空家等対策について

ページ番号1007961 　最終更新日令和7年3月7日

相模原市空家等対策計画

本市では、人口減少が進行する一方で高齢者人口が増加し、空家等の増加とともに空家問題の更なる肥大化が予想される中、令和2年3月に「第2次相模原市空家等対策計画」を策定し、本計画に基づく総合的な空家等対策を推進してきました。
このような中、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正により「管理不全空家等」に係る措置等の新たな制度が設けられたことや、「相模原市管理不全空家等及び特定空家等の認定基準」を策定したこと等を踏まえ、令和7年3月に本計画を改定しました。

相模原市空家等対策計画施策取組状況報告書

各年度の具体的施策の取組状況について点検を行い、相模原市空家等対策協議会において報告し、施策の有効性や効率性などの検証及び評価を行い、施策に反映させるため作成します。

空家等管理活用支援法人の指定について

空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律（令和5年法律第50号）により改正された空家等対策の推進に関する特別措置法（平成26年法律第127号）第23条第1項に基づき、新たに空家等管理活用支援法人（以下「支援法人」といいます。）に係る制度が創設されましたが、本市としては、支援法人に係る制度を有効に活用するため、支援法人に求める業務を明確にするなど、方針を定めるまでの間、支援法人は指定しないこととします。

空き家の利活用マニュアル

平成29年度の市民提案型協働事業を活用し、一般社団法人建築士事務所協会と協働して空き家に関する事業を実施し、「空き家の利活用マニュアル」を作成しました。
空き家が長期間放置され、トラブルになる前に管理や活用について考えるヒントとしてご活用ください。

空き家のお手入れ・セルフチェックリスト

大切に住んでいた家も、住んでいないと傷みは早くなる一方です。手入れを行っていないと草木が繁茂したり、屋根や外壁の一部が落下したり、家全体が傷んで最終的には倒壊してしまう危険性もあります。
また、防犯性の面においても不審者の侵入や放火などを誘発する恐れがあります。
家の傷みが進行すると、補修などの費用も大きくなってしまいます。
当面はそのままにする場合でも、将来的に活用するときのために、適切な管理を行いましょう。