水源かん養機能
水源かん養機能(洪水緩和・水質浄化)
森林の土壌の中はスポンジのように隙間の多い構造になっています。このような構造により、雨水が土壌中に吸収され、ゆっくりと時間をかけて河川に流出していきます。そのため、大雨の際にも河川の急激な増水が抑えられ、洪水などの水害が起こりにくくなります。森林の持つ保水力は、草地の約2倍、裸地の約3倍といわれています。
また、雨水が森林の土壌中を通過することで水質が浄化され、そこに土壌から溶け出したミネラル分が加わることで、カリウムやカルシウム、マグネシウムを含んだおいしい水になります。
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