施設案内 相模原市古民家園
相模原市古民家園の基本情報
- 英語名称
Historical Residence(KOMINKA-EN)
- 所在地
-
〒252-0135 緑区大島3853-8(相模川自然の村公園内)
- 電話番号
- 042-760-1130
- 開館(所・園)時間
- 午前9時30分から午後4時30分まで
ただし、7月、8月は午後5時30分まで - 休館(所・園)日
- 12月28日から1月3日まで
その他、臨時に休園する場合があります - 交通アクセス
- JR・京王橋本駅南口からバス、「上大島」徒歩15分
または、コミュニティバス「相模川自然の村」徒歩5分 - 入園料
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無料
- バリアフリー対応について
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駐車場(一般・障害者用)は、相模川自然の村公園内にあります。
地図
旧青柳寺庫裡
施設概要
古民家園は、平成10(1998)年4月、相模原市大島にある相模川自然の村公園内に開園しました。
園内に移築・復原された「旧青柳寺庫裡」は、江戸時代中期に建てられたと推定される建物で、神奈川県下の近世上層大形民家の間取りや構造を基本としながら、土間の妻側にも入口を設けた「妻入り」の形式となっていることなど庫裡独自の要素を保っています。
県下では、茅葺き屋根の維持が困難なことや生活の変化のため、近世の庫裡はあまり残っていません。旧青柳寺庫裡は年代が古いにもかかわらず保存状態が良く、近世における庫裡と民家との建築的関連を考えるうえで貴重な建物であることから、神奈川県指定重要文化財として保存されています(昭和56年7月17日指定)。
平成30(2018)年9月には、平成10(1998)年3月の復原整備から約20年が経過し、旧青柳寺庫裡の茅葺屋根の傷みが大きくなったことから、屋根の全面葺き替えに着手したほか、土間・軒下の補修や建具の修繕なども行い、平成31(2019)年3月に装いも新たになりました。
(注)庫裡とは、もと寺の台所をいい、転じて、住職や家族の居間のこと。
- 旧所在地 相模原市上鶴間2958番地 青柳寺内(解体前)
- 建築年代 18世紀初期(江戸時代中期)
- 規模 桁行十間半、梁間5間、木造1階
- 屋根構造 茅葺寄棟造(土間の妻側のみ入母屋造)
古民家園事業年間予定
旧青柳寺庫裡の保存・普及のため、文化財調査・普及員による囲炉裏での燻蒸や各種普及事業を行っています。また、地元有志の人のご協力による普及事業も行っています。
古民家園普及事業の予定は次のページをご覧ください。原則毎月第4日曜日、開始時間は原則午前10時からです。
詳細は、「広報さがみはら」などに掲載します。
利用上のお願い
- 火災防止のため、入園者は火気を使用したり、喫煙をしないでください。
- 営利活動、政治活動、宗教活動をしないでください。
- ペット類をともなっての入園はご遠慮ください。
- ごみなどはお持ち帰りください。
- 携帯ラジオ、楽器などの音は出さないでください。
- 営利を目的とした撮影などはできません。
- その他、管理上守っていただきたいことがありますので、ご協力ください。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
文化財保護課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第2別館5階
電話:042-769-8371 ファクス:042-758-9036
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