琵琶と舞う…　祇園精舎・春の曲（ダンス・舞踊）

ページ番号1024921 　最終更新日 令和5年2月6日

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琵琶の陰翳ある響きに導かれ、古典・近代文学から2作品を、即興を交えて舞いました。

【祇園精舎】　（「平家物語」より）
【春の曲（うてや鼓）】　（島崎藤村「若菜集」より）

当然だと思っていた日常が、突如崩れてしまう…約850年の時を経た今日にも共通する世の儚さを、1枚の着物に袖を通して舞い表した「祇園精舎」
無常の世にも春が訪れ、四季が巡ることに想いを馳せ、未来への祈りと希望を込めた「春の曲」琵琶の美しい響きとともに、趣の異なる創作舞踊作品を楽しんでいただけましたら幸いです。

作曲・琵琶演奏：藤高理恵子
照明・撮影協力：おおやまこうへい
舞：まつながまき