さがみはら中長期森林づくり方針について

ページ番号1028043 　最終更新日 令和5年3月3日

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さがみはら森林ビジョンの策定から10年以上が経過した現在、森林を取り巻く情勢は、地球温暖化の進行や本市に記録的かつ甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風に代表される自然災害の激甚化・頻発化、さらにはナラ枯れ被害の蔓延による生活環境への影響など、当時想定していなかった課題が顕在化するとともに、本市を含む県内水源地域の主要施策である「かながわ水源環境保全・再生施策」が令和8年度末で大綱期間の満了を迎えるなど、策定時とその情勢が大きく変わりつつあります。
さらに、令和元年には国の「森林環境税」が創設され、これまで地域林業・森林政策の中核的役割を担っていた都道府県から基礎自治体である市町村へ、その役割が移りつつあるとともに、森林経営管理法の制定により、その役割が明確化されました。
こうした近年の状況を踏まえ、本市における主体的かつ計画的・継続的な森林づくりの推進や森林ビジョンで掲げた50年後の森林の将来像を実現していくためには、現行の20年間の基本的施策の方向性と併せ、森林づくりに関する、より中長期的な施策の方向性を取りまとめる必要が生じました。
森林ビジョンに掲げた森林の将来像(50年後)を実現するため、近年の森林を取り巻く情勢や森林づくりの長期性を踏まえ、ビジョンで示した20年間の基本的施策を、20年後以降も見据えた中長期的視点から補完するものとして、「さがみはら中長期森林づくり方針」を定めました。

さがみはら中長期森林づくり方針

• さがみはら中長期森林づくり方針（PDF 4.6MB）