令和4年度 4月4日臨時記者会見
令和4年度 4月4日臨時記者会見
- 日時 令和4年4月4日(月曜日)午後2時00分~2時15分
- 場所 市役所第2別館3階第3委員会室
- 内容 大川副市長の就任について
(市長)
皆さん、こんにちは。
少し肌寒い日でありますけれども、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
本日は、下仲副市長の任期満了に伴い選任されました、大川副市長の就任にあたりましての臨時の記者会見を開催させていただきます。
各社の皆さんには、年度初めのお忙しい中お集まりいただきまして本当にありがとうございます。
私のほうから大川副市長の経歴等を少しご紹介させていただきますが、平成15年3月に東京大学経済学部を卒業されまして、同年4月に総務省に入省されまして、その後、総務省自治税務局、環境省総合環境政策局などでの勤務を経まして、それから地方行政に携わりまして、青森県県民生活文化課総括副参事、そして、青森県の市町村振興課長などをお勤めいただきまして、地方行政の第一線で手腕を発揮してこられました。
また、総務省におきましても、自治行政局や自治財政局などで重責を担われるとともに、
地方公務員共済組合連合会の資金運用部長としても、直近までご活躍されておりました。
本市が対話を通じて、市民の皆さまが誇りや愛着を抱けるまちの実現に取り組む中で、こうした中央省庁や地方公共団体などでの豊富な行政実務経験から培われた識見など子育て世代の女性副市長として、本市の更なる発展に貢献していただけるものと期待しております。
以上でございます。
(大川副市長)
大川と申します。よろしくお願いいたします。
私は平成15年に総務省に入りまして、それから、国での勤務、あるいは自治体での勤務として沖縄県庁、青森県庁で勤務してまいりました。
そうした国での経験、地方自治体での経験を、相模原市でも活かしてまいりたいと考えております。
また、私の個人的な話で申しますと、現在子どもが、今年小学生にあがった女の子と保育園の年少にあがった男の子の2人の子どもの母でもございます。
そうした私生活での経験も、今回副市長として担当する業務のほうにも活かしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
【質疑応答要旨】
(記者)
2人のお子さんを育てているとのことだが、小学生のお子さんは何年生か。
(大川副市長)
上の子どもは小学校1年生で、下の子どもは年少にあがりました。
(記者)
担当分野は限定されているかと思うが、ご自身が一番手掛けたいことは何か。
(大川副市長)
総務省出身なので、財政局など関係するところはしっかり携わって行きたいと考えておりますが、今回担当として、SDGsの推進、こども・若者未来局の担当と伺っております。
これまでの行政経験と私生活での経験を活かせる分野と考えておりますので、SDGsやこども・若者未来局関係の業務を頑張っていきたいと思っております。
(記者)
これまでの相模原とのかかわりと印象について伺いたい。
(大川副市長)
これまで、相模原をちゃんと観光したことは正直ありません。
印象につきましては、72万の市民の方がいるということで、大都市というイメージを強く持っていますが、こちらに来るにあたりましていろいろ調べましたところ、都市的な部分だけではなくて、特に緑区のほうは自然豊かな部分があるということで、大都市行政と中山間地域の振興といった両方を携わらさせていただくため、しっかりやっていきたいと考えております。
(記者)
副市長就任の打診をどのように感じたか。
(大川副市長)
率直な感想として、まずは責任重大であると感じたところです。
また、以前から、基礎自治体である市町村に勤務してみたいと申しておりました。
過去2回は県庁での勤務でございましたので、今回市役所で勤務できることが、嬉しかったというのが率直な感想でもあります。
(記者)
内示はいつごろあったのか。
(大川副市長)
総務省では、転勤と言いますか、地方自治体への出向の内示がありますのが、およそ1カ月ぐらい前で、私が聞いたのも、地方自治体への出向の内示がある2月28日ごろで、議会同意人事なので正式決定ではないが、相模原市のほうで調整が進んでいるということを伺いました。
(記者)
相模原市初の女性副市長として、年齢も若くして就任しているが、受け止めと意気込みを伺いたい。
(大川副市長)
これまでもいろいろなところで、女性初の課長ですとかありましたので、女性初の副市長
ということに関しまして、個人的にはあまり驚きはなく、普通に受け止めました。
意気込みとしましては、このような大きな都市で、いろいろな分野で責任を持たせていただく貴重な機会でございますので、これまでの経験を活かしつつ、職員の皆さんといろいろ話をしながら、一歩でも前に進めていければと考えております。
(記者)
相模原市で実現したい具体的な施策とかあったら伺いたい。
(大川副市長)
今、市として力を入れているSDGsの推進やシビックプライドの推進、また、子を持つ母として、子育て支援の充実などを進めていければと考えています。
(記者)
相模原市で起きた大きい事件として、6年前の津久井やまゆり園の事件があるが、このような事件が発生した場所で働くことに対して、どのように思われているか。
(大川副市長)
もちろん事件のことは、テレビでの報道等を通じて存じております。
そこで働くことについてということですが、お答えは難しいですが、こうした悲しい事件を乗り越えて、皆さんが過ごしやすいまちづくりを進めて行く必要があると考えておりますので、障害を持っている方も持っていない方も暮らしやすいまちづくりを一歩でも進めていければと考えております。
(記者)
出身はどちらか。
(大川副市長)
東京都の江戸川区です。
(記者)
全国的に女性管理職、幹部の比率が日本は低いが、女性管理職が増えない課題がどこにあると考えているか。
(大川副市長)
いろいろな課題はあると思いますが、個人的にということで申し上げますと、やはり育児の負担が
女性に少し多いのかなと思っておりまして、働きながら育児を続けていくことが、難しい面があるのかなと思っております。
ただ、私が入省したころの様子と比べましても、年々良くなっていると思いますので、今後10年20年経ちましたら、女性の管理職が少ないといったことや女性初の管理職といったことも少なくなってくるのかなと期待を抱いております。
(記者)
さきほど、どこに行っても女性初というふうに言われることが多かったとのことだが、個人的には、どこに行っても当たり前のような世の中になってほしいと思っているが、そのことについて、どのように感じているか。
(大川副市長)
女性初の副市長ということで注目を浴びているという点ではプレッシャーにはなりますが、仕事をしていく上では女性も男性も関係ないと個人的には思っておりますので、あまり気にしないようにしてきたというところが率直なところです。
(記者)
沖縄県や青森県にも行かれたということだが、プライベートで相模原市でやってみたいことは何か。
(大川副市長)
相模原市はキャンプ場が非常に多いので、いくつか行ってみたいと思っています。
また、サイクリングロードも充実しているようなので、サイクリングなどのスポーツもやってみたいと思っています。
環境も変わったので、新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちを持っています。
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