中央自動車道八王子方面より相模湖東出口(下り専用)を降り約2分
中央自動車道大月方面より相模湖I.Cを降り約15分
地域交流施設「小原の郷」駐車場利用可
案内図
施設概要
本陣とは通常、寛永12(1635)年の武家諸法度で定められた参勤交代での諸大名、あるいは公用の幕府役人や公家衆が使った休憩宿泊施設をいいます。主な街道の宿場に置かれたものが多く、専用建物のほか村役人の邸宅を兼用した事例が見られます。
甲州道中の小原宿本陣は、宿場の名主・問屋を務めた清水家の屋敷に備えられたもので、東海道・甲州道中に置かれた神奈川県下26本陣中、唯一現存する建物です。平成8(1996)年2月13日には、本陣建築を今に伝える貴重な建造物として神奈川県教育委員会により県指定重要文化財に指定されました。
建物の現況は、西列に奥座敷3室を配置するなど要人の休泊に適した格式の高さを留めています。また、屋根全体はトタンに葺き替えられているもののカブト造りが東側に残り、津久井地域の養蚕業を伝える民家建築の特徴も知ることができます。その建築年代は定かになりませんが、およそ200年は経過しているものと考えられています。
- 建物構造 4層のカブト造りの入母屋風の建物
- 建築年代 19世紀初期(江戸時代後期)
- 規模 間口13間、奥行7間、91坪
- 部屋数 15畳が2間、12.5畳が1間、8畳が3間、6畳が3間、4畳が3間、2畳が1間
- 入館料 無料(団体見学で館内説明をご希望の場合は、文化財保護課までお問い合わせください。)
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このページに関するお問い合わせ
文化財保護課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第2別館5階
電話:042-769-8371 ファクス:042-758-9036
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